マスターズ再映画化記念!実家に眠るお宝かも?マテル社フィギュアと映画化作品を徹底解説

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

個人の古物商として活動しています。

本日突然リメイクされた、

“マスターズ”を映画館で見ました。

昔テレビで見た、同名映画のリメイクだと思っていたのですが、

とある大人気おもちゃと関係が深いことがわかりました。

今回は、この映画とそのおもちゃについて深堀りします。

お宝は、あなたの家にひっそり潜んでいるかもしれません。

まずはマスターズ・オブ・ユニバースとマスターズ超空の覇者の違い

最初に今回紹介された2つの作品について、

まとめます。

ストーリー自体は、共通しています。

宇宙の中心を担う惑星エターニアの宮殿に、

スケルターという魔王のような存在が、

力の剣を奪いに現れ主人公であるヒーマンが、

地球に逃れてから、仲間と協力して力と故郷を取り戻すお話です。

主演は、87年の”マスターズ超空の覇者”は、あのドルフ・ラングレン。

今回の”マスターズ・オブ・ユニバース”は、

ニコラス・ガリツィンという、若手俳優が主演。

ちなみに二人は物語の冒頭で邂逅するシーンがあり、

ファンとしては嬉しかったです。

まずは、この2つの作品について、違いをまとめます。

[ドルフマスターズと、マスターズ・オブ・ユニバースの違い]

実は新作と、昔のドルフ・ラングレン版は

「同じマスターズ・オブ・ユニバース」なのに、かなり思想が違います。

まず、比較しやすいようにまとめると…

項目1987年版2026年版
主役Dolph LundgrenNicholas Galitzine
監督Gary GoddardTravis Knight
世界観地球中心+少しエターニアエターニア神話をより重視
主人公像完成された英雄自分探しをする若いアダム
雰囲気真面目・80年代SFファンタジー少しユーモアあり・現代的
予算感制約が強い大作路線

① 昔の映画は「ヒーマン映画」というより“80年代実写冒険映画”

1987年版は、今見ると意外なくらい地球パートが長いです。

理由はかなり現実的で、当時は予算や特撮技術の制約があり、

エターニア世界を全部作るのが難しかったため、

途中から現代地球が主戦場になっています。

結果として、かなり独特な空気になりました。

当時のファンには、
「もっとエターニア見たかった…」
という声も多かったそうです。

個人的には最終決戦の場に、ヒーマン一行がアメリカの街角と一緒にワープ。

最初は敵対していた、刑事がスケルター兵めがけて、

ショットガンをぶっ放す姿は、

なんか印象に残っています。

② 新作は「プリンス・アダム」を主役にしている

今回の映画は面白くて、最初から最強のヒーマンではなく、
アダムが“自分は何者か”を探す物語になっています。

地球に長くいたアダムが、

自分の出自や使命と向き合ってヒーマンになる流れなので、

昔より人間ドラマ寄りです。

昔のドルフ版は最初から

「俺がヒーマンだ!」

という完成形に近かったので、

ここはかなり印象が違います。

最初はこの設定は微妙でしたが、

あらためてパンフレットを読んで、

こっちのほうが原作準拠なのだなと、

腑に落ちました。

③ スケルターの方向性がかなり違う

1987年版のスケルター役、実は今でも評価高いです。

Frank Langella のスケルターは、

舞台俳優っぽい大仰な芝居で、妙に威厳がありました。

むしろ「ドルフ版よりスケルターの方が記憶に残る」という人も多いくらい。

新作は Jared Leto が演じていて、

より神話的・狂気寄りに寄せています。

個人的には、こっちのスケルターは洋ゲーのキャラみたいで劇場内で、

ツボに入りそうになりました。

④ 実は今回、ドルフ・ラングレンへの“継承演出”もある

新作では、ドルフ・ラングレン本人が関わる演出があり、

主演のニコラス・ガリツィンも「世代交代の象徴みたいだった」と話しています。

単なるリメイクではなく、1987年版への敬意がかなり入っています。

個人的には、1987年版って出来の良し悪しより、
「80年代の玩具原作映画の熱量」そのもの
なんですよね。

玩具→アニメ→実写という、まだ誰も正解を知らない時代の勢いが詰まってます。

先程の邂逅の理由が、意図して行われたというのはやはり嬉しいです。

この作品の根幹とも言えるマテル社マスターズ・オブ・ユニバースについて

ここで初めて、この作品群を作ったのが、

あの”バービー人形”と同じ会社であることを知り驚きました。

ここで、おもちゃとしての”マスターズ・オブ・ユニバース”について、

まとめます。

第1章:始まりは「筋肉ヒーローのフィギュア」(1981〜1982)

1980年代初頭、マテルは男児向け大型ヒットを作ろうとしていました。

そこで誕生したのが、
「剣と魔法」+「SF」+「筋肉ヒーロー」
という異色の世界。

最初に出たのはアニメでも映画でもなく、

約14cm(5.5インチ)のアクションフィギュアでした。

ヒーマン、スケルター、バトルキャットなどが先に発売され、

箱に入っていた小冊子(ミニコミック)で物語が語られていました。

当時としては珍しく、
「玩具→世界観→映像」
の順だったんです。

第2章:アニメ化で世界的大ブーム(1983〜1985)

