響、白州そして山崎25年と聞いてピンっと来たあなたに悲報が、、、。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

響、白州そして山崎25年と聞いて、ピンっと来たあなた。これからの話しを、気を確かにして聞いてください。今回は、これらの品物の歴史と中古相場についてまとめてみました。

響、白州そして山崎25年とは

すべて、サントリーの高級ウイスキーです。海外オークションでも大人気で、高値で取引されています。特に、山崎50年はとあるオークションで、未開封で1000万。空ビンでも、8万で取引されたこともあります。

もちろん、響や白州も名ウイスキーです。今回は、白州と響について簡単にまとめました。

– 白州

シングルモルトウイスキーで、山梨県の蒸留所で作られています。繊細で芳醇な香り、穏やかな口当たりが特徴のウイスキーです。飲めない方もその上品な風味を楽しめ、優れた製法や厳選された原料により、日本の美意識と職人技が詰まった逸品です。

-響

こちらもサントリーの蒸留所で作られた、ブレンデッドウイスキーの最高峰です。ジャパンハーモニーというテーマで作られました。琥珀色と複雑な風味が魅力。オーク樽での熟成が生み出すバニラやドライフルーツのニュアンス、まろやかで滑らかな味わいが楽しめます。響は贅沢なひとときを追求する方に贈る、極上のウイスキーです。

悲報!値上げラッシュ

先程サントリーから、白州、響そして山崎25年の値上げを発表しました。その額は、「響30年」、「山崎25年」、「白州25年」で最大2.25倍。その金額は、”約36万”。それ以外の、「山崎」「白州」は56%、「山崎12年」「白州12年」は50%と、改定対象は5ブランド19品目に及びます。

今回は、原材料不足や作成時にかかる光熱費などが高騰しているためです。

サントリーの歴史

サントリーは大阪に拠点を構える、大手飲料水メーカです。

1899年に、大阪西区にできた鳥井商店が最初です。1907年に赤玉ポートワインが大流行し、一気に一流企業に。さらに、あの日本ウイスキーの父”竹鶴政孝”が入社し、日本初の”サントリーウイスキー白札”が誕生しました。

その後、戦火をくぐり抜け、1963年に会社名をサントリーに変えました。その後は、先述した名ウイスキーやスーパードライなど、たくさんの名酒を作り世界企業となりました。

現在は、”サントリーホールディングスグループ”として、今も快進撃を続けています。

高級ウイスキーの相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“山崎”、”白州”そして”響”で調べてみました。

山崎の取引数は37,727件、平均 31,333円、最高 3,300,000円です。最高落札された品物は、山崎25年2本セットです。もちろん未開封です。まるで、ロレックスのような金額です。

続いて”白州”。取引数は11,751件、平均 29,008円、最高 1,320,000円です。最高落札された品物は、ザ カスクオブ 白州1982です。こちらも、名ウイスキーです。

最後に、”響”。取引数は21,682件、平均 30,555円、最高 2,753,355円。最高落札された品物は、響 17年 意匠ボトル 四季花鳥。こちらはボトルまでこだわった、本物の逸品です。

まとめ

自分はお酒は飲めませんが、何十年も掛けて作られる、ロマン溢れる世界であることは理解できます。こんど実家を探った時に、本物のお酒が出てきたら最高です。それ以外でも、銘酒と呼ばれるお酒はたくさんあります。気軽に買取、委託販売の相談してください。