君たちはどう生きるか?が話題のスタジオジブリ作品と、宮崎駿にまつわるお宝について

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実は本日2023/8/2に、いま賛否が分かれる”君たちはどう生きるか?”を見ました。今回は、一切情報がない中で上映され、大人気を博している宮崎アニメについて、その魅力とまつわるお宝についてまとめてみました。

君たちはどう生きるか?を軽く紹介

宮崎駿監督が久しぶりにメガホンを取った本作。戦中空襲にて母親をなくした主人公の少年が、疎開先で体験する不思議なお話です。あえて詳細は書きませんが、個人的には嫌いになれない作品です。自分の印象としては、宮崎駿版インサイド・ヘッドかなと感じました。

戦中という、いまよりかなり不安定な時代に、小学生くらいの少年の不安定な心。不安定に不安定を重ねると、とんでもないことが起きないほうが、おかしいです。とにかく100人見たら100通りの感想が出そうな、仏教のゾウを触った盲目の人々のお話を、形にしたような不思議な作品でした。

宮崎アニメの簡単な紹介を

宮崎駿監督は1963年から長きにわたり数多くの作品に携わりました。

特に初期では未来少年コナンや、ルパン三世 カリオストロの城など今でも語り継がれる作品を数多く創り上げています。スタジオジブリとして作品を作り上げた最初の作品は、あの1984年の”風の谷のナウシカ”です。それ以降、以下の作品が有名です。

以下スタジオジブリが関わった、名作の一部を紹介します。

「風の谷のナウシカ」(1984)- 未来の地球でナウシカは生命と自然を守る。謎の巨大生物と人間の対立を描く壮大なファンタジー。

「天空の城ラピュタ」(1986)- 空に浮かぶ伝説の城を巡り、シータとパズーが冒険と友情を育む感動作。

「となりのトトロ」(1988)- 田舎で新しい家に引っ越した姉妹、メイとサツキがトトロと不思議な交流を経験。(このとき高畑勲監督の火垂るの墓も上映されています)

「魔女の宅急便」(1989)- 魔女のキキが、大都市で成長と自己発見をしながら、飛び配する宅急便屋を営む。

「おもひでぽろぽろ」(1991)- 大人になる過程で過去を振り返るタエコの心の成長と家族の絆。

「紅の豚」(1992)-ファシスト政権が支配するイタリアが舞台で、自らの姿を豚に変えたパイロットポルコを中心とした冒険物語です。

「もののけ姫」(1997)-アシタカは呪いを受けた森に暮らすサンと出会い、人間と森の共存を描く壮大なファンタジー。

「千と千尋の神隠し」(2001)-少女千尋が神秘的な異世界で両親を取り戻し、成長する心温まるファンタジーです。

これ以降も”風立ちぬ”など数多くの作品を創り上げています。彼がなくなっても、スタジオジブリが残る限り素晴らしい作品は作られ続けると思います。

スタジオジブリと宮崎駿監督にまつわるお宝について

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

今回は、”スタジオジブリ”と、”宮崎駿”で検索してみました。

まずは、”スタジオジブリ”で。

取引数は10,334件、平均 6,313円、最高 2,000,000円です。最高落札された品物は、トトロのセル画です。この作品は長年愛され続けている作品ならでは金額です。

続いて、”宮崎駿”で調べてみました。

取引数は10,962件、平均 7,137円、最高 3,655,333円でした。最高落札された品物は、あの名作アニメ母をたずねて三千里の直筆絵コンテです。個人の作品にここまでの価値がつくとは、さすが世界の宮崎駿といったとことでしょうか。

まとめ

自分も彼の作品は、嫌いではありません。こういった日本の財産とも言える作品は、今後も保護してゆかないといけないと思います。当社では、スタジオジブリや宮崎駿監督の作品にまつわるお宝について、買取、委託販売随時受け付けします。車での持ち込みも大歓迎です。