川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
この仕事を通じて、
自分の家をふと振り返ると実は捨てるのに
困るゴミが増えている気がします。
今回は、誤った捨て方をすると、
ゴミ収集車が燃えてしまう危険性があるゴミ10個を
取り上げ、これらを処分する方法を川崎市、横浜市、世田谷区と
エリアごとに比較して深堀りします。
今そこにある危機
昔は、アパートのプロパンガスが爆発して、
家が燃えることはよくニュースになっていました。
しかし現代社会では、この手のお話の質が変わりました。
[リチウムイオンバッテリーの事故について]最たる例が、スマホやデジカメなどに入っている、
リチウムイオンバッテリー。
2026年現在でも、
バッグに入っていたパソコンやスマホなどが発火したり、
家やお店が燃える事故が跡を絶ちません。
特に、小型のリチウムイオンバッテリーなどは、
質が低いものでは衝撃に弱く、
なにか尖ったもので少し強くついただけで、
中の媒体がダメージを受けて発火します。
ちなみに、最近流行りのEV車も同じ原理で発電しているので、
燃えるというか爆発してしまいます。
[リチウムイオンバッテリーが起こした最悪の事件]ちなみにバッテリーが原因で起きた最悪の事件が、
2010年UPSの輸送機墜落事故です。
飛行中にリチウムイオンバッテリーが発火し、
それが原因で墜落。
乗員3人全員が死亡した他、地上でも12名が死亡し、
22名が負傷した大惨事となりました。
この事故の後、機内持ち込み禁止品に、
リチウムイオンバッテリーが
含まれるようになりました。
[技術の進歩で燃えるものが増えた?]技術の進歩とともに、
家庭内でも危険ゴミが増えた気がします。
実際片付けの現場でも、大量のライターなどは
たまに見かけることはありますが、
おそらく今後は、
リチウムイオンバッテリーに取って代わられると
思われます。
さらに、これらの危険ゴミは、
普通の人が捨てる時に、
かなり悩むと思います。
まずは、一般家庭から出る捨てるのに、
注意が必要なゴミたちについてまとめます。

捨てる時にテクニックが必要なゴミ10選
まずは、どのようなゴミが厄介なのか、
特に扱いに細心の注意が必要なゴミたちを10個まとめます。
[一般家庭で「両手で持てるサイズ」の捨てづらいゴミ10選]特に日本では、
発火・爆発・有害物質・分別の複雑さが、
理由で捨てにくいものが多いです。
リチウム電池・スプレー缶・ライターなどは、
収集車火災の原因になるため厳しい分別が求められています。
① ビデオカメラ・デジカメのバッテリー
リチウムイオン電池
原則、自治体が用意した回収ボックスや、家電量販店持ち込みが基本
可燃・不燃ゴミでは出せない場合が多い
捨て方によって、発火リスクあり。
② モバイルバッテリー
JBRC加盟店にて、回収が基本
家庭ごみでは、回収不可の自治体も多い
特に、機器に入れっぱなしで膨張していると危険です。
→最近は一番トラブルが多い小型ゴミです。
③ ワイヤレスイヤホン
内蔵リチウム電池
小型家電扱い
分解できないため処分困難
例:
AirPods系
Bluetoothイヤホン
ノイズキャンセリングイヤホン
④ スプレー缶(使い切れていない)
ガス抜きが必要
穴あけが必要な自治体もある
火災原因になるため厳格管理
例
ヘアスプレー
防水スプレー
殺虫剤
⑤ カセットボンベ
ガスが残ると爆発リスク
発火ごみとして扱われる
例
卓上コンロボンベ
バーナー用ガス
⑥ 使い捨てライター
ガス抜きが必要
自治体によって分類が違う
危険物扱いになることも多い
家庭に大量に溜まりがちです。
⑦ ボタン電池・コイン電池
水銀やリチウム含有しているため、処分が難しいです。
なので、家電量販店にて回収するパターンが多い
もちろん、可燃ごみ投入はNG
例
時計
体温計
リモコン
⑧ 電動工具のバッテリー
インパクト・ドリルなど
高容量リチウム電池
こちらも、JBRC加盟店にて回収対象となっています。
リサイクル業でもよく出る厄介物です。
⑨ 古いスマートフォン・ガラケー
個人情報問題(できれば捨てる前に初期化しましょう)
電池内蔵されているので、取り出しが困難です。
自治体などが行っている、小型家電回収へまわすのが最良です。
例
壊れた携帯
古いAndroid
古いiPhone
⑩ インクカートリッジ・トナー
一般ゴミに出せないことが多い
郵便局、家電量販店など、店舗回収が基本
普通ゴミにならないのは、液体・粉体で分別難しいから
例
プリンターインク
コピー機トナー

