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昨日から公開された、ゴジラ-1.0。個人的には、終戦直後で武器が揃ってるからいい勝負、、、。もとい今回は、歴史あるゴジラ映画の略歴とそのお宝についてまとめてみました。
ゴジラ-1.0のあらすじと妄想
ゴジラ-1.0は、世界語となっている”ゴジラ映画”の記念すべき30作目(実写版のみ)となる作品です。
あらすじは、敗戦直後の日本が舞台。無となった日本に、突如ゴジラが現れて文字通りのマイナスになる中で、生きる人々の物語となっています。監督は、”always三丁目の夕日”や、”寄生獣”等漫画の実写化に定評のある”山崎貴監督”です。主演は、神木隆之介、ヒロイン役を浜辺美波。最近までNHKで放映されていた、朝ドラ”らんまん”の夫婦が、再び手を取り合いゴジラサバイバルに挑みます。
今までの作品では、比較的進んだ技術が登場してゴジラを倒すなどするのが王道です。今回は戦争直後、武器だけはたくさんあります。個人的には、ヤマトを復活させてガチンコ勝負を、と妄想してしまいました。
封切り初日の動員数も、庵野監督がメガホンを取ったシン・ゴジラに比べ、初日200%以上と好調です。久しぶりに、ちょっと気になる邦画です。
ゴジラ映画の歴史
ゴジラ映画は、1954年に第1作「ゴジラ」が封切りされました。その後、実写版は約30本。
テーマや内容で、主に3つのブロックに分けられています。ちなみに、1975年(昭和50年)までに作られた15作品を、”第一期”と区別されています。特徴は、当時は戦争や公害など暗い世相を反映した、啓蒙的な内容が多いです。
続いて、1984年(昭和59年)から1995年(平成7年)のVSデストロイアまで続く平成ゴジラ(VSシリーズ)です。このあたりから、バブルなどを経てど派手なゴジラ映画となっています。
最後に1999年(平成11年)から2004年(平成16年)まで続く、ミレニアムシリーズです。新しい道を模索して、もがく時代でした。その後は、前作シン・ゴジラと今作に続いています。
今年で、70年近く続く息の長いシリーズとなっています。なので、ファンも初期以外はゴジラにあらずという原理主義から、今のゴジラも認めるファンなど議論が絶えない映画です。
ゴジラにまつわるお宝について
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
シンプルに、”ゴジラ”で検索してみました。
取引数は36,767件、平均 12,143円、最高 1,311,000円でした。最高落札された品物は、メディコムトイから抽選販売されたHXSさんのゴジラのソフビフィギュアです。おそらく二度と作られない、本物の一品になると思います。
まとめ
ゴジラは、時代を映す鏡だと思います。昭和の暗い時代。昭和の終わりからバブルの終焉。失われた30年。そして、東日本大震災の復興。そういう節目に、みんなの心にある葛藤をゴジラとの戦いという形で、具現化しているのだと思います。今後も、作られてゆくと思います。大切に、文化も保護してゆく活動を続けたいと思います。