折れたカッターの刃や包丁。正しい捨て方知ってますか?刃物以外、行政が扱えないゴミの処分方法や刃物にまつわる中古相場も深堀り

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

質問ですが、カッターの刃を捨てるときに、

皆さんはどのような感じで捨てていますか?

今回は、このカッターの刃や包丁など、

刃物の捨て方と、あわせて捨てるのが難しい、

パソコン、消火器や仏壇など、

難しいゴミについて、まとめます。

カッターの刃や包丁。そのまま捨てるのはダメです

あなたは、カッターの刃や包丁など、

刃物の正しい捨て方を知っていますか?

ちなみに、知らないと事故に繋がります。

[刃物の捨て方]

まずは、包丁など刃物の捨て方。

刃渡りを基準に、捨て方(小物金属or粗大ゴミ)が変わります。

なお、今回は川崎市の規則をもとに解説します。

他の自治体については、ご自身でしらべるのも

おすすめです。

刃渡りが30cm未満の刃物

これらは「小物金属」として扱われます。

袋に入れず、そのままの状態で、

(散乱しやすいものは、ひもまたはテープで束ねて)

「資源物集積所」に収集当日の朝8時までに出してください。

できれば、刃先をガムテなどでぐるぐる巻きにして、

ハモノ危険など書くあなた。良い心遣いです。

刃渡りが30cm以上の刃物

これらは「粗大ごみ」として扱われます。

事前に川崎市の粗大ごみ受付センターに申し込み、

指定された方法で粗大ゴミとして、出してください、

こちらも同様に、刃先はぐるぐる巻きが基本です。

次章で、小物金属における、

正しい刃物の捨て方をまとめます。

これは仕事道具です。まだ捨てません。

刃物の正しい捨て方

今回は、カッターの歯の捨て方について、

まとめます。

1.刃を厚紙で包む:

カッターの刃を、

厚紙や段ボールでしっかりと包み、

刃先が露出しないようにします。

2.「カッターキケン」と表示する:

包んだ厚紙の外側に、

「カッターキケン」などと明記し、

収集作業員が危険物であることを、

認識できるようにします。

3.透明または半透明の袋に入れる:

包んだ刃を透明もしくは半透明の袋に入れ、

他の小物金属と一緒にまとめます。

4.「小物金属」の収集日に出す:

指定された「小物金属」の収集日に、

所定の集積所に出してください。

ちなみに処理をしていれば、

少量なら燃えるゴミでも良さそうです。

すいません。ブログを書くときに調べて言葉が足りないことに今気が付きました^^;

そのままでは捨てられないゴミ

以前もお話したと思いますが、

川崎市のゴミで出せないゴミや

捨てるのが大変なゴミをまとめます。

ちなみにこれは、片付け屋など

ゴミを扱う業者も同様です。

– 川崎市で捨てられない

消火器:

購入した販売店や専門の回収業者に、

引き取りを依頼する必要があります。

ボタン型電池・充電式電池:

電気店・時計店などに設置されている、

回収ボックスに入れてください。

以前このブログでもまとめましたので、

ご参考にされてください。

https://anne3150.com/wp-admin/post.php?post=2613&action=edit

在宅医療廃棄物(注射針・薬):

糖尿病などの治療で使用した、

使用済みの注射針や不要になった薬は、

かかりつけの医療機関や購入した薬局に、

引き渡してください。

パソコン:

パソコンは市での収集対象外です。

メーカーの回収サービスや、

一般社団法人パソコン3R推進協会の回収サービスを、

利用してください。

なお、プリンターなど周辺機器は、

粗大ゴミなどで捨てられます。

自動二輪車(原動機付き自転車を含む):

