アクセや酒器など銀製品が、相場が衝撃的な状態に。今回はこの銀製品にまつわる相場と、高く売るこつなどを深堀します。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

最近貴金属の相場が、想像以上となっています。

銀製品も、例外なく衝撃的な価格となっています。

今回は、銀製品の相場の推移とオトクな売り方など、

深堀りします。

急騰!銀相場10年の推移

今日田中貴金属工業の、

銀相場を調べる機会がありました。

半年以上前は、だいたいg200円台半ばでした。

もう少し高いかなと思ったら、

今日の銀相場はまさかの577円!

まさに、倍以上に急騰しています。

例えば100gの銀を売る場合は、

半年以上前は、高くても25000でしたが、

今日の相場ですと、57700にもなり、

約倍以上となります。

[銀の昔話]

ちなみに、自分が市場に出入りし始めたときは、

キロ単位集めて、1万円以上がやっとという状況でした。

しかし身の回りに銀製品が溢れていたので、

気長に集めることができました。

なので、今日の相場がここまで高くなるとは、

思いもしませんでした。

たまに市場でガラスケースに入った、

純銀製と思われる銀閣寺の模型などが

出品されたときは、

この手のアイテムが得意な先輩バイヤーが

一気に5万円以上さしていました。

しかし、今の状況では上記のようなアイテムで、

家が立つ可能性すら出てきそうです。

つづいて、なぜここまで銀相場が上がったのか?

チャッピーに聞いてみました。

銀相場10年の推移

素直に銀の10年間の相場を、

チャッピーに聞いてみました。

以下、ここ10年の銀価格(世界相場)推移と、

現在の高騰の主な5つの原因を、

できるだけわかりやすくまとめました。

(※価格は「1トロイオンス≒31.1 g」ベースが多いためグラム換算は目安です。)

📈 ここ10年の銀相場の推移(大雑把まとめ)

(価格は米ドル/トロイオンス。1トロイオンス ≒ 31.1 g)

銀価格の特徴(概観)
2016–2019銀価格は比較的低迷〜穏やかな上昇。20〜18 USD/oz前後(≒70〜60円/gあたり)で推移。
2020コロナショック → 安全資産としての需要増で上昇(約$29/oz)
2021–202330ドル台前半〜後半で小幅変動。産業需要増を織り込みつつ緩やか。
2024約30ドル台を上抜け、需要強化・インフレ影響で上昇継続。
2025ドル建て価格が史上最高に近い急上昇。年央〜年末にかけて40ドル超え、その後80ドル台を突破。
2026 (現状)すでに100ドル/oz超え付近に到達し急騰が続く。

※円/gベースで見ると、

2015–2020年頃はおおよそ50〜100円/g前後で推移していたのに対し、

2025–2026年には200円〜600円/g超まで上昇する勢いです

(国内価格でも記録的高値圏入り)。

やはり2025年に入って、急激に上がった模様です。

つづいて、急騰した理由も聞いてみました。

銀が上がった理由をチャッピーにきいてみた

なぜココまで相場が、急騰したのでしょうか?

チャッピーに聞いたところ、

5つの理由を示してくれました。

自分の推測も交えてまとめます。

🚀 今の銀相場が急騰している5つの主な原因

世界的な供給不足(構造的デフィシット)

銀は採掘される鉱山の多くが金・銅などの副産物であり、

価格が上がっても即座に供給が増えにくい構造です。

また、需要が長年供給を上回る「構造的な不足」が続き、

在庫が枯渇傾向にあります。

➡ この供給不足が価格の底上げを強く後押ししています。

[推測]最近は金が上がりすぎたため、逃げるように銀に逃げた可能性も考えられます。

産業用途需要の急増

銀は電気伝導性・反射率が高く、

太陽光パネル、EV(電気自動車)、

電子機器、AIサーバーなどの産業用途で必須素材です。
近年のクリーンエネルギー・ハイテク需要の拡大で使われる量が急増。

➡ 産業用途が全体需要の半分以上を占めるほど成長し、

供給逼迫を助長しています。

[推測]プラチナと同様、工業には欠かせないため、

AIなどの新しい産業に振り回されているのは間違いないともいます。

金価格高騰に伴う連れ高(安全資産需要)

