【訃報】巨星崔洋一監督燃え尽きる虎は死して皮を残すのか?(ヤフオク相場)

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あの血と骨やカムイ外伝で、賛否を巻き起こしたベテラン崔洋一監督が先日なくなりました。

その力は、日本映画界にとどまらず、在日コリアンの苦しみなどを社会に知らしめた伝道者で合ったと思います。そこで、故人を偲んで、その作品の力を見たいと思います。

崔洋一それは2つのアイデンティティを持った鬼才

崔洋一監督は、在日朝鮮人の父と日本人の母の間に1949年に生まれました。デビューはあのおっぱい星人”大島渚監督”の”愛のコリーダ”の助監督としてメガホンを取り、その後は日本社会で苦しむ在日コリアン社会の人々の心情を綴った、”月はどっちに出ているなど”考えさせられる社会派の作品をとりつづけ、2004年に”血と骨”で過激かつ緻密な心理描写が認められ日本アカデミー賞を受賞しました。

本当に、難しい立場で生きなければならないのは、正直私には理解できないかもしれませんが、かれの思いは、作品を通して汲み取れるかもしれません。

画像は小津安二郎監督の記念館ですが、このような立派な建物があってもいいかなと思います。

崔洋一監督のヤフオク相場

今回は、シンプルに崔洋一で検索してみました。

180日の間に、取引件数122件、平均 1,338円、最高 10,000円と中々相場が形成されづらい映画関係にしては、優秀かと思います。

最高落札された品物は、皮ジャン反抗族のロビーカード でした。ロビーカードとは、映画館向けに配られた販促用のポップなどです。意外と配られたものを手にして、大切に取っておけばいつかお小遣いになるかもです。

まとめ

72歳とまだまだ何本か撮れると思えるときに、がんでなくなるのは無念かと思います。しかし、監督のお陰で救われた人も大勢いたと思います。なので、この偉人がいたことを示す証として、彼にまつわる品物を大切に次の人に使い継ぐことは、大切な行為だと思います。

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