販売店や専門の回収業者に相談してください。

ちなみに、自転車は粗大ゴミで捨てられます。

車体番号を識別不能にすればなお良いです。

もし、防犯登録が切れていなくても、

きちんと粗大ゴミにすれば捨てられます。

捨てるのが難しいゴミ

– 仏壇

実は仏壇を捨てるには、性根抜きなど宗教的な

儀式は必要です。

ちなみに、性根抜き後の仏壇自体は、

粗大ゴミで捨てられますが、

あまり気分が良いものではないので、

片付け屋などにお願いしましょう。

ちなみに、神棚などは神社に引き渡すことが可能です。

もちろん、お金が必要です。

– 仏像や御札

じつは仏像や御札は処分する前に、

菩提寺か、お寺でお祓いを受ける必要があります。

相場はお寺次第ですが、

知り合いは6体で約10万円ほどかかると行っていました。

回収を受ける代表的な店舗

ここで最初に述べた5つの、捨てるのが少し難しいゴミたちについてまとめます。(川崎市内)

ごみの種類引き取り先
消火器消火器の販売店、専門の回収業者(例:株式会社モリタ宮田工業、株式会社初田製作所)
ボタン型電池・充電式電池家電量販店(例:ヨドバシカメラ マルチメディア川崎ルフロン、ビックカメラ ラゾーナ川崎店)
在宅医療廃棄物(注射針・薬)かかりつけの医療機関、購入した薬局
パソコンメーカーの回収サービス、一般社団法人パソコン3R推進協会の回収サービス
自動二輪車(原動機付き自転車を含む)バイク販売店、専門の回収業者(例:バイク王 川崎店)

これらの施設やサービスを利用して、適切なごみの処分を行ってください。

仏壇写すの忘れました^^;

仏壇の捨て方宗派ごと

仏壇の処分方法は、

宗派によって若干の違いがある場合もありますが、

基本的な流れは共通しています。

以下に、主な宗派ごとの仏壇処分の注意点をまとめます。

1.浄土宗

    浄土宗では、仏壇の処分前に「閉眼供養」(魂抜き)を行います。

    これは、仏壇に宿る魂を解放するための儀式で、

    菩提寺の住職に依頼するのが一般的です。

    2.浄土真宗

      浄土真宗でも、仏壇の処分前に「閉眼供養」を行います。

      ただし、宗派によっては「遷座法要」や、

      「御移徙(おわたまし)」と呼ばれることもあります。

      菩提寺の住職に相談し、

      適切な方法で供養と処分を行います。

      3.真言宗

        真言宗では、仏壇の処分前に「魂抜き」の儀式を行います。

        この儀式は、仏壇や仏具に宿る霊的な力を解放するためのもので、

        菩提寺の住職に依頼します。

        その後、仏壇を適切に処分します。

        4.日蓮宗

          日蓮宗でも仏壇の処分前に、

          「御魂抜き」や「遷座法要」を行います。

          これは、仏壇に宿る魂を解放し、

          新しい場所へ移すための儀式です。

          菩提寺の住職に相談し、

          適切な方法で供養と処分を行います。

          – 共通する注意点

          閉眼供養の実施:仏壇を処分する前に、

          必ず「閉眼供養」や「魂抜き」と呼ばれる儀式を行いましょう。

          これは、仏壇に宿る魂を解放するための重要な儀式です。

          菩提寺への相談:

          まずは、菩提寺の住職に相談し、

          適切な供養方法や処分方法を確認しましょう。

          宗派や地域によって習慣が異なる場合があります。

          費用の確認:

          供養や処分には費用がかかることがあります。

          事前に見積もりを取り、

          納得のいく形で進めることが大切です。

          仏壇の処分は、宗教的な意味合いが強いため、

          適切な手順を踏むことが重要です。

          宗派ごとの違いを理解し、

          菩提寺や専門業者と連携して進めることをおすすめします。

          刃物にまつわる中古相場

          いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

          “刃物”で調べてみました。

          取引数は13,907件、平均 8,272円、最高 700,000円でした。

          最高落札された品物は、村田刀でした。

          やはり刀は本当に高いです。ちなみにこの刃渡りなら、

          許可証必須です。なければ、銃刀法違反で捕まります。

          まとめ

          刃物は捨てるときも、売るときも大変です。

          なので、慎重に見極めて捨てましょう。

          当社でも、刃物にまつわる品物について、

          出張買取、オークション代行します。

          気軽にお申し付けください。