金が不安定な世界情勢やインフレ懸念で史上最高値圏にあり、

投資マネーが金・銀に流入しています。
銀は金よりも価格が安いため、

「貧者の金」として投資対象に選ばれやすい面があるという分析もあります。

➡ 金が跳ねる時、銀がそれ以上の勢いで追随する傾向があるため、

相場全体を押し上げています。

[推測]昔は魔除けなどで銀アクセをつける風習があったので、

身の回りにたくさんありました。まだまだ人気が高まる可能性があります。

米ドル安・金融政策(FRB政策)期待

米利下げ観測・ドル安傾向が進むと、

ドル建てのコモディティ価格は上昇しやすくなります。

銀も例外ではなく、

金融政策期待が価格を押し上げる要因となっています。

[推測]日本の政局も大きな動きがあります。これらも無関係ではないと思います。

投機的資金・ETFなどへの資金流入

近年、銀のETF(上場投資信託)や、

小口の物理投資(バー・コイン)への買いが活発になっています。

加えてリテール(個人投資家)の参入や先物市場での

“買いの勢い”が加わり、短期的な需給逼迫と価格上昇を促しています。

➡ 「実需」+「投機的資金」の両面で相場が加速しているのが今の特徴です。

[推測]金融商品が数多く作られたことも、影響すると思われます。

📊 補足:指標としての金銀比率

通常、”金銀比率(ゴールド1ozの価格 ÷ シルバー1ozの価格)”は、

歴史的に60〜70前後が標準です。
しかし銀の急騰でこの比率が大きく縮小(=銀価格が相対的に割高)しており、

これは過熱感と需給逼迫の双方を示唆しています。

銀のオトクな売り方を伝授

実は銀は金に比べて、ネットで売ったときと、

買取店で売ったときの価格差が小さく感じたことがあります。

実際にそうなのか調べてみました。

金と銀のネット買取 vs 店舗買取の値段差について

📌 基本的な傾向

金は「相場(スポット)」に対するプレミアム(上乗せ)が比較的低い

→ ネットも店舗も価格差が小さい傾向。

通常、売却時の買い取り価格はスポット価格の約95〜98%ほどになることが多い、

と海外の市場では言われています。

これは金の取り扱い品が標準化・流動性が高いからです。

対して銀はプレミアムが相対的に高めで幅が広い

→ そのため、業者ごとの価格差・ネットと店舗との差が出やすい傾向があります。

理由(背景)

✔ 金は高額・流動性が高く、海外マーケットでの統一性が強い
✔ 銀は商品形態が多く、

プレミアムの差が大きい(中途半端なサイズ・商品性の違いが価格に反映されやすい)

➡ つまり 金はネット・店舗での買い取り価格の差が相対的に小さく感じやすい のに対し、

銀は差がやや大きめ〜広範囲になることがある のです

(ただし、必ずしも店舗の方が高いというわけでもありません)。

🔹 ② 銀のインゴット vs 銀製品(アクセサリー・器物)の買取価格差

📌 一般的な価格傾向(日本の買取価格例)

実際の買取価格表で見るとこうなっています:

インゴット(純銀1000):約 532円/g

SV925製品(アクセなど):約 452円/g
(※買取価格例:東京都内買取店「まる福」2026年1月)

この例だと:

✅ インゴット  :532円/g
✅ SV925製品 :452円/g

同じグラム数でも製品はインゴットより約15〜20%ほど安くなる 可能性があります。

🔹 ③ なぜこの差が出るのか?(仕組み・査定要素)

🥇 インゴットの方が高く買われる理由

純度が明確で溶かす必要がない
✔ 販売・流通しやすい形状・規格(条状)
✔ 即「地金(インゴット)」として扱われる

➡ そのため、業者は比較的高値で買い取れるため、査定価格が良くなりやすいです。

🥈 銀製品が安い理由

✔ 純度が多様(SV925などが多い=銀以外の金属混合)
✔ 加工(装飾・デザイン)が価値に影響しない
✔ 溶解・再精製コストが必要になる

➡ 製品形状や状態により査定基準が下がりやすいです。

なので、ヤフオクやメルカリで売るときは純度がわからない場合は、

相場より2割弱下げたほうが無難です。

例えば、インゴット14万相当の場合は、8万円台~10万円なら十分秒殺を

狙えます。お金に困っているけど、近くに信頼できる買取屋がない場合は、

メルカリに出すのもありです。

古物商が考える自分でお得に銀を売る方法

ここで今までの経験から、

どうすればより高く銀製品を売ることができるか?

