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本日、”関東第一×八戸学院光星”で開幕した、”センバツ高校野球”。毎年楽しみにしているファンが大勢います。甲子園との違いはなんだろうとふと思いました。なので、この2つの大会の違いとお宝について、まとめてください。
センバツ高校野球とは
センバツ高校野球については、以下のような大会です。
[センバツ高校野球の概要]正式名称は、選抜高等学校野球大会。
1924年に第一回が開催され、今年で96回目と長い歴史を誇る野球大会です。この大会は、今年100周年を迎えた阪神甲子園球場で開催されます。
主催は、”日本高等学校野球連盟(高野連)”と”毎日新聞社”です。
場所も相まって、毎年3月から4月にかけて開催される、別名”春の甲子園”と呼ばれています。
出場できる学校は、運営が秋季大会の成績を加味して出場の可否を決めます。なので、1年間かけて作り上げたチーム力も問われる、夏の甲子園とは一味違う大会となっています。また、この大会には21世紀枠というユニークなシステムがあります。
[21世紀枠]2001年から取り入れられた、あらたな選抜方法です。
各地で開催される秋季大会で、部員が少ない中ベスト8(強豪校ひしめくエリアはベスト16)まで行った学校で、文武両道品行方正等、すべてにおいて高レベルなチームが出場できる枠です。
特別枠と言って、侮ることなかれ。中にはベスト4まで進んだ”宜野湾高校”と”利府”があります。さらに、あの”八戸工業大学”と一回戦で激突し、0-2で敗れるも大善戦した部員10名の”不来方高校(岩手)”、”明光義塾”と12人の部員でしのぎを削った、”中村(高知)”など名勝負も多いです。色々と賛否が分かれるシステムですが、センバツ高校野球らしいシステムだと思います。
夏の甲子園とは
甲子園の概要についても、まとめます。
[夏の甲子園の概要]逆に夏の甲子園は、正式名称は、”全国高等学校野球選手権大会”甲子園の愛称で、親しまれています。会場は、説明不要な甲子園球場です。運営は、”高野連”と”朝日新聞”です。前身は、1915年に開催された”全国中等学校優勝野球大会”で、1948年から現代の名称になりました。今年で106回を数える日本人なら誰でも知っている、高校の野球部の終着駅の一つです。
出場できる条件は、都道府県別で行なわれる予選大会で、”優勝”したチームだけです。新入生も含めて総力戦が展開されます。
[去年の決勝カードを紹介]去年の決勝戦のカードは、慶応VS仙台育英。
どちらも歴史あるチームでした。仙台育英は、全員長打力があって、3人も150キロを超える剛速球を投げられるまさに古代のスパルタのような最強チーム。対して、慶応は幾度も追い詰められるも、奇跡の一手で勝利を掴む、まさにサプライズ軍団。”慶応”は、”仙台育英”には流石に勝てないだろうと思っていましたが、”慶応”がその真の力を開放し、まさかの8-2で勝利し、107年ぶりの優勝。その実力はもちろん、全員坊主(仙台)VS坊主じゃない(慶応)など、各方面で話題となりました。
センバツ高校野球と甲子園の違い
センバツと夏の甲子園。2つの違いを、改めてまとめます。
最大の特徴は、予選の有無です。
今日から開催されるセンバツは、予選は行われず、前年度の秋季大会の成績を加味して選びます。21世紀枠も、この大会ならではのシステムです。
対して甲子園は、毎年5月~7月までの期間で開催される、全国都道府県予選で優勝したチームのみ出場できます。
どちらかというと、新入生が多く混戦が多いのが、夏の甲子園。一年かけて作ったチームが一部残った状態で、総合力を試されるのが、センバツだと個人的には思っています。
どちらも、野球を愛する甲子園球児たちの憧れの的になってるのは、間違いなしです。
去年の奇跡を起こしたあの学校は?そして未達の偉業とは
ちなみに、慶応と仙台育英はどうなったかというと、どちらも秋季大会で敗れ出場できませんでした。流石に、春夏どちらも優勝する”春夏連覇”はおろか、出場できるチームは少ないです。
ちなみに”春夏連覇”の偉業は、過去7回しか達成されていません。うち2回があの大阪桐蔭というまさに、甲子園のレアル・マドリードみたいな軍団です。
[春夏春3季連続優勝]さらに、正真正銘最強の称号、”春夏春3季連続優勝”を達成した高校は、まだ存在していません。一番近いところまで行ったのは、99年の横浜高校(PLに一回戦で敗北)、2018年の大阪桐蔭(県岐阜商に三回戦で敗北)のみです。
センバツ高校野球と甲子園にまつわるお宝
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
今回は、”センバツ高校野球”と”甲子園”で調べてみました。
まずは、センバツ高校野球。取引数は420件、平均 2,491円、最高 77,000円でした。最高落札された品物は、サンデー毎日のセンバツ高校野球特集第28回~67回 40冊+臨時増刊3冊 計43冊です。隠れた名勝負を後世に伝えるお宝です。
続いて”甲子園”。取引数は8,188件、平均 5,992円、最高 257,000円でした。最高落札された品物は、甲子園で去年の日本シリーズ始球式で使われた近本光司のサイン入り公式球。
まとめ
今年も熱戦が期待される、センバツ高校野球。色々と古の風習などで、叩かれる場面が多くなります。しかし、野球好きな高校生が人生の通過点として、楽しく野球を楽しんでもらえる大会になってほしいと思います。当社では、甲子園やセンバツにまつわるお宝を出張買取します。気軽に、連絡してください。