川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
個人の古物商として活動しています。
前回はハンカチについて、まとめました。
なので今回はスカーフについて、人気ブランド、柄。
そして、スカーフのヤフオク、eBay相場について紹介文します。
スカーフのイロハ
まずはスカーフの人気柄、ブランドといった
スカーフの基本情報をまとめます。
あなたの家にあるタグなしのスカーフが、
ハイブランドの逸品ビンテージであるかもしれません。
ハンカチを卒業して「一枚のスカーフを長く楽しむ」ことは、
大人のおしゃれの入り口でもあります。
実はスカーフは「ブランド」よりも柄(モチーフ)を知ると、
一気に選びやすくなります。
まずは王道ブランドと代表柄を覚えるだけで十分です。
はじめてのスカーフ入門|人気ブランドと覚えておきたい柄
スカーフは1930〜50年代にシルク文化とともに世界中へ広まり、
現在はヴィンテージ人気やY2K・クラシック回帰で再び注目されています。
特にエルメスのカレは1937年から続く名作として知られています。
まず覚えたい人気ブランド7選
1位 エルメス(Hermès)
スカーフ界の王様。資産価値も高く、中古市場でも圧倒的人気。
最近の市場でも、タグ無しで2万円以上で落札されているのを、
目撃しました。
初心者向け: ★★★★★
2位 グッチ(Gucci)
花柄・GG・動物柄が人気。ヴィンテージが狙い目です。
基本数千円位の落札相場ですが、たまに3万円以上の大物が出てきます。
初心者向け: ★★★★☆
3位 バーバリー(Burberry)
ノバチェックだけじゃない。馬術柄も名作です。
コートなどアパレルに隠れていますが、パリパリなら1本(1万円以上)ありえます。
初心者向け: ★★★★☆
4位 ルイ・ヴィトン
モノグラムを上品に取り入れたい人向け。
実はほとんど市場で見たことがないくらい、実はレアです。
初心者向け: ★★★☆☆
5位 フェラガモ
馬・植物・幾何学柄が美しい。価格も比較的手頃。
カルティエと並んで定番なアイテムです。
初心者向け: ★★★★★
6位 セリーヌ
チェーン柄・トリオンフ柄で都会的な印象。
そこまで高くないので、気軽に使い回せます。
初心者向け: ★★★★☆
7位 ディオール
エレガントで女性人気が高いブランドです。
セリーヌと並んで初心者向けで、たくさん出てきます。
初心者向け: ★★★☆☆
スカーフは「柄」で選ぶと失敗しない
① 馬具柄(最も定番)
こんな人におすすめ: 30代以上・きれいめ・一生もの
エルメスを象徴する柄で、
馬具や鐙(あぶみ)、手綱などが描かれています。
実はエルメスは馬具工房から始まったブランドなので、
この柄には歴史があります。
合わせやすさ: ★★★★★
② フローラル(花柄)
こんな人におすすめ: 春夏・優しい雰囲気
花柄はブランドを問わず人気ですが、
ヴィンテージ市場ではグッチの花柄が特に人気です。
③ チェーン柄
こんな人におすすめ: ジャケット・オフィスカジュアル
ネックレスのような華やかさがあり、男女問わず使いやすい柄です。
④ 幾何学柄
こんな人におすすめ: モダン・北欧好き
柄が主張しすぎないため、初めてでも取り入れやすいジャンルです。
⑤ 動物柄
こんな人におすすめ: 個性派・アート好き
虎・鳥・蝶・犬など、コレクション性も高い人気ジャンルです。
実は人気!ヴィンテージで探したい柄ランキング
| 順位 | 柄 | 中古人気 |
|---|---|---|
| 1 | 馬具・馬 | ★★★★★ |
| 2 | 花柄 | ★★★★★ |
| 3 | チェーン | ★★★★☆ |
| 4 | 動物 | ★★★★☆ |
| 5 | 地図・旅行 | ★★★★☆ |
| 6 | 帆船・海 | ★★★☆☆ |
| 7 | ペイズリー | ★★★☆☆ |
特に地図柄は旅行好き、帆船柄は男性人気が高めです。
最初の1枚なら、この3つがおすすめ
王道派:エルメス「Brides de Gala」
一生使える定番。中古なら状態次第で3〜6万円前後から見つかることもあります。
コスパ派:フェラガモの馬柄
5,000〜15,000円程度で品質の高いシルクが手に入りやすい名品です。
ファッション派:グッチの花柄
デニムや白シャツにも合わせやすく、ヴィンテージ人気も安定しています。
失敗しない選び方(初心者向け)
| 選ぶポイント | おすすめ |
|---|---|
| サイズ | 90×90cm(最も万能) |
| 素材 | シルク100% |
| 色 | ネイビー・ベージュ・赤が合わせやすい |
