知っていた?神奈川県と東京都で自転車の譲渡のルールにちがいがあるって。自転車の譲渡について、少しふかぼりします。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

本日仕事で意外なルールを見つけました。今回は、以前から記事にしている自転車の譲渡について、神奈川県と東京都のルールの違いについてまとめました。

自転車の譲渡についておさらい

自転車を売るときに必要な手順は、以下となります。

なお、1-3までは、主に動くのはもともとの持ち主です。ルール的には、「防犯登録の抹消できるのは自転車の元の持ち主のみであること」を、気をつけてください。

1.譲渡する自転車を買ったお店(サイト)で、防犯登録を解除して登録抹消証明書をもらう。

2.元の持ち主が、譲渡証明書を書く(もともとの持ち主の住所(捺印)、自転車の車体番号など)

3.自転車、防犯登録カートか登録抹消と、譲渡証明書を用意して次の人に引き渡す

4.次の持ち主は、3の書類を持って、近所の自転車屋で防犯登録を再登録する。

東京都で一筋の可能性、書類が足りなくても自転車譲渡できる?!

神奈川県と東京都で、自転車を譲渡する際のルールは原則変わりません。しかし、東京都では自転車の持ち主との関係性が明白な場合や、免許証譲渡証明書など公的な書類が揃った場合は、他人でも譲渡したうえで、防犯登録まで解除できる可能性があります。しかし、条件を揃えるにはテクニックが必要です。良い子のみんなは、必ず登録抹消した自転車を譲渡してもらいましょう。

もし防犯登録が解除されていない時の注意点と防犯登録の期限

繰り返しになりますが、防犯登録が抹消されていない自転車に乗っていると困ることがあります。

まずは、次の人が防犯登録ができません。

そのまま乗っていて警察に職質された場合は、前の持ち主に通報が行きます。運が悪ければ、本の持ち主も疑われる危険性があります。

ちなみに、防犯登録は10年以上経過すると、自動で解除されます。もし古い自転車を愛用しているときは、勝手に自転車の名義が変えられるリスクが有ることを気をつけてください。

ロードバイクで、10年以上経過している自転車を見分ける方法は、簡単です。後輪が7速自転車かつシールが古い場合は、防犯登録が解除されていることもあります。

東京都と、神奈川県の書類のリンクを公開

東京都と神奈川県での書類のリンク先を、まとめます。これから、自転車を譲渡する場合は、ぜひご検討ください。

東京都

https://www.kanajibou.jp

まとめ

今日のお話は、かなり面白い話が聞けました。今回はたまたま出来る人が買えたのがラッキーだと思います。しかし、普通に自転車を譲り受けたり、ヤフオクなどで中古の自転車を買う場合は必ず譲渡証明書と登録抹消証明書をあわせて用意できているか、確認しましょう。

当社でも、自転車の買取を責任を持って、取り扱います。

ぜひ当社の自転車買取サービスをよろしくお願いします。