物販でも使える?全国に存在する卸売市場の可能性と、川崎の北部市場の魅力を深掘り

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

本日は、早朝から近くにある北部市場という卸売市場に向かいました。今回は、物販でこの施設が使えるかその可能性を探ります

卸売市場とは

卸売市場の仕組みはは、農林水産省のサイトで詳しくまとめられいますので、引用します。

“卸売市場は全国から集まった青果物(野菜、果物)、水産物、肉、花を取引し、小 売店(八百屋、スーパーなど)、外食事業者(レストランなど)、加工業者へ販売す る拠点です。

全国各地にあり、中核となる中央卸売市場が全国60箇所以上あります。その他、鮮魚、肉、野菜、生花など各専門市場など合計150箇所以上存在します。”

上記の通り、卸売市場とは、日常生活を支える社会インフラとして、重要な役割があります。

原則登録された業者しかせりには参加できません。しかし、一部の市場では、自由に売買できるエリアがあります。

基本卸売価格なので、沢山安く買うことも可能です。

また、魚などはお店で出てくる高級品も売られています。普段食べられないごちそうを、手に入れることが可能です。

正面から、異国情緒が少しかんじられます。

川崎にある卸売市場

100万人の人口と、多くの飲食店が立ち並ぶ川崎市には中央卸売市場が存在します。一つは、”川崎南部市場”。もう一つは、今回紹介する”川崎北部市場”です。

どちらも中央卸売市場なので、生鮮食品の一部は、プロの業者が買い付けに来ます。しかし、市場の中には一般人も買える品物もたくさんあり、飲食店も存在してます。

概要は、以下となります。

– 南部市場

所在地:川崎市幸区南幸町3丁目126番地1

電話044-543-5271敷 地 面 積 32,224㎡

アクセス:
臨港バス尻手駅前バス停下車徒歩約5分

●川崎駅西口からのアクセス
58番バスのりば 川54系統 元住吉行き(小倉下町経由)
59番バスのりば 川53系統 元住吉行き(末吉橋経由)
59番バスのりば 川57系統 末吉橋循環
60番バスのりば 川51系統 綱島駅行き

●元住吉駅からのアクセス
川53系統 川崎駅西口行き(末吉橋経由)
川54系統 川崎駅西口行き(小倉下町経由)

●綱島駅からのアクセス
川51系統 川崎駅西口行き

– 北部市場

所在地:川崎市宮前区水沢1丁目1番1号

電話044-975-2211敷 地 面 積 168,587㎡

アクセス:

(1)電車・バス:東急田園都市線「あざみ野駅」から小田急バス(向ヶ丘遊園行)で「南水沢」下車
(2)東急田園都市線「たまプラーザ駅」から東急バス(虹ヶ丘営業所行)「平津三叉路」下車
(3)東急田園都市線・JR南武線「溝の口駅」から川崎市営バス(聖マリアンナ行)「清水台」下車
(4)小田急線「向ヶ丘遊園駅」から小田急バス(あざみ野駅行)「南水沢」下車 

北部市場の魅力を紹介

今日は、取材を兼ねて北部市場に向かいしました。バスを乗り継いで、8:30頃に到着しました。市場としては、遅い時間帯なので食事だけして帰ろうかなと思っていました。

しかし、まだまだ色々なお店が沢山開いていて、様々なものが売られていました。

生鮮食品はもちろん、海苔やお菓子など乾物も沢山売られています。

さらに、飲食店向けの割り箸や、使い捨てのお弁当箱、包丁など業務用小物も沢山。

そして、シフォンケーキやカフェなど、今風なお店も数多くあります。

買い物客も多く、プロはもちろん家族連れも多く賑わっていました。

また、3階には飲食店がありました。ボリュームたっぷりな定食屋、ベトナム料理、刺し身はもちろん、うなぎを出すお店もありました。2000円台で食べられるので、いつかチャレンジします。しかし、今回は朝食なので、王道の定食屋”伊豆屋”を利用しました。

700円で、ボリュームたっぷりな定食を食べられるのは、幸せです。

ちなみに、ロードバイク用のバイクラックもあるようなので、ロードバイク好きには目的地となるかもです。

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物販で使える?

場内を回って、物販で使えるのかなとふと思いました。乾物のスープは、箱単位で売られていました。一袋500円くらいで売られている物が一つ360円くらい。

なので、ネットでは少し難しいです。

しかし、中古什器については可能性を感じました。展示されている品物に、直接値札と連絡先があってそれでやり取りするようです。

懐かしリポビタンDの什器が数千円で売られていました。

これらを、ネットで販売するのは意外と面白いかもです。

さらに、調理道具も珍しいものが多く、こちらも楽しそうです。

結論としては、工夫しだいで楽しく販売できそうです。

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まとめ

今回は久しぶりに取材でした。北部市場は、近所にあってなかなか足が向かないところでした。しかし、日常生活を支える重要拠点でありながら、一般人も買い物ができるのでうまく取り込めば、お得に日用品を買うことが出来そうです。

当社では、買い物代行なんかもできるので、気軽にごそうだんしてください。