| 柄 | 馬具・花柄・チェーンから選ぶ |
| 年代 | 1980〜2000年代は質が高く価格も手頃 |
ワンポイント:最初はバッグに結ぶだけでも十分おしゃれ。
首に巻くだけがスカーフではありません。
最近はバッグ・ベルト・ヘアアクセサリーとして使う人も増えています。
リサイクルショップ視点で狙い目
実家の片付けで出てきたスカーフなら、次のブランドは要チェックです。
ディオールは特に出て着やすいかもしれません。
- エルメス(箱なしでも価値あり)
- フェラガモ(見落とされやすい)
- グッチ(80〜90年代が人気)
- セリーヌ(マカダム・チェーン柄)
- ディオール(トロッター以前のシルクも評価)

スカーフに合わせるアイテムと使い方
続いて今からあなたが、スカーフの使い方について、
改めてまとめます。
スカーフの基本的な使い方
まず初心者が覚えるなら、次の7通りで十分です。
| 使い方 | 難易度 | おすすめサイズ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ① 首に巻く | ★☆☆ | 50〜90cm | 一番基本 |
| ② バッグに結ぶ | ★☆☆ | 40〜70cm | 失敗しにくい |
| ③ ヘアアクセサリー | ★★☆ | 50〜70cm | 女性に人気 |
| ④ ベルト代わり | ★★☆ | 70〜90cm以上 | 個性的 |
| ⑤ スカーフリング | ★★☆ | 70〜90cm | 上品に見える |
| ⑥ 肩に掛ける | ★★☆ | 90cm以上 | 大人っぽい |
| ⑦ トップス・腰巻き | ★★★ | 90cm以上 | 上級者向け |
① まずは「首に巻く」
やっぱり基本は首元。
ただし、いきなり複雑な結び方を覚える必要はありません。
初心者なら「細長く折る」
正方形のスカーフを何度か折って細長くし、
首に一周 → 前で軽く結ぶ
だけ。
白シャツ、Tシャツ、ジャケットなどに合わせると、かなり使いやすいです。
特に90cm前後の正方形は、折り方や巻き方を変えやすい万能サイズです。
② バッグに結ぶ
個人的には、初心者に一番おすすめしたい使い方です。
バッグのハンドルに結ぶだけなので、服装を選びません。
例えば、
- 無地のバッグ+派手なスカーフ
- 黒バッグ+赤いスカーフ
- ベージュバッグ+ブルー系スカーフ
という組み合わせ。
これなら「スカーフを首に巻くのはちょっと恥ずかしい……」という人でも始められます。
そして、この用途では細長いツイリー系のスカーフが非常に便利。
エルメスだけでなく、各ブランドから細長いスカーフが販売されています。
バーバリーでも現在、通常のシルクスカーフだけでなく
「skinny」タイプやダイヤ型など、形の異なるスカーフが展開されています。
③ 髪に巻く
こちらも比較的簡単。
代表的なのは3種類
① ポニーテールに結ぶ
髪をまとめたゴムの部分にスカーフを結ぶだけ。
② ヘアバンド風
細く折ったスカーフを頭に巻きます。
③ 三角巾のように巻く
大きめのスカーフなら、頭全体を覆うような使い方もできます。
花柄やヴィンテージ柄との相性が抜群です。
④ ベルトとして使う
これは最近のスカーフ活用法として特に面白いところ。
スカーフを細く折って、
ベルトループに通す → 前や横で結ぶ
だけ。
デニムとの相性がかなり良いです。
2026年のファッションでも、スカーフをベルトとして使う
スタイリングが取り上げられています。
ただし、これは大判スカーフのほうが使いやすい。
⑤ スカーフリングを使う
ここから少し「スカーフを嗜んでいる人」感が出てきます。
スカーフリングは、簡単に言えば、
スカーフを通して固定するためのアクセサリー。
結び目を作らなくても形を作れるので、シルクスカーフとの相性がいいです。
特にエルメスのカレのような大判スカーフを使う場合には便利。
中古市場でスカーフを探す場合は、
スカーフ本体だけでなくスカーフリングも要チェックです。
⑥ 肩に掛ける・ショールのように使う
90cm以上の大判なら、首に巻くだけではありません。
肩からふわっと掛けるだけでもOK。
例えば、
白シャツ+ジャケット+柄スカーフ
という組み合わせなら、かなり大人っぽくなります。
柄をしっかり見せたい場合にもおすすめ。
⑦ 上級者は「服」として使う
これはかなり上級者。
大判スカーフを、
- トップス
- ビスチェ風
- パレオ
- 腰巻き
- 肩掛け
などにアレンジします。

スカーフをお得に見つける方法
続いてスカーフを、お得に見つける方法を改めて、紹介します。
ファッション初心者が「上質なスカーフ=高級ブランドの新品」と考えてしまうと、
