デュラにアルテに105。自転車好きなら知っている単語たちです。今回はスポーツバイクを走らせるのに必須な、シマノのコンポーネントについてまとめます。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

自分の顧客の中に、

20年以上の付き合いがある、

自転車屋から、色々と品物を預かっています。

もちろんクランクやSTIなど、

コンポーネントも預かります。

今回は、ロードなどに欠かせない、

コンポーネントについてまとめます。

自転車における最重要パーツ、コンポーネントとは

ロードバイクなどを構成する重要な、コンポーネント。

まずは、大事な各パーツたちをまとめます。

なお、今回はホイールなどをのぞいて、

駆動系についてまとめます。

ドライブトレイン(駆動系)

一般的に、コンポーネントと呼ばれる部分です。
クランクセット:

ペダルとチェーンリングが付いた部品。

ギア比や剛性が性能に影響。

初心者はギアが三枚のトリプル。

少し慣れたら、ギアが2枚のダブルを選びます。

また、左右のクランクを結ぶ、

BB(ボトムブラケット)についても、

一体型のホローテックというものも存在します。
フロントディレイラー:

前のギアチェンジを行う部品。

ダブル用、トリプル用があるので、

買うときは気をつけましょう。
リアディレイラー:

後ろのギアチェンジを行う部品。

こちらも、SS、GSと大きさが違うので、

気をつけて買いましょう。
チェーン: ペダルの力を後輪に伝える。

チェーンリンクをつけると、

簡単に着脱出来ます。
カセットスプロケット:

後輪のギア。ギアの枚数に応じて、

何速と表記します。

例:ギア9枚=9速

シフター(変速機):

ハンドルに取り付け、

ギアの変速を行うためのレバー。

一体型のSTIと変速機のみのシフター

(マウンテンバイクや一部のクロス)に、大別します。

コンポを提供している会社3選

コンポーネントは、世界各国で作られています。

日本国内外の主なコンポーネントを使っている、

メーカーをまとめます。

三大メーカー

シマノ: コストパフォーマンスが良く、

種類が豊富。今や世界一のメーカーと言っても

違和感がないです。釣具なども出しています。

スラム(SRAM): 軽量で革新的な技術を採用。

海外では、未だに安価かつ

頼れるコンポーネントを作り続ける、

メーカーです。

カンパニョーロ: 高級感とデザイン性が魅力。

かつては、カンパ専用のアイテムも多いですが、

いまやシマノ互換も多く、共存の道を歩んでいます。

その他クランクなどを作る日本メーカー

サンエクシード (SunXCD):長野拠点のメーカー。

あえて、デザインをビンテージに寄せているので、

古い自転車愛好家も満足。

京王精工 (Sugino – スギノ):かつてはSHIMANOと双璧をなしていた、

古強者。いまでも、固定ファンが居る名ブランド。

世界メーカーSHIMANOが出しているコンポ

今回はSHIMANOで提供されている、

主なコンポーネントを紹介します。

– DURA-ACE(デュラエース) R9200シリーズ
シマノコンポーネントのフラッグシップモデル。

プロレースでも採用される最高峰の性能を誇ります。

特徴:

すべての部品において、

軽量化と高剛性化が追求されており、

ペダリングパワーをロスなく伝達できます。
もちろん、 シマノが誇る最新テクノロジーが惜しみなく投入され、

変速性能、ブレーキ性能、耐久性など、

あらゆる面でトップレベルを誇ります。

プロレベルのレースで、

勝利を目指すライダーにとって、

なくてはならない存在です。

-ULTEGRA(アルテグラ) R8100シリーズ
DURA-ACEに次ぐ高性能モデルです。

レース志向の強いアマチュアライダーからプロライダーまで、

幅広い層に支持されています。

    特徴:

    DURA-ACEとほぼ同等の性能を持ちながら、

    価格を抑えたモデル。
    軽量性、剛性、耐久性、変速性能など、

    すべての要素において高いバランスを、

    維持しています。

    DURA-ACEほどの高価なコンポーネントは必要ないけれど、

    高い性能を求めるライダーにおすすめのコンポです。

    – 105 R7100シリーズ
    近年、大幅に性能が向上し、

    エントリーモデルからミドルグレードへと

    大きくステップアップしたモデルです。

      特徴:

      DURA-ACEやULTEGRA譲りの技術が採用され、

      2つのグレードに負けない、高いレベルの性能を実現。
      価格を抑えながらも、

      十分な性能を備えているため、

      コストパフォーマンスに優れる。
      レースだけでなく、ロングライドやツーリングなど、

      様々な用途に適している。
      ロードバイクを本格的に楽しみたい初心者から、

      より高いレベルを目指す上級者まで、

      幅広い層に支持される。

      – Tiagra(ティアグラ)

      特徴:

      105の下位グレードです。

      コストパフォーマンスに優れ、

      エントリーモデルのロードバイクによく採用されます。
      10速または11速に対応していますが、
      重量はやや重めです。
      変速性能は105に比べるとやや劣るが、

      十分な実用性を誇ります。

      一部の古いモデルで、

      他のコンポと組み合わせて使うことも

      可能です。

      – Sora(ソラ)

      Tiagraの下位グレード。

      主にお求めやすい、

      クロスバイクやフラットバーロードに、

      採用されます。
      9速に対応していて、
      重量はさらにやや重め
      変速性能はTiagraに比べるとさらに劣るが、

      通勤や街乗りには十分

      – Claris(クラリス)

      Soraの下位グレード。

      主にシティサイクルや、

      有名メーカー以外の

      スポーツバイクに採用されます。
      特徴:
      8速に対応
      重量はやや重め
      変速性能は、Soraに比べるとさらに劣る
      Tourney(ターニー)

      特徴:

      シマノコンポーネントのエントリーモデル。

      主にシティサイクルやスポーツバイクに採用されます。
      特徴:
      7速または8速に対応
      重量はやや重め
      変速性能はClarisに比べるとさらに劣る

      コンポーネントの選び方

      ロードバイクを乗るときに見てほしいのが、

      コンポーネントです。

      先ほどまとめた3つのコンポーネントについて、

      選び方をまとめます。

      DURA-ACE:プロレーサー、勝利にこだわるアマチュアレーサーなど”上級者”。

      ULTEGRA:レース志向の強いアマチュアレーサー、高性能を求めるライダー。レースでも戦えます。

      105:レースからロングライドまで楽しみたいライダー、入門者から上級者まで幅広いです。このあたりなら、草レースで気軽に楽しめるレベルです。

      ちなみに、以下のグレードのコンポーネントは、

      Di2と呼ばれる電動コンポーネントが存在してます。

      105を例にすると、機械式は8万円くらいで手に入るのに、

      Di2としては20万円を超える価格を誇ります。

      特徴としては、Di2はとにかく素早い変則が出来ます。

      弱点としては、バッテリーで動くので、

      バッテリー切れするおそれがあります。

      ちなみに、バッテリー切れすると、

      ギアが固定されます。

      コンポーネントの中古相場

      いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

      “コンポーネント シマノ”で検索しました。

      取引数は138件、平均 35,478円、最高 446,737円でした。

      最高落札された品物は、Di2の105コンポを装備した、

      PINARELLOのX3でした。

      105でも、このレベルの自転車に装備できるのは、

      さすが世界のSHIMANOです。

      まとめ

      自転車を乗り続けて10年以上。

      やはりちゃんとしたロードバイクには、

      必ずと行ってもいいほど、

      SHIMANOのコンポが付いてます。

      当社でも、SHIMANOのコンポの取り扱いは、

      自信があります。

      気軽に出張買取、オークション代行を、

      お申し付けください。