川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで
20分上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
先日突然西田敏行さんの訃報が届いて、
自分も少しショックを受けました。
今回は、あの西田敏行さんの俳優人生を振り返り、
彼を忍びつつ彼の残したお宝について、
まとめます。
西田敏行さん急死の概要
17日未明、西田敏行さんが自宅で倒れているのを、
家族が発見しましたが、すでに亡くなっていました。
死因は、虚血性心疾患で17日6時にはなくなっていたと、
所属事務所が発表しています。
享年76歳でした。
まだまだ何本か映画に出れそうな年齢での急死に、
業界ひいては日本社会が悲しみに包まれています。
葬儀については、家族で密かに行う予定ですが、
その後お別れの会を開催する予定と事務所が発表しています。
なお、死因となった虚血性心疾患についても、
少し気になりましたので、
ネットで調べてまとめます。
[虚血性心疾患とは]心臓の筋肉(心筋)に血液を送る冠動脈が狭くなったり、
詰まったりして、心筋に血液が
行き渡らなくなることで起こる病気です.。
症状としては、胸の痛みや圧迫感、息切れ、 胸焼けが見られます。
すでに、動脈硬化や血栓がある方が、
悪化するとこの状態に陥るようです。
主に、冠動脈が狭くなることで血流が悪くなり、
胸に痛みや圧迫感が出る”狭心症”と、
冠動脈が詰まって心筋の一部が壊死する、
“心筋梗塞”が多く見られます。

西田敏行さんの栄光の映画人生
西田敏行さんは、数多くの映画やドラマ、そして歌など
色々な場面で活躍していました。
若いときは主演が多かったですが、
2000年代に入ると、
ドクターXやアウトレイジなどで、
あの独特の喋りで存在感ある脇役を、
数多く努めました。
彼にしか出来ない役が多いので、
もう完結するしかないかもしれません。
この章では、彼の映画ドラマ人生について、
まとめます。
[西田敏行さんの生涯]1947年11月に、福島県で生まれる。
子供の頃から役者になりたいけど、
出身地の会津弁が抜けずこのままでは、
標準語の演技ができないと危機感を
感じて、中学生の時にまさかの上京。
高校生の時から、
演劇部などで少しづつ演技を楽しんでいました。
役者として本格的に活動を開始したのは、
明治大学卒業後俳優座に所属してから。
生涯で100本近い映画やアニメの声優などで、
出演しました。
彼が出演した、主な作品を記載します。
池中玄太80キロ:
彼のデビュー作とも言える連ドラです。
スペシャルも含めて、
1980年-1992年までつづきました。
釣りバカ日誌シリーズ:
彼の朴訥かつとにかく明るい、
人柄が全面に出た、彼を象徴する映画シリーズです。
1988年から2009年にかけて、
ほぼ毎年のように映画が作られていました。
監督は、あの山田洋次です。
アウトレイジビヨンド、アウトレイジ最終章:
釣りバカの明るいイメージを、
覆す関西の花菱会若頭西野を、怪演しました。
無理矢理にも聞こえますが、
独特な声色の関西弁が癖になりました。
ドクターX〜外科医・大門未知子〜:
シーズン2から長きにわたり、
クセの強い東帝大学病院長・蛭間重勝を演じていました。
最初は、このドラマおなじみのネタキャラかと、
思われていましたが、
ずっと最新作の劇場版まで演じ続けました。
ちなみに、このドクターXが彼の遺作となる見込みです。

西田敏行さんの魅力
西田敏行さんの魅力について、まとめました。
1.人間味あふれる演技:
西田さんの演技は、
どんなに悪役でもどこか憎めないです。
彼の演技には、温かい人間味にあふれていました。
どんなにダメで悪い役でも、
とにかくどこか憎めないところが、
かれの最大の魅力でした。
2.コメディアンとしての才能:
「釣りバカ日誌」シリーズなど、
コメディ作品がかれの十八番。
彼のコミカルな演技は、
多くの人を笑顔にしてくれました。
3.シリアスな役もこなす演技力:
コメディだけでなく、アウトレイジなどで、
シリアスな役もこなし、
その演技力には定評がありました。
それでも、やっぱりハマちゃんのイメージが、、、
4.幅広い役柄:
サラリーマンから時代劇の武将、
医者ややくざまで、
幅広い役柄を演じ分けることができ、
そのカメレオンのような演技力には驚かされます。
5.実は歌もうまい:80年代を中心に、
もしもピアノが弾けたならなど、
数多くの歌も残しました。
ええ声で歌っている彼の歌う姿は、
何となくかっこよく感じました。

西田敏行さんにまつわる、お宝の中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“西田敏行”で検索しました。取引数は1,266件、平均 2,418円、最高 56,500円でした。
最高落札された品物は、特捜最前線の台本全22冊です。
こういう関係者しか持てない品物は、
本物のお宝になる逸品だと思います。
まとめ
自分も西田敏行さんの出ていた、
ドクターXなどは夢中で見ていました。
あのいい人が、悪いキャラを彼なりの解釈で、
演じている姿は、独特の味わいがありました。
当社では、ドラマ台本など西田敏行さんにまつわるお宝について、
出張買取、委託販売します。気軽にお申し付けください。