たまに街中で見かける、おじいちゃんおばあちゃんの足セニアカー。こいつらを調べると、面白いことがわかりました。もちろん、セニアカーの中古相場も深堀りします。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

先日町中で見かけたセニアカー。

知り合いも同じようなものに乗って、生活していました。

今回は、このセニアカーとその他のシニアカートの違いと、

中古で購入する際の注意点などをふかぼりします。

セニアカーとは

セニアカーは、スズキの紋章がついている、

シニアカーのことです。

実は、セニアカーは、スズキが商標登録している、

シニアカーの”固有名称”(商品名)です。

車種としては法律的には、

電動車いすの一種というくくりです。

電動車いすに、単純にハンドルが

付いているだけです。

高齢者の外出をサポートする乗り物で、

買い物や散歩などの日常の移動手段として、

利用されています。

[セニアカーの能力]

スズキの紹介ページには、

以下の文言があります。

かなり優しい乗り物のようです。

“セニアカーは、買い物や散歩など日常の移動手段としてご利用いただける「ハンドル形電動車いす」です。
動くスピードは、最高で時速6kmと早足の速さとほぼ同じ。
充電した電気を使いモーターで動くため、音も静か。まるで歩くように外出を楽しむことができます。
セニアカーは、道路交通法では歩行者として扱われます。
歩道を通り、歩道のない道路では右側を通行、道路の横断は横断歩道を利用するなど歩行者の交通ルールを守ってお使いください。”

[メンテナンス]

メンテナンスが出来るのは、

主に、スズキのお店のみです。

車の横で、仲良く並んで点検します。

法的な車検はないですが、1年保証がつきます。

もし、中古でセニアカーを購入した場合は、

一度スズキのお店で点検を受けることを、

おすすめします。

A_Iツールを初めて作って書かれたシニアカー😅

セニアカーとシニアカーとの違いとは

先ほど述べた通り、車メーカースズキが作っている、

シニアカー=セニアカーです。

このシニアカーを作っているのが、

スズキを筆頭とした数多くのメーカーが存在しています。

どんなメーカーがあるのか、軽く紹介します。

スズキ:日本で最初に、シニアカーを作ったパイオニア。

スズキのシニアカーをセニアカーと読んでいます。

トヨタ:コンパクトでスタイリッシュな機種が多いです。

また、スマホとの連動を強化しているので、

色々な可能性を感じさせます。

WHILL:この会社の特長は、4輪駆動なことです。

なので、あり得ない動きが可能となります。

狭いところでも、気軽に使えます。

セリオ:元々は、福祉器具メーカーなシニアカーメーカー、

老人の体を第一に考えた楽で使いやすいものがあります。

アテックス:こちらは、元々マッサージ機を作っていた

メーカーです。

フットレストなど、サブアイテムが充実しています。

セニアカーとシニアカーを中古で買うときに必要なもの

実は、このセニアカー法律上では、

“歩行者”です。

なので、中古で買うときは自転車などで、

必要なめんどくさい”譲渡証明書”が必要ないのです。

しかし、もしリサイクルショップで買った場合は、

販売証明書があれば、

修理工場に持ち込むときに安心です。

あわせて、前任者が作った車検証のようなものがあるので、

持ち込めばより精密に整備ができます。

[気をつける点]

基本的に、コイツラは歩行者と同じく、

歩道を走ることが出来ます。

しかし、路上に出るときは警察の許可が必要です。

また、セニアカーにリヤバスケットを取り付ける場合は、

警察署への確認申請が必要です。

警察署のサイトで、

手に入れて書類を書いて提出すれば、

バスケットを付けられます。

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セニアカーとシニアカーの中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“セニアカー”でまずは検索。

取引数は1,132件、平均 44,440円、最高 320,000円でした。

最高落札された品物は、2024年に作られた、

ほぼ新品のセニアカーです。中古とはいえ、なかなかの価格です。

あわせて”シニアカー”でも調べました。

取引数は464件、平均 51,927円、最高 279,400円でした。

最高落札された品物は、やはりスズキのセニアカーです。

やっぱりシニアカーは、スズキが作ったことの現れです。

老人だけじゃない。シニアカーのライトスタッフ達

じつは、日本に限らず海外でも、こういったモーターで動くものを、

魔改造する人々が多く存在しています。

世界記録ですが、なんと180キロ超えです。

昔、死霊の牙(シルバーブリット)という映画で、

電動車いすにバイクのエンジンを積んで疾走する

車椅子少年のシーンがありますが、

これを、実現した男たちがいます。

動画を乗せますが走行音が、

ほぼシニアカーとはかけ離れています。

これ以外、色々な改造を受けています。

ある意味、昔のポケットバイク、

モンキーのような、楽しみ方がありそうです。

まとめ

こういったモーターで動くものは、

使い方によっては凶器となります。

もちろん大多数の方は、安全に乗っていると思います。

これからシニアカー(セニアカー)を買う人は、

信頼のあるお店で買いましょう。

当社でももちろん、シニアカー(セニアカー)の

委託販売します。

ゴミにする前に、有意義な使い方をする

必要としている人に渡す手伝いをします。

気軽に、お申し付けください。