(川崎市発)物置解体をもし自分でやるならどういう準備が必要か。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

以前まとめたヨドコウ物置解体大作戦。記事を読み返して感じたのですが、このときみたいに買い手がない場合は、壊して捨てられるのか?とふと思いました。そこで、川崎市と県や国での違いはないか調べてみました。

物置を解体後に出たゴミ。

まずは、前回のヨドコウの物置解体の記事を読みたい方は、こちらから読んでいただけると、より楽しめます。

https://anne3150.com/wp-admin/post.php?post=1650&action=edit

結論バラバラにすれば、捨てることは可能です。しかし、1辺2m以上の破片は粗大ゴミでは捨てられません。ちなみに、解体時には、物置のボディや屋根。シャッター、そして地面と接する部分にあるブロックなど、たくさんのゴミが出ます。サイズは、2tの平積み軽トラックいっぱいくらい出ます。

なので、通常の粗大ゴミに出すことが難しいです。そこで、まずは川崎市のゴミの処理の方法をまとめてみました。

物置解体のゴミの出し方~川崎市の場合~

物置に限らず、急な引っ越しや遺品整理で出る大量のゴミの処理については、一時多量ごみ制度が利用できます。

まずは、川崎市の生活安全事務所に問い合わせます。すると、回収する業者を提示されますので、そこから選び川崎市の一時多量ごみのページから、書類をダウンロードして書き込みます。

当日は、業者がやってきて見積もりを出し、問題がなければ契約して作業となります。最後に書類を提出して終了です。

川崎市のサイトのリンクを貼ります。気軽に見てください。

https://www.city.kawasaki.jp/kurashi/category/24-1-23-1-9-0-0-0-0-0.html

回収を頼む際の注意点

今回は、川崎市が窓口となっています。

また、一部家電、電動自転車のバッテリー、そしてパソコンなどはこの制度を利用しても回収できないので、事前に衛生事務所で相談することをおすすめします。

また、作業前の見積もりについても、打ち合わせしないと、予想以上に経費がかかることも。

さらに、片付け前日までに必要な書類や捨ててほしくないものを必ずあなたの手で、仕分けることです。搬出時はとにかくあわただしくなり、捨ててほしくないものなどの仕訳は難しいです。

後で形見がなくなるなどで、泣く前に片付け実行日の一ヶ月前には、仕分け準備を始めることを推奨します。これは、片付け現場で勤務したことがある、私の主観です。

産業廃棄物の歴史

日本における産業廃棄物の処理の歴史については、環境省に詳しくまとめられています。

戦前までの牧歌的な時代から、高度経済成長期の深刻な公害病との戦い。バブル期以降は、大量のプラスチック製ゴミの処理に悩まされ続けました。やがて、2000年代以降の家電リサイクル法までの歴史が、詳しく載せられています。是非ゴミを捨てる前に、読むことをおすすめします。読み物としても楽しいです。

https://www.env.go.jp/recycle/circul/venous_industry/ja/history.pdf

まとめ

以前からこの、一時多量ごみの話は興味がありました。あわせて、ヨドコウ物置解体の記事がよく読まれているので、話しをしたいとおもいまとめました。

もし、一時多量ごみまでいかないけど、処理に困っている場合や一時多量ごみの受付は待っていられない場合は、気軽にお申し付けください。