かなり高くつきます。
むしろ中古・ヴィンテージを上手に選ぶと、
シルク100%のブランドスカーフを手頃に楽しめます。
実際、現在も国内のリユース店ではエルメスのシルクスカーフやツイリーが販売されており、
例えばコメ兵では中古Aランクのエルメス・カレが5万5,000円、
ツイリーも中古Aランクで販売されています。
ロデオドライブでは中古SAランクのツイリーが3万円台で掲載されています。
まず結論!「お得に上質」を狙う5つの方法
| 方法 | お得度 | 初心者おすすめ |
|---|---|---|
| ① リユース店で買う | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ② ヴィンテージを探す | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ③ 有名ブランドの入門ブランドを狙う | ★★★★★ | ★★★★★ |
| ④ 人気柄を避けて「自分の好きな柄」を買う | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ⑤ 少し使用感のあるものを選ぶ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
① 一番おすすめは「リユース店」
初心者なら、まずここです。
新品のブランドスカーフではなく、
「中古だけど状態の良いもの」
を探します。
特におすすめなのが、
- コメ兵
- ブランドオフ
- ロデオドライブ
- 大手リユースショップ
- 百貨店系の中古ブランド店
など。
大手のリユース店なら、商品の状態ランクが表示されていることが多く、
初心者でも比較しやすいのがメリットです。
例えばコメ兵では「中古品A」を「使用感の少ないきれいな中古品」として掲載しています。
つまり、
新品にこだわらず「Aランク前後」を探す
だけでも、かなり選びやすくなります。
② 「ヴィンテージ=ボロボロ」ではない
ここはぜひ覚えておきたいところ。
ヴィンテージスカーフには、
古いけれど、ほとんど使われていない
ものがあります。
逆に、
比較的新しいのに、汚れ・シミ・糸つれが多い
ものもあります。
なので、
年代より「状態」を優先する
のがおすすめです。
特にスカーフは首や髪、バッグに直接触れるので、
- シミ
- 黄ばみ
- 汗による変色
- 香水臭
- 生地の擦れ
- 糸つれ
- 虫食い
はしっかり確認しましょう。
③ いきなりエルメスを狙わない
これは意外と重要です。
「上質なスカーフが欲しい」=「エルメス一択」
ではありません。
例えば初心者なら、
フェラガモ
グッチ
セリーヌ
ディオール
バーバリー
あたりから探すのも面白いです。
特にフェラガモは、ブランド力・シルクの質・デザイン・中古価格のバランスが良いので、
最初の一枚としてかなり狙いやすいブランドです。
④ 「人気柄」をあえて避ける
ここは中古スカーフ探しの面白いところ。
人気のブランド・人気の柄は、当然ながら価格も上がりやすい。
だったら、
「ブランドは有名だけど、柄が超人気というわけではないもの」
を探します。
例えば、
エルメスの超有名柄
↓
高い
ではなく、
エルメスだけど、自分の好みに合う少しマイナーな柄
↓
比較的探しやすい
という考え方。
スカーフはバッグほど「ブランドロゴを見せる」アイテムではありません。
だからこそ、
「ブランド名」より「自分が気に入った絵柄」
で選ぶのもアリです。
古物市場でも、あえてらしくない柄は狙い目です。
⑤ 「少し使用感あり」はむしろ狙い目
これはリユース好きなら覚えておきたいポイント。
例えば、
新品同様:★★★★★
より、
少し使用感あり:★★★☆☆
くらいを狙う。
もちろん大きなシミや破れは避けます。
しかし、
- 小さな折りジワ
- 軽い使用感
- 箱なし
- タグなし
- 多少の色あせ
程度なら、自分で使う分には問題ない場合があります。
新品価格との差が大きければ、
「箱よりスカーフそのもの」
を優先するわけです。
初心者なら「90cm前後」を狙おう
最初の一枚なら、私は90×90cm前後の正方形をおすすめします。
理由は単純で、
- 首に巻ける
- 肩に掛けられる
- バッグに結べる
- ベルト風にもできる
- 大きな柄を楽しめる
と、使い道が多いから。
一方、エルメスのツイリーのような細長いタイプは約86×5cmで、
バッグのハンドルなどには非常に便利ですが、
最初の一枚としては「スカーフそのものを楽しむ」という意味で、
90cm前後のほうが応用範囲は広いでしょう。
