川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援する”ものと人生の水先案内人アニー堂”です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。
あの和歌山熊野古道に、2022年に無人ホテルがオープンしていたようです。今回は、このホテルについて、その魅力とあわせて。和歌山県や熊野古道にまつわるお宝についてもまとめてみました。
熊野古道って何
まずは、熊野古道について。和歌山県の熊野本宮大社を中心とした、修験道を総称して熊野古道と呼ばれています。その発祥は定かではないですが、古代から中世にかけて作られてゆきました。やがて本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野を参詣される聖地のような場所となりました。
形作られた後、数々の戦争や災害を乗り越え、2004年に自然遺産に指定されました。現在日本人はもちろん、海外から多くの人々が訪れる土地となります。特徴はとにかく山深く、数百年前に作られた道をそのまま歩いたりできるエリアも多数あります。かつて私も訪れましたが、新大阪から本宮大社まで4時間以上かかりました。
無人ホテルについてとその魅力
そんな熊野古道沿いに、あるのが無人ホテル”SEN.RETREAT CHIKATSUYU”です。ホテルというか巨大なグランピング施設とも言える、静かで美しいホテルです。場所は、田辺市の中辺路町近露というほぼ和歌山の中心部なので、単純に周囲を歩くだけでマイナスイオンの洪水を体感できます。車などで川崎市から向かうと、約7時間かかります。間違いなく周囲にお店は存在しないので、事前に食料や飲み物で完全武装して向かうことをお勧めします。和歌山の山奥は、ありえないくらい深いです。道を間違えると、軽く遭難してしまうレベルです。まさに、現代で気軽に味わえる異世界であると思います。
詳細は、リンクを記載しますので、予習しましょう
和歌山と熊野古道にまつわるお宝
とりあえず和歌山で調べてみました。
取引数は、17,810件、平均 6,109円、最高 1,480,000円です。最高落札された品物は、ワゴンRスマイルです。和歌山の地を元気に走っていたようです。ヤフオクでは、こういった掘り出し物かもしれないものを見つけるのに、意外と土地名を入れると出会えるかもしれません、
おまけで、熊野古道で調べてみました。
取引数は、328件、平均 1,001円、最高 39,600円でした。最高落札された品物は、通次阿山の色絵熊野古道茶碗です。九谷焼の名工が生み出した、意外な名作です。
まとめ
和歌山は私にとって、心の故郷だと思います。新大阪から特急で先端の串本まで約3時間近くかかります。一度足を踏み入れると、コンビニはおろか自販機や民家すら見つけられないくらい人がいないエリアが多いです。ちなみに車で向かっても、約5時間位かかるので、本当に旅をしている感覚をこれでもかと味わえます。食料や飲み物を用意してちょっとした山歩きの覚悟を完了するだけで、忘れられない旅を体感できます。
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