ガスコンロ実は売れ筋です。一見するとなんの変哲のないコンロ。種類を間違えると爆発するかも。そんなコンロについて、色々と深堀りします。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

最近いただいたRinnaiのコンロが、無事売れました。

ちなみにどこでも使えるものだと、

思われがちなガスコンロ。

実は、間違えて使うと大変なことになります。

今回は、日本の家庭の縁の下の力持ち。

ガスコンロについて、深堀りします。

もちろん、中古相場についても調べます。

クイズもあります。

ガスコンロとは

ガスコンロとは、どんなものでしょうか?

定義とすると、

ガスを使って、火を起こして

加熱調理を行う調理器具です。

必ずと行っても、

日本中の住居や一部事務所にある身近な

調理器具だと思います。

ちなみに一戸建てなどは、

メーカーからリースを受けて、

使うことが多いです。

壊れたら、指定された業者に電話すると、

保証期間であれば、

メーカーなどがサービスエンジニアを、

派遣して点検してくれて、

もし壊れていたら、

交換することも可能です。

ガスコンロは、

キッチンの形状に合わせて、

大きく分けて2種類のコンロがあります。

ガスコンロの種類

大まかに、2種類が大項目となります。

– ガスコンロ

オール電化ではない、普通の家にある

ガスを使ったコンロです。

直火での調理が可能で、

火力調整がしやすい。
中華料理や煮込み料理に適している。

– IHクッキングヒーター

オール電化の家で、

使われるコンロです。

火を使わず、磁力線の誘導加熱で調理するため、

安全性が高いのが特徴です。
利点は、トップが平らで掃除がしやすいです。

[ガスコンロを更に深堀り]

ガスコンロには以下2種類のタイプに分けられます。

1.ビルトインコンロ

    ビルトインコンロは、

    システムキッチンに、

    組み込まれるタイプのガスコンロです。

    キッチン全体との統一感があり、

    見た目がすっきりとします。
    天板幅は主に60cmと75cmの2種類があり、

    キッチンのスペースや、

    使用状況に合わせて選択できます。
    また、天板の素材にはガラストップ、

    ガラスコート、ホーロー、フッ素コート、

    アルミトップ、ステンレスなどがあり、

    デザイン性やお手入れのしやすさに影響します。
    さらに、最新のビルトインコンロは多彩な機能を備えており、

    調理の幅を広げることができます。

    2.テーブルコンロ(据え置き型コンロ)

      テーブルコンロは、

      キッチンのコンロ台に設置する、

      据え置き型のガスコンロです。

      設置や交換が比較的簡単で、

      賃貸住宅などでも利用しやすいのが特徴です。

      サイズは主に59cm、56cm、30cm未満の3種類があり、

      設置スペースに応じて選べます。
      ビルトインコンロに比べて価格が手頃で、

      必要最低限の機能を備えたモデルが多く、

      シンプルな操作性が魅力です。

      [ビルトインとテーブルタイプのコンロの違いと選び方]

      ビルトインコンロ:

      デザイン性や機能性に優れ、

      キッチン全体の統一感を求める方に適しています。

      テーブルコンロ:

