川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。
先日ハリウッド映画60年代を支えた名優ドナルド・サザーランドさんが、亡くなりました。今回は、彼の略歴とディスコグラフィー、魅力と彼の息子についてもまとめます。
ドナルド・サザーランドとは
ドナルド・サザーランドとは、ハリウッドで活躍したスターです。主に名脇役として、長年にわたり存在感を示してきました。彼は、1935年生まれの、カナダ人の俳優です。
[デビューまで]彼のキャリアは60年以上に及び、彼は非常に多くの作品に出演しています。キャリアのスタートは、若干14歳でローカルラジオ局CKBWのラジオ番組の司会を務めました。その後、彼はイギリスに渡って、本格的に演技を学び、舞台での活動を経て、1963年にハリウッドデビューしました。
[彼の魅力と人となり]彼は、三船敏郎を敬愛していて、1992年の映画”シャドウ・オブ・ウルフ”に、彼が出るということを知り、台本を読まずに快諾するほどです。
ドナルド・サザーランドさんの魅力は、彼の多才さと存在感にあります。彼はコメディからドラマ、スリラーまで幅広いジャンルの映画に出演しており、どの役でも自然に演じることができます。彼の演技は深みがあり、観客を引き込む力があります。
代表的な作品には、『M★A★S★H』（1970年）、『ジョニーは戦場へ行った』（1971年）、『ケイト・フィアー』（1991年）、『ハンガー・ゲーム』シリーズ（2012年 – 2015年）などがあります。特に『ハンガー・ゲーム』シリーズでは、冷酷なプレジデント・スノー役として知られています。
88歳で2023年まで精力的に仕事をこなしてました。しかし、2024年6月20日に、腎臓がんでこの世を去りました。
ドナルド・サザーランドの主な出演作品
60年以上のキャリアを誇る彼は、数多くの映画に出ています。今回は、彼のお仕事をまとめます。
彼の出演作は膨大で、以下のような代表作があります。
『M★A★S★H』（1970年）：ブラック・コメディの名作で、軍医ホークアイを演じました。
『ジョニーは戦場へ行った』（1971年）：戦争の悲惨さを描いた反戦映画。
『インベージョン・オブ・ザ・ボディ・スナッチャー/恐怖の寄生生物』（1978年）：カルト的な人気を誇るSFホラー映画で、リメイクもされました。
『オードリー・ローズ』（1977年）：ミステリースリラー。
『ハンガー・ゲーム』シリーズ（2012年 – 2015年）：ディストピア映画シリーズで冷酷なプレジデント・スノー役。
意外な家族構成。あの小山さんが演じたあの人です
ドナルド・サザーランドには、二人の息子がいてふたりともハリウッドスターです。
一人は、”ロッシフ・サザーランド”。ERのレスター役で有名です。
もう一人が、あの”キーファー・サザーランド”です。彼の最初に有名になった作品は、あの名ロードムービー、”スタンド・バイ・ミー”。主人公たちの前に立ちはだかる不良少年軍団の一人として、存在感を発揮しました。その後は、ロストボーイやフラットライナーズなどでの脇役が多く、キャリアとしては苦戦を強いられました。しかし、2001年から10年間にわたり、24のジャック・バウアー役で大暴れし大ブレイクしました。
父親との関係は、役者ならではの実力差などで、一時期は険悪となりました。しかし、Forsakenで親子共演を果たした結果、演技をするうえでのコツなど共通点を見つけ、一気に雪解け。
訃報も、キーファーが直接行いました。
ちなみに、ドナルドは24の大ファンで、うっかりネタバレをして家から追い出したのは有名なエピソードです。
ドナルド・サザーランドのお宝中古相場について
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
シンプルに”ドナルド・サザーランド”で検索しました。
取引数は262件、平均 920円、最高 20,000円でした。最高落札された品物は、彼の出演作アタック作戦(1970)のチラシです。古い映画のチラシは、これからもコレクションの基本となると思います。
親子で映画人な人物
親子で同じ業界人は、日本でも多く松田優作親子、宇多田ヒカル藤圭子親子など、大成功している人も数多くいます。もちろん、あのハリウッドでも数多くいます。有名な親子で業界人といえばまずは、フランシス・フォード・コッポラとソフィア・コッポラ親子です。ふたりとも映画監督であり、ソフィア・コッポラは、”ロスト・イン・トランスレーション”で東京を描いていました。また最近では、”シルベスター・スタローン”とモデルの”システィーン・スタローン”です。特に娘は最近人気が急上昇しているので、今後に期待です。
多分親子間でのギクシャクもあると思います。しかし、親子で同じ仕事ができるのは、やはり憧れます。
まとめ
自分も映画好きとして、細く長く仕事をしています。文化の保護の一環として、ごみになる前にお宝を集めて、好きな人のもとに一つでも多く渡せるように、努力を続けます。
当社では、ドナルド・サザーランドのようにマニアックな俳優さんにまつわる品物も、喜んで出張買取、委託販売します。気軽に、お申し付けください。