世田谷ボロ市復活!!それは、最古のフリマ。

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援する物と”人生の水先案内アニー堂”です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

本日数年ぶりに、あの世田谷にボロ市の賑わいが蘇りました。流石に、すべてのお店は戻っていません。それでも約7割くらいはお店が出ています。

今日は、このボロ市について説明したいと思います。

世田谷ボロ市とは

世田谷ボロ市とは、毎年1月と12月の15日、16日に開催しています。最近は、あの病気のせいで中止していましたが、約3年ぶりに復活しました。

簡単に言うと、ボロ市とは大昔から開催されている、日本最古のフリーマーケットのようなものです。

きっかけは、440年前の安土桃山時代。当時の代官小田原城主北条氏政が、景気が冷え込む年末年始の空白期間に、地域活性化のために開催されました。当時は本当にボロギレやツボなど、日用品を中心とした、本当になんでも売っていたから、あだ名がボロ市。

昭和50年には、発起人が代官ということにちなんで、”代官餅”というお餅を販売しています。パックいっぱいに詰まったお餅に、あんこなどをぶっかけてるだけですが、これだけでお腹いっぱいになります。しかも、値段が500円と本当にお財布にもお腹にも優しいです。買うのに2時間位かかりますが、それでも買う価値があるものと思います。

メインのボロ市も、沢山の種類のお店が出店しています。出店している人たちも、いかにも古強者な屈強な古物商から、地元の飲食店やお店や本当に地域に住んでいるフリマ勢など多彩なメンツ。

それ以上に、特筆すべきはその種類の多さです。

ビンテージな時計や、雑貨コートや毛皮、着物に木彫りの置物、ブランドバッグや高級ブランドのダウンなど定番のフリマアイテムから、新品の時計や靴下などなんでもござれです。

時計屋の真横に食べ物屋があったり、単純に地べたに並べている人がいたり本当に多彩です。

歩くだけで楽しいですし、たまに値引き交渉で仕入れすら可能です。ちなみに正午くらいに、当時の大名行列を再現したイベントもあります。今回は、異国の戦士も参戦していて、それを見るだけでも楽しいです。

今日の釣果

今日は数点買うことができました。

PRADAのトートバッグや錫の酒器など定番アイテムから、懐かしい果汁絞り機やまさかのゲーム数点など多彩なアイテムを手に入れいました。多少の交渉もあったので、本当に楽しくお買い物できました。

さらに、まちなかの自転車屋付近で自転車の買取依頼も舞い込みました。あわてて撤退して、16:00位に自宅にお客様が持ち込みをしていただき、お陰でDAHONのJETSTREAMという少し懐かしい自転車やXXIOの飛ばせるドライバーなどが手に入って久しぶりに大満足な仕入れとなります。

まとめ

当社では、自転車は勿論、面白く懐かしい小物は大好きです。持ち込みしていただけるなら、その心意気を買取額に反映できます。

近くに無料の駐車場もあるので安心して、持ち込んでください。

一緒にあなたの不用品の新たな嫁ぎ先を見つけましょう。