川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。
売れた商品をお得に梱包する。
ヤフオクは、競りで金額が上がるので思わぬ金額を手に入れることが出来るのがメリットです。お客様から入金が終わりさあ発送といったときに、サイズはどうやって決めればいいのか、どうすれば壊さず運ぶことが出来るかわからないという壁に初心者は絶望する事があると思います。
今回は、壊れやすい物をどのようにすれば安全に配送できるか、アドバイスします。
布製の丸められる品物(服、バッグ等)の梱包方法と推奨サイズ
布製の薄いバッグなど壊れないものなら、紙やプチプチで梱包して、紙袋に入れても特に問題ありません。ハンドベルトについては、折り曲げると折れる危険性があるのでそのまま伸ばした状態で包みましょう。サイズについては、60サイズで収まるのは小ぶりなハンドバッグ位でボストンバッグやコートについては、最低でも80~100サイズを推奨しています。
箱がないコップやおもちゃ
壊れやすいコップやおもちゃについては、プチプチでしっかり梱包して箱に入れるのは当たり前ですが、新聞紙などでクッションを入れると、より破壊されるリスクは下がります。サイズについては、大きさによりますがコップなどについては60サイズ程度でも入ることが多いですし、不要に大きな箱だと中で暴れて壊れる可能性も高いです。よって上下か左右に詰め物をすると、より安全です。写真はわかりやすくするためわざと商品は包んでいませんが、本来はしっかり包んでいます。
その他自転車等大型物
160サイズを超えるお品物の場合は、プチプチで梱包してダンボールに入れるだけでは不完全です。特に自転車は、ディレイラーやクランク周りはもちろん、ホイールを外すとフロントフォークやリアエンド等フレームがかなり曲がりやすいです。なのでそちらにダンボールを当てて保護することをおすすめします。これは、ガラス面がある家具や、パソコンモニターなどでもダンボールの装甲板を貼ることによって、かなり耐久力が増します。サイズについては、大人の男の胴体くらいの大きさであるなら160サイズ以上を想定したほうが、後で足が出ることを防げます。請求された場合は、お互いに連絡を取り合い返金対応等ベストな方法を模索しましょう。
何処で外箱をゲットするか?
最大の課題は、何処で大きなダンボールをゲットするかです。私はそれなりに取り扱う量があるので、佐川急便と契約して箱も買えます。しかし、そういうことをするのはプロだけで、素人としては単なる無駄になることも。なので、近所のスーパーの午前中やいつも行っている自転車屋などにお願いしてダンボールを賢くゲットしましょう。
特に、自転車は縦に長く横幅もそれなりにあります。ホイールを外した女性用のロードバイクでも250位のサイズになることが多いです。なので、出来れる限り顔なじみの自転車屋との付き合いを絶やさず、定期的に修理などお仕事をお願いすることが大切です。画層のロードバイクは、シートチューブ380mmと小ぶりでホイールを外して梱包しましたが、全長が意外とあるので結局特注の250サイズのダンボールを丸々使いました。少し横に余裕があったので、箱を作って、側面に叩きつけられなうように気を使いました。
どうすれば配送中の事故はふせげるのか
これについては、正直正解が無いのが正解です。配送についても多くの人が働いていて、疲れなど判断ミスもあります。なのでこちらも伝票に出来る限り正直に書き込むのも大切ですが、新聞紙であんこを作る、プチプチの上からボール紙を貼るなど配慮も必要です。使う側も買った人だけではなく、配送業者の立場にも立って気持ちよく利用してお得に整頓しましょう。
こういった細かい悩みを知りたい場合は、当社に気軽に質問してください。対処できる限り対処します。
しかし、おもちゃやコップなど壊れやすいものについては、プチプチで包むだけだと不完全で、場合によっては輸送中に壊れてお客様や配送業者の方に迷惑がかかることがあります。売った方としても、後味の悪い結末になります。