「素材」を見れば、初心者でもかなり絞れる
おすすめはやはり、
シルク100%
です。
タグに、
100% SILK
あるいはフランス製品などなら、
100% SOIE
などと書かれているもの。
ただし、ここで注意。
「シルクだから高級」「シルクだから高く売れる」ではありません。
素材だけではなく、
ブランド × 柄 × サイズ × 状態
で考えるのがポイントです。
フリマ・オークションは「安いけど上級者向け」
メルカリやヤフオクなども、お得に買える可能性があります。
ただし、ここは初心者には少し注意。
特に高級ブランドの場合、写真だけでは
- 本物か
- 偽物か
- 素材は何か
- 汚れがどの程度か
- 補修されていないか
を判断しづらいことがあります。
実際、エルメス自身も、公式サイト・エルメス店舗・正規販売店以外で購入した
商品の真贋は保証・確認できないと案内しています。
ですから初心者なら、
「数千円安いけど真贋が心配」
という商品より、
「少し高いけど信頼できるリユース店」
を選ぶほうが安心です。
実は「箱なし」はチャンス
これは中古品ならでは。
自分で使うのであれば、
箱がない=致命的ではありません。
もちろんコレクションやプレゼントなら箱付きが嬉しい。
でも、
自分が毎日使うなら、
箱なし・付属品なしで安くなっているもの
は狙い目です。
スカーフそのものの状態が良ければ、実用品としては十分です。
逆に「安くても買わないほうがいい」スカーフ
ここは重要です。
❌ 強い香水・カビ臭
シルクは臭いが残っていることがあります。
❌ 大きなシミ
特に首元や中央部分のシミは目立ちます。
❌ 生地が薄くなっている
長年の使用で擦れている場合があります。
❌ 糸つれが多い
スカーフは繊細なので、バッグなどに使うとさらに悪化する可能性があります。
❌ 真贋に不安がある
「激安エルメス!」のような商品は、初心者ほど慎重に。
安さより、安心して使えることを優先したほうがいいです。
個人的におすすめしたい「最初の買い方」
ファッション初心者なら、こんな順番がいいと思います。
STEP 1
5,000〜15,000円程度の予算を設定
↓
STEP 2
シルク100%を探す
↓
STEP 3
フェラガモ、グッチ、セリーヌなどを見る
↓
STEP 4
90cm前後を選ぶ
↓
STEP 5
好きな柄を選ぶ
↓
STEP 6
状態A〜B程度を確認
↓
STEP 7
実際に首・バッグ・髪などで使ってみる
これなら「スカーフって意外と楽しい!」となりやすいです。

エルメススカーフの真贋ポイント
ここでエルメスを例に、スカーフの真贋ポイントについてまとめます。
1.周囲の縫い目を見る
エルメスなどハイブランドのスカーフ達は、
全て手縫いで作っています。
よって、穴が大きすぎたり布が強く寄っていたらコピーを疑いましょう。
2.ブランドロゴ
エルメスのロゴのeのアクセント記号がない、
字体がズレているなどわかりやすいことが多いです。
3.縁の「手巻き」
エルメスのカレといえば、スカーフの端を内側へ巻き込んで仕上げるハンドロールが有名です。縁をよく見ると、機械で平らに縫ったような仕上げとは違う独特の立体感があります。偽物では、この部分が機械縫製になっているケースが指摘されています。
4.タグのズレ
手縫いでタグを縫い付けていますが、
縫い付けが雑なら偽物を疑いましょう。
5.素材に全集中
慣れてくると触っただけで、
絹じゃないと分かる場合があります。
できれば、本物を手元において指先に意識を集中して、
さわるとわかるようになります。
スカーフにまつわる中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“スカーフ”(ファッション小物)で検索しました。
取引数は14,489件、平均 5,336円 最高 318,000円でした。
最高落札された品物は、エルメスの鎧柄?!のスカーフです。
こんな柄初めてみました。
つづいてeBayでも、”Scarf”(女性向け日本Seller限定)で、検索しました。
Seller数は437、Ave(平均)USD184.8 max(最高) USD3,740でした。
最高落札された品物は、エルメスの90年代に作られた、
躍動感あふれる動物柄のスカーフです。
こういうのは、個人的に好みな柄です。
まとめ
スカーフとは興味がありますが、
みんなつよすぎて手が出ないアイテムでした。
今回調べてみて、改めて買ってみたいなと思います。
当社でも、スカーフなどにまつわる品物について、
箱無しでも、古くてもいいので出張買取、オークション代行します。
お気軽にお問い合わせください。