共通する「捨てづらい理由」
① 発火・爆発の危険
バッテリー
スプレー
ガス
ライター
→収集車火災の原因になるため、かなり厳しいルール
② 有害物質
ボタン電池
インク
電子機器
③ 回収ルートが特殊
家電量販店
JBRC
小型家電回収
指定日
④ 小さすぎて放置されやすい
これが最大の問題です。
押入れ・引き出し・棚に溜まり続けるタイプのゴミです。
実家整理・家庭で特に溜まりやすいランキング
溜まりやすい順
① 古いスマホ
② モバイルバッテリー
③ イヤホン
④ スプレー缶
⑤ ライター
⑥ ボタン電池
⑦ カセットボンベ
⑧ バッテリー類
⑨ インク
⑩ 電動工具電池
引き出しの中にあるもの=宝庫です。
川崎市、横浜市、世田谷区での処分方法について
じつは2024年5月のブログで、
川崎市市内で実際にリチウムイオン電池を捨てたことを記事しました。
(末尾にリンクを貼りますので、あわせてみてください。)
今回は、拡大版として各自治体ごとでの捨て方について、
まとめます。
3自治体比較(川崎市・横浜市・世田谷区)
① リチウム電池・モバイルバッテリー
川崎市
小物金属の日に収集
端子をテープで絶縁
透明袋に「リチウム」など表示
30cm以上は粗大ごみ
本体から外せない小型家電もそのままOK
→ 発火事故増加のため分別強化
横浜市
電池類の日にまとめて収集
透明袋に入れて、まとめて出す
事前に養生テープなどで端子を絶縁する。
膨張・破損は持ち込み対応
世田谷区
不燃ごみの日
別袋で「充電式電池」と表示
ボタン電池は店舗回収
膨張電池は回収窓口へ
② スプレー缶・カセットボンベ
川崎市
中身を使い切る
分別して出す
小物金属・資源扱い(種類により異なる)
※発火防止が重要
横浜市
中身を出し切る
穴あけ不要
透明袋に入れて出す
キャップはプラ資源
世田谷区
使い切る
穴あけ禁止
不燃ごみの日
別袋+表示
残量多い場合は清掃事務所へ相談
③ ライター
川崎市
中身を使い切る
分別して出す
横浜市
スプレー缶と同様
透明袋で分別
世田谷区
不燃ごみ
別袋
表示必要
④ ボタン電池
川崎市
回収店舗・回収缶へ
エコショップ対応店舗あり
横浜市
電池類として回収
絶縁して袋へ
世田谷区
区では回収不可
店舗回収のみ
⑤ ワイヤレスイヤホン・小型家電
川崎市
小物金属で回収
電池外さなくてOK
横浜市
電池類または小型家電
別袋で出す
世田谷区
不燃ごみ
電池は絶縁して別袋
一目でわかる比較表
| ゴミ | 川崎市 | 横浜市 | 世田谷区 |
|---|---|---|---|
| モバイルバッテリー | 小物金属 | 電池類 | 不燃ごみ |
| スプレー缶 | 使い切り分別 | 透明袋 | 不燃ごみ |
| ライター | 分別 | 分別 | 不燃ごみ |
| ボタン電池 | 店舗回収 | 電池類 | 店舗回収 |
| ワイヤレスイヤホン | 小物金属 | 電池類 | 不燃ごみ |
大きな違い(重要ポイント)
川崎市
小物金属にまとめて出せるのが特徴
→ 比較的楽
横浜市
電池類という独立カテゴリー
→ 分別は明確
世田谷区
不燃ごみベースで細かく管理
→ 一番厳しい
共通ルール(全国共通レベル)
必ず必要
中身を使い切る
端子を絶縁
別袋
表示
NG
可燃ごみ
混ぜて捨てる
穴を開ける
膨張電池をそのまま出す

実はお宝になる?業者目線で見た困るゴミたちについて
実は一部の危険ゴミは、
まとめ売りすることによってお金に変えることが出来ます。
1番あなたの手取りが増えるのが、
ヤフオクやメルカリなどで
まとめ売りすることです。
お金になる可能性があるもの
ビデオカメラバッテリー(まとめ売り)
電動工具バッテリー
古いスマホ
インクカートリッジ
ワイヤレスイヤホン
ジャンクまとめで売れるケースが多いです。
→ 火災防止が最大目的です。
個人的には、電動自転車用バッテリーもこの類に入りると思います。
気をつける点は、売る前にネットで型番を調べ、
リコール品となっていないか調べましょう。
もし、リコール品を売って事故に発展した場合は、
あなたが訴えられる危険性すらあります。
実際に売り方については、以下の点を気をつければ
売上アップに繋がります。
1,必ずジャンクと書くこと
書かないと、動くものと思い込んで買ってしまい、
トラブルになる可能性があるので。
2.1枚目ですべての品物を見せ写真にあるもののみと記載
これも1つ目と同じで、
付属品がないなどのクレームを防げる可能性があります。
3.キーワードに約何キロまとめ売りなどをつける
数えるのが面倒なくらい大量にある場合は、
重さを書くのもありです。
ちなみに貴金属も、
約何キロと書くだけで売上が上がります。
4.発送時は簡易包装でも可
一つ一つ包むのは手間なので、
底を柔らかいクッション材を敷き詰め上から、
プチプチで覆いましょう。
5.カメラなどはまとめ売りとしては売りやすい商材
バッテリーが必要なデジカメ類や電動リールなどは、
まとめ売り初心者としてはかなり
扱いやすい品物です。

デジカメにまつわる中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
今回は”デジカメ まとめ売り”でけんさくしました。
取引数は3,253件、平均28,414円、最高706,999円でした。
最高落札された品物は、デジカメ101台セットです。
これだけあれば、動くラッキージャンクがあっても
おかしくありません。
ちなみにデジカメ10台くらいまとめ売りでも、
20万円以上で売れるパターンがあります。
個人的には、キャノンのIXYがオススメです。
まとめ
実家のゴミを捨てるだけでも大変なのに、
これら細かいものは本当に処分や仕訳に手間取ると思います。
当社では片付け始めから相談いただけますと、
仕訳からアドバイスも可能です。
お気軽にお申し付けください。
ちなみに、文中で記載の合った記事は以下となります。
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