まとめてみました。

1.たくさんまとめて売る

塵も積もれば山となる。これが銀の売り方の基本です。

先述した通り、何度かシルバーアクセのブームが来たので、

探せば出てくると思います。

2.ヤフオク、メルカリで売るときは刻印重量がわかるように

ネットでポチポチ売るときに、その売上を最大限にするには、

キッチンスケールにすべて載せた状態で、撮影することです。

また、裏側の刻印も忘れずにチェックしましょう。

3.古い銀製品はピカールで磨くとよい

銀はやわらかいですが、刻印が汚れで見えない場合は

ピカールなどで磨きましょう。

4.複数の品物をまとめるときは、相場より少し安めに。

実は昔の測定では問題なくても、

今の測定技術ではかると純度が下がることは、金でもたまにあります。

銀でも同様のことが起こり得るので、少し弱気でも良いかもしれません。

5.不完全な刻印に気をつけましょう。

金ほどではないですが、銀メッキもたくさん存在します。

昔は、刻印を偽造した偽物も多く存在します。

だいたいそういうものは、中は鉄で作られていることが多いので、

磁石でくっつくか調べましょう。

ついでに今年の相場についても聞いてみた

ここで、今年の銀相場についても、チャッピーに聞いてみました。

📊 1. 銀相場の基本的な予想レンジ(複数機関・アナリスト)

📌 構造的需給ひっ迫は続く見込み

多く

の機関が「供給不足+強い産業需要」という構造が、

2026年も続くと見ており、

価格を支える要因として残ると分析しています。

📌 代表的な価格予想レンジ

予想機関・予想2026年の銀価格(USD/oz)
金融機関中心のレンジ$80〜$100 前後(中期維持)
UBSなど一部控えめ予想平均 $55〜$68 ほど(下寄り)
Citi の強気シナリオ$100〜$110 近辺(後半にかけて)
非主流だが強気分析長期的には $175以上 の上昇も可能という見方あり

➡ つまり市場コンセンサスとしては”$55〜$100程度が中心”で、
極端な強気では$100超え〜さらに高値試しのレンジも想定されています。

📈 2. 上昇の主なドライバー

① 供給不足が続く可能性
銀は鉱山生産が増えにくく、

構造的に供給不足が続いているとの予想です。

これが下支え要因となります。

② 産業需要の拡大
・太陽光パネル
・EV・電子機器・AI・データセンター

などの需要が引き続き増加すると見られています。

③ 投資需要(安全資産・ETF等)
不確実性や金融政策期待から、

投資需要が増える可能性が指摘されています。

📉 3. 下押し・リスク要因

ただし予想には下振れリスクもあります:

① 金利と景気動向
実質金利が上昇したり、

世界的な景気減速が進むと投資資金が、

資源市場から撤退する可能性があります。

② 価格があまりにも高くなると“需要の減少”が発生
特に工業用途では価格上昇による代替材検討や、

需要減少圧力が出てくる可能性があります。

📌 4. まとめ:今年(2026)の銀相場予想

最も現実的な予想レンジ(複数予想の中間)
👉 $70〜$100/oz 程度 が中心的レンジの1つの予想です。

賛否両論あるレンジ
✔ やや保守的:平均 $55〜$70程度
✔ 強気シナリオ:末にかけて $100〜$110程度
✔ 非主流の超強気:$150超〜さらに高水準(長期シナリオ)

🧠 5. 投資家としての考え方(補足)

相場予想はあくまで、

統計モデルと需給・マクロ要因をベースにした期待値であり、

確定ではありません。
特に銀はボラティリティ(価格変動の大きさ)が高く傾く特徴があり、

慎重なリスク管理が重要です。

銀製品にまつわる中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“純銀”で検索しました。

取引数は25,504件、最高 4,448,148円 平均 41,792円でした。

最高落札された品物は、

オーストリア銀貨1オンス500枚です。

こういうものを1枚でもいいので扱ってみたいです。

続いてeBayでも”Pure Silver“で検索しました。

Seller数は83、Ave(平均)$226.17、max(最高) $5,119でした。

最高落札された品物は、ヴァンクリーフのイヤリングです。

ダイヤなども散りばめられた、本物のお宝です。

まとめ

今後もかなり銀相場は高くなると、

予想しています。

意外なところに銀が使われている品物もあったり、

実は有名な銀細工職人の逸品である可能性もあります。

一緒に、高く売るために考えましょう。

当社でも、銀製品にまつわる品物を、

出張買取、オークション代行します。

お気軽にお申し付けください。