iittala展にて、デザインの勉強しました

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

先日ですが、”東急Bunkamura”にて、2022/11/10まで開催されている、”iittala展”にて、北欧の素敵なガラス細工たちに出会いました。今回はその魅力と、直近の中古相場を調べてみました。

iittalaそれは北欧の宝

“iittala”とは、フィンランドのイッタラ村で1881年誕生した、コップやフラワーベース、置物などを作る、歴史あるガラス工房です。

最初は、ガラスをシンプルに加工して、世に出す普通のガラス工房でした。しかし、1930年代から40年代のモダニズム、ファンクショナリズムの台頭に合わせ、優秀な建築家やデザイナーを多数起用して一気に世界的なガラスメーカーにのし上がりました。

その後は、買収や消滅の危機など紆余曲折を経て、未だに”iittala”ブランドは生き続けています。日本では、表参道に路面店、高島屋など名デパートに数多く出店しています。

皆さん一度は見たことあるボコボコした、グリーンなどカラフルなコップ達。これが、iittalaの歴史を作ったと言っても過言ではありません。これは、水紋をイメージして作られたようです。

最近では、日本の急須をモデルに陶器とガラスを組み合わせて作ったポットや、”イッセイミヤケ”や”隈研吾”など日本人の有名なアーティストとのコラボも実現しています。

iittalaの中古相場

それでは、いつものように”iittala”の直近の中古相場(2022/11/3)を見たいと思います。

直近180日で2,945件取引され、平均 7,317円そして最高 351,000円と申し分ない相場です。その取引されている物の多くが、何気なく使われるガラスコップたちですが、中古でも数千円近くします。最高落札額のお品物は、1970年代に作られたビンテージ物のガラスコップ3体で、今では中々手に入らない逸品です。

日用品など何気ないものが大半ですが、建築家など一見すると異業種とも言える、センスをかけ合わせると、ありえない化学反応が起き、それが後世まで伝わる素敵な作品に昇華されるのだなと思います。

まとめ

当社では、iittalaをはじめバカラ等ヨーロッパのガラス工房のアイテム高額買取します。

出張費無料ですし、持ち込みも大歓迎です。一点から対応しますので、お気軽にお申し付けください。