実は怖い?ロードバイクのブレーキシューの管理を怠ると大変なことになります。交換手順やブレーキの種類などまとめてみた。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

先日久しぶりに、愛車JAMIS quest のブレーキシュー交換しました。おそらく、半年以上ぶりの交換。案の定少しハマりましたので、初心者の方がハマるポイントやブレーキの種類をまとめました。

ブレーキの効きが悪くなったのでブレーキシューを交換したらハマった😅

先日雨の中、フロントホイールのブレーキの効きの甘さを感じました。そこで、久しぶりにブレーキシューを交換しました。前回の交換で、より交換しやすいカセット式に変えていたので、ブレーキシューの交換自体はスムーズに進みました。しかし、タイヤをはめる前にプチパニック。まずはタイヤが入りません。

取り合えずブレーキの形を整えたところ、気合で入れることができました。

しかし、今度はブレーキシューがタイヤにあたり、回りがかなり悪くなりました。

取り急ぎ、普段お世話になっている自転車屋に連絡したところアジャスター触れば良いと言われました。その後も、ブレーキの幅を整えたりして約1時間くらい。ようやくアジャスターの回し不足が原因だと気が付き、無事固着を解消することに成功しました。次の日が、通院の予定でしたので、本当に良かったです。

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ブレーキシューの交換手順と注意点

今回交換したのはカセット式なので、この方式についてまとめます。このタイプの品物についてまとまました。ちなみにカセット式出ない場合は、取り付けた際、リム部分が上に1mmほど見える位の隙間を作りましょう。それ以下の場合は、タイヤに触れてバーストする危険性があります。

ブレーキシュー交換手順

1.車体をひっくり返し、フロントホイールを外します。

2.六角レンチで、ブレーキシューの脇の小さいネジを外します。

3.新しいものに交換します。左右があるので入れ間違いに気をつけましょう。入れる際、内側の凹みを、ネジ穴に合わせます。

4.六角レンチで、ネジを回して固定します。

5.タイヤを入れます。タイヤが入らない場合はアジャスターを回します。

5.アジャスターをひたすら回して、タイヤが回るように調整します。最初は硬いので頑張って緩めましょう。

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ブレーキシュー交換の目安

あなたは、ブレーキシューの交換時期はわかりますか?色々言われていますが、ブレーキシューの山がなくなり、ゴムを触ったら硬いなと感じたら交換の時期です。

もし、ブレーキシューの交換を怠ればどんどんブレーキの性能が落ちます。また、硬いものでこすれば削れるようにホイールの寿命も短くなります。

管理するコツは、タイヤに空気を入れるときにあわせて見ましょう。

交換時期は、使う頻度によって変わります。

ロードレースに参戦している、もしくは何日もロードバイクで旅をする場合は、3ヶ月位が一つの目安です。ツール・ド・フランスなどコース自体が数千キロもあるレースは、レースが終わったら交換する場合もあるようです。

週末サイクリングや毎日通勤通学で使っている場合は、半年以内。

ブレーキとブレーキシューの種類、初心者はどれを選べばいいのか

ちなみにロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクにつけるブレーキはたくさんあり、そのなかでも、有名な3種類あります。

– キャリパーブレーキ

ロードバイクに、一番付けられているブレーキです。種類も多く(Shimano 105 Tiagra アルテグラ、DURA-ACE等)対応するブレーキシューも同じく多いです。

ロードバイクの細いタイプのタイヤに、しっかりグリップできます。個人で整備も六角レンチなど簡単な工具で整備できます。

[ブレーキの種類]

– ディスクブレーキ

かつては、マウンテンバイクによくついていました。理由は林道などアップダウンの差が激しい場合は、ミリ単位のブレーキさばきが必要なためです。

ここ10年くらいで、ロードバイクでも浸透しました。とにかく制動力が高く、正確に止まるのが持ち味です。欠点としては、ローターなど機構が複雑なので、他のブレーキに比べて重いです。また、タイヤを外して運ぶ際、ブレーキキャリパーが簡単に変形してブレーキを入れられなくなるので、タイヤを外して移動する時は、挟む部分に薄紙をはさみましょう。

– カンチブレーキ

~2000年台位のビンテージロードバイクや、一部クロスバイクなどで使われています。構造がシンプルなので、泥が詰まっても制動力が落ちづらく滅多に壊れないです。逆に素人が調整するには、若干のテクニックが必要です。

[ブレーキシュー]

ブレーキにつけるブレーキシューについては、大まかに2種類あります。ブレーキシューを交換できるものと交換できないものに分けられます。

交換できないものは、六角で外してブレーキシューごと交換して、交換したものは捨てます。逆にブレーキシューを交換する場合は、内側に入っているパッドを交換します。今回交換したブレーキは、このタイプの品物です。ネジで止まっていて、それを六角で緩めて外して新しいものに交換します。ブレーキシューのカセットは使い回せるので、エコにも配慮しています。どちらも交換後隙間が狭くなるので、今回のタイヤの固定となります。

なお、競技用ピストにつけるブレーキシューは、カーボン用を使いましょう。それ以外では、ホイールを炒める危険性があります。

交換した際の注意点。

カセット式について、細かい注意点をまとめます。

交換時は、まずはネジなどパーツが細かいので、なくさないようにしましょう。

今までリムとブレーキ面に幅がないので、こすれる音がなくなるまで目一杯アジャスターを閉めてます。これをやらないとタイヤが入らないなど、初手で困ることがあります。

ロードバイクブレーキのお宝

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

今回は、ロードバイク ブレーキで調べてみました。

取引数は1,030件、平均 20,311円、最高 401,000円でした。最高落札された品物は、ピナレロのフレーム、ディスクブレーキセットです。ピナレロは人気があるフレームなので、これだけで最高の一台が組めます。

ロードバイクのパーツの売り方

ロードバイク愛好家なら、ロードバイクやフレームが売れることは知っていると思います。しかし、それ以外中古のクランクやブレーキなども売れます。

それ以外、ロードバイクを買った時に、ちょっといいケーブルに交換した際に完成車から外したケーブルアウターや、ケーブルも売れます。また、外したパーツは家庭用洗剤を溶かしたお湯で洗うと、ピカピカになります。

個人的な体感で売れやすいものは今までの経験からパーツでは、以下のようになります。

クランク>sti>ホイール>ブレーキ>BB>カセット>リアディレイラー>フロントディレイラー>その他

となります。意外とフロントディレイラーは、売れないのでstiやケーブルなどと、組み合わせてコンポで売るのがお勧めです。

まとめ

今回久しぶりにブレーキシューを交換したので、少し苦戦しました。しかし、あわせてチェーンやケーブルも自転車屋さんに観てもらったほうがいいかなと思えました。

みなさんも、こまめにタイヤの空気を入れたり日常のお手入れしましょう。当社では、ロードバイクのパーツなどを、出張買取可能です。気軽に、おもうしつけください。