ロードバイクの採寸について

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

最近ロードバイクの買取や委託販売を受けているので、今日は、フレームサイズについてお話します。

ベストサイズって重要だけど、、、

ロードバイクのサイズ選びは、難しそうでそれで二の足踏んでいる方多いと思います。しかし今回教える二つの数字がわかれば、ベストな選択の助けになります。そこで、必要になる数字が、シートチューブ長と、トップチューブ長の二種類を記載する事が多いです。

シートチューブ長

シートチューブ長(写真赤ライン)は、フレームの縦の大きさを表しています。シートを固定するリングの直下から、まっすぐ伸ばしてクランクの中央迄を測定します。

このサイズは股下が関係していてある程度シートポストの変更で対応は可能ですが、長すぎても、短すぎでも無理な体制になり一回の長距離サイクリングで腰を壊す可能性があります。選ぶコツは、試乗出来るなら自転車を建てた状態でトップチューブにまたがり、少し背伸びする位がちょうどいいサイズ感になります。

トップチューブ長

トップチューブ長(写真緑ライン。曲がっていてすみません)は、横の長さを表しています。こちらは、フロントフォークが刺さっているリングから、シートが刺さっている場所迄を計ります。

こちらは、走行時のフォームに影響あります。ハンドルを持ったときに、軽く体を丸められれば問題ありません。

シートチューブ程ではありませんが、やはり長過ぎても、短すぎでも腰を痛めます。なおハンドルについては、ある程度ステムで前に出したり少し短くすることは可能です。しかし、車体によってケーブルの取り回しが出来ないメーカーも存在するので、気をつけましょう。

ベストなチョイス

中には、しっかりサイズ表記している良心的なメーカーもありますが、無いものも多いです。

どちらも、ネットで買うなら必ず聞いておきたいところです。

ロードバイクをネットでよく買う人でも、届いてはじめて”でかすぎ~”、たり”小さすぎ~”な悲劇が起きます。

最低限、トップチューブ長でも把握しておきましょう。

初心者がこの致命的なミスを犯すと、乗るのが苦痛になって、一回のサイクリングで乗ることをやめる事態に陥ることがよくあります。

皆さんも、ネットでポチる前に、一呼吸おいてぴったりなフレームを選んで末長く愛用してください。

当社では、そういったミスマッチがないように、”ロードバイクのサイズ選び”の相談も受け付けます。