      設置や交換が容易で、

      コストパフォーマンスを重視する方や、

      賃貸住宅にお住まいの方に適しています。

      それぞれの特徴を踏まえて、

      ご自身のライフスタイルやキッチン環境に、

      合ったガスコンロを選ぶことが大切です。

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      ガスコンロを選ぶときの注意点

      ガスコンロは、しっかり選ばないと以下のような、

      リスクや注意点があります。

      1.ガスの種類の確認

      都市ガスとプロパンガス(LPガス)の2種類があり、

      コンロはそれぞれに対応した製品を、

      選ぶ必要があります。

      実はこれが、いちばん重要かもしれません。

      後の章で深堀りします。

      2.設置スペースとコンロのサイズ

      設置場所の幅に合わせて、

      コンロのサイズを選びます。

      ビルトインコンロの場合、

      一般的に60cm幅と75cm幅があります。

      3.天板の素材と色

      天板の素材には、ガラストップ、

      ガラスコートトップ、アルミトップ、

      ステンレストップ、メタルトップなどがあり、

      それぞれ耐久性や手入れのしやすさが異なります。

      4.機能性

      自動火加減調整、タイマー機能、

      温度センサー、グリル機能など、

      必要な機能を備えた製品を選びましょう。

      5.安全性

      立ち消え防止機能やチャイルドロックなど、

      安全機能が充実しているか確認することが重要です。

      遠方に住んでいる高齢の両親がいる方は、

      特に気をつけましょう。

      [有名なガスコンロメーカー]

      ここで、有名なガスコンロメーカーを3つ紹介します。

      – リンナイ

      多機能モデルが豊富で、

      初心者にも使いやすい製品を提供。
      – パロマ

      手頃な価格帯で高品質な製品が揃っている。
      – ノーリツ

      デザイン性と実用性のバランスが取れた製品が多い。

      都市ガス用とプロパンガス用の違いと間違えたときの注意点

      先程の注意事項にも書きましたが、

      ガスには、都市ガスとプロパンガスがあります。

      それぞれに対応した、ガスコンロがあります。

      1.ガスの成分と熱量の違い

      都市ガス:

      主成分はメタンで、

      発熱量は約11,000 kcal/㎥です。

      基本的に、一戸建てやマンションなどに見られます。

      点検は各ブロックを担当する、

      ガス会社の方が見に来ます。

      プロパンガス(LPガス):

      主成分はプロパンやブタンで、

      発熱量は約24,000 kcal/㎥です。

      このように、プロパンガスの方が、

      都市ガスよりも約2倍以上の熱量を持っています。

      飲食店や一部の賃貸物件の脇に、

      設置されているグレーなあのボンベにはいっています。

      レモンガスなど、各ガスメーターが管理しています。

      いまでもたまに、ボンベが爆発する事故が発生します。

      2.ガスコンロの設計の違い

        ガスの熱量や供給圧力の違いにより、

        各ガスに対応したコンロの設計が異なります。

        都市ガス用コンロ:

        都市ガスは熱量が低いため、

        多くのガスを供給できるように設計されています。

        プロパンガス用コンロ:

        プロパンガスは熱量が高いため、

        少量のガスで適切な火力が得られるように、

        設計されています。

        3.ガスホースの色の違い

          ガスの種類に応じて、

          使用するガスホースの色が異なります。

          都市ガス用:

          薄ピンク色のホースを使用します。

          プロパンガス用:

          オレンジ色のホースを使用します。

          この色分けは、ガスの種類を明確にするためのものです。

          今回売れたRinnaiのコンロは、薄ピンクでした。
          4.ガスコンロの互換性

            都市ガス用のコンロをプロパンガスで、

            またはその逆で使用することはできません。

            これは、ガスの性質や供給圧力の違いにより、

            不完全燃焼や火災のリスクが高まるためです。

            必ず、使用するガスの種類に適合したコンロを選びましょう。

            今回自分が販売した、ガスコンロは都市ガスタイプです。

            見分け方は、ガスコンロの脇に必ず都市ガスや

            プロパンガスと書かれています。

            買う前にかならず、チェックしましょう。

            ガスコンロの中古相場

            いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

            “ガスコンロ”で、検索してみました。

            取引数は11,559件、平均 13,455円、最高 1,358,000円でした。

            最高落札された品物は、

            高級システムキッチンI型まとめ売りです。

            こういった品物を一つ買うだけで、

            一気に手に入るのでオトクです。

            まとめ

            じつは古物市場やリユースショップでも、

            ガスコンロは大人気です。

            古物市場でも道具市なら、

            たまにまとめ売りされる場合がありますし、

            片付け屋は必ず抑えたいアイテムの一つとなっています。

            当社では、ガスコンロにまつわる品物について、

            出張買取、オークション代行します。

            気軽にお申し付けください。