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8/5から始まった、パリオリンピックのスポーツクライミング。日本代表もメダルが期待できる、種目です。今回は、このスポーツクライミング種目の解説と、必要な道具。そして、その魅力についてまとめました。
オリンピックのスポーツクライミング種目
2020東京オリンピックで、初めてテスト競技として採用されたスポーツクライミング。日本人が複数のメダルを獲得した選手層の厚い競技です。主に、2つの競技が行われます。
スピード: 高さ15mの壁を、誰よりも早く登りきる競技です。高速で壁を登るさまはさながらスパイダーマンです。
ボルダー・リード: かつては2つの競技でしたが今大会から1つに統合され2にわたり行われます。4mくらいの壁を登るボルダー。ロープを使って、15mの高い壁を登るリード。この2種類の合計得点を競います。
どちらも、たくさんのホールドが設置されていて、制限時間内にどれだけ多くの課題をクリアできるか競います。体力と頭脳の双方を駆使した、クライミング競技の醍醐味のような種目となっています。
日本人代表選手と競技の魅力を紹介
スポーツクライミングの魅力についてまとめます。
全身の筋肉を使う全身運動です。体力はもちろん、バランス感覚も養えます。
どのホールドを掴んで、どんな順番で進んでいくか、思ったよりも頭を使います。
難しい課題をクリアできたときの達成感は、何ものにも代えがたいです。大きな大会では、ライバルも祝福してくれます。
このスポーツクライミングで、日本人が活躍しています。特に女子の野中 生萌選手は、前オリンピックで惜しくも4位となりました。今回こそは、メダルを取れる可能性があります。
森選手もアジア大会で優勝しています。大学三年生なので、まだまだ実力が伸びそうな期待の新人です。
さらに、今回の男子選手の安楽選手はまだ高校生。相棒のベテラン楢﨑選手とともに、大暴れすることを期待しましょう。
正直ヨーロッパの選手に比べて、小柄でリーチなど不利な点もあります。しかし、日本人の柔軟な体と頭を駆使して活躍してくれると信じています。みなさんも、応援しましょう。
スポーツクライミングで必要なアイテム
スポーツクライミングを行う上で、必要なアイテムがあります。主に必要なものは、以下となります。ちなみに、自然の岩を登るアイテムもあわせて紹介します。特に高所まで登るリードは、しっかりとしたトレーニングと装備を万全にしないと、大変なこととなります。
– スポーツクライミングで必要な
クライミングシューズ
チョーク・チョークバック
ソックス
– 以下岩登りに必要
ハーネス
ヘルメット
安全環付カラビナ
確保器
クライミングロープ
クイックドロー
スリング
通常の岩登りのとの似ているところと違い
あわせて、オリンピックのスポーツクライミングと、登山など自然の岩登りの違いについてもまとめました。似ているところは、考えながらベストなホールドを選んで登ることです。
また、三点支持を守れば落ちることはありません。
岩登りの特徴
1.自然の岩を登るため登るルールはありません。岩の状態や天候などを頭に入れて、柔軟にルートを設定することが大切です。
2.もちろん、命綱やハーネス、カラビナなど命を守る装備は、必須。
3.自然の岩はかなり巨大。数キロにも渡る巨大な岩を相手にするので、何日もかかります。途中のテラスと呼ばれる場所でテントを張って寝ることも。
己の力を極限で試す、エクストリームスポーツ。それが、自然界の岩登りです。もちろん室内や競技場で競うスポーツクライミングも、同じくときに命の危険と隣り合わせなスポーツであることはありません。
スポーツクライミングの中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“スポーツクライミング”(スポーツ分野)で、検索しました。取引数は93件、平均 6,279円、最高 38,000円です。最高落札された品物は、日本代表のウォーマーベストです。ノースフェイスなのでおしゃれです。
まとめ
実は自分は、高校時代登山部でした。岩登りは、テストで行くことはできませんでしたが、槍ヶ岳などで、危うく落ちかけたりと色々ありました。山登りは、お金もかかりますが、それは命を守るためです。自然の前では、人は無力です。もちろん、スポーツクライミングでもかなり高いところまで登るので、気を抜くと大怪我は避けられません。
なので、みなさんトレーニングはもちろん、装備はしっかりしましょう。
当社でも、クライミングに関わるアイテムも出張買取します。オークション代行も対応しますので、気軽に相談してください。