おもちゃをもっと広げるために誕生したのが、

He-Man and the Masters of the Universe

ここで初めて、

  • エターニア
  • プリンス・アダム
  • グレイスカル城
  • 「By the Power of Grayskull!」

など、今みんなが知っている設定が広まりました。

アニメは130話作られ、80年代を代表するキッズ作品になりました。

面白いのは、今だと「アニメ原作」に見えるのに、実際はアニメが後発だったことです。

第3章:1987年、ついに実写映画化(ドルフ時代)

その勢いで作られたのが、

Masters of the Universe

主演は Dolph Lundgren。

ただ、予算や技術の制約から、

エターニアを全部再現するのが難しく、

映画では地球パートがかなり増えました。

公開当時は興行的に苦戦しましたが、

後年になって「独特の80年代感が最高」という再評価が進み、

今ではカルト的人気があります。

個人的にもあのある意味衝撃的なラストと並んで、

心に爪痕?が残っています。(実写版90年代ストリートファイターの映画並)

第4章:終わらなかった。大人になったファンが戻ってきた(2000年代〜現在)

実は一度終わりかけたシリーズでしたが、

  • 2002年 アニメ再始動
  • コレクター向け復刻
  • 新作アニメ
  • 高品質フィギュア展開
  • 2026年 新作実写

と何度も復活しています。

マテル自身も最近は「おもちゃ会社」だけでなく、

映画・IP企業として育て直している流れです。

マテル社が作った日本でも人気のある人形5選

ここで、マテル社が作ったフィギュアで、

日本でも人気があるフィギュアなどについてまとめます。

あなたの実家にも眠っているかもしれません。

① Barbie

まず最優先で探したいのはこれです。

日本では一時期、

タカラのリカちゃんの影響で圧倒的とは言えませんでしたが、

1960〜80年代のバービーや日本流通品、

衣装付きセット、箱付きは今でも根強い人気があります。

日本製個体や服単体に価値が付くケースもあります。

実家チェックポイント:

  • 足裏・背中の刻印(Mattel年号)
  • 洋服タグ
  • 箱の有無
  • 小物(靴・帽子)

② Hot Wheels

古物好きなら実はかなり当たり枠。

ミニカー箱に混ざっていて見逃されがちです。
特に**1968〜70年代前半のレッドライン(タイヤ側面に赤線)**は世界的コレクション対象です。

ホットウィールは1968年開始の超長寿ブランドです。

実家チェックポイント:

  • 裏面に Mattel 年号
  • 赤ラインタイヤ
  • オレンジコース部品

③ Masters of the Universe

まさに今回の映画の原点。

日本では爆発的大流行ではなかったので、

逆に当時品の残存数が少ないです。

ヒーマン、スケルター、グレイスカル城が出たら要チェック。

1980年代に日本でも展開されていました。

実家チェックポイント:

  • 腰ゴム切れ確認
  • 武器欠品
  • 胸部アクション機構
  • 城やビークル有無

④ Polly Pocket

最近かなり再評価されています。

特に90年代前半の小型コンパクト型・完品・人形付きは探している人が多いです。

小さいので実家の文房具箱や裁縫箱から出やすいタイプ。

実家チェックポイント:

  • 人形欠品
  • ヒンジ割れ
  • 背面刻印

⑤ Fisher-Price

意外な伏兵です。

木製や昔の樹脂玩具、特に古い知育玩具や乗り物系はコレクター需要があります。

マテル傘下ブランドとして長く展開されています。

実家チェックポイント:

  • 木製パーツ
  • 箱付き
  • シリーズ完品

古物市場目線で一番伝えたいのは、

実家のおもちゃは「捨てる前に、箱・説明書・服・武器・小物を全部集める」だけで価値が変わる

ということです。

映画化され再注目されるおもちゃ達

じつは、このブームは2023年に作られた映画版バービー以前から、

うねりが来ています。

映画化されたおもちゃ類について、

まとめます。

① Barbie(2023)

これはもう、マテル映画最大の成功例です。

主演は Margot Robbie、監督は Greta Gerwig。ただの人形映画かと思いきや、

  • 「理想像とは何か」
  • 「大人になるとは何か」
  • 「女性像・男性像」
  • 「親子」

みたいなテーマまで扱っていて、想像以上に“大人向け”です。

特に面白いのが、バービーを知らなくても成立すること。

ユーザーさんが今日MOTUを観て「元ネタがおもちゃだったのか」と驚いたなら、

バービーもかなり近い体験になります。

② Masters of the Universe(1987)

今回話題になっていたドルフ版。

主演は Dolph Lundgren。

ヒーマンの筋肉・剣・悪役スケルターという世界を実写化した、

80年代玩具映画の代表例です。

今の目で見ると特撮やセットに時代感がありますが、逆にそこが味です。

③ Masters of the Universe(2026)

今日観た新作ですね。

こちらはマテルが「現代の大作映画」として再構築した作品で、

映画会社と共同で大規模展開しています。

実はこれ、マテル側から見ると「バービーの次の柱」に近い立ち位置です。

④ Max Steel(2016)

知名度は低めですが、これもマテル系です。

少年+変身+SFアクションという感じで、

日本だと少し特撮ヒーロー寄りの雰囲気があります。

マテル系実写としては早い挑戦作でした。

⑤ これから映画化予定の注目作

まだ公開前ですが、マテルはかなり攻めています。

  • Matchbox: The Movie(ミニカー)
  • Hot Wheels
  • Polly Pocket
  • Barney
  • Bob the Builder

玩具棚そのものを映画館へ持っていく流れですね。

マスターズ・オブ・ユニバースとパンフレット

自分は、映画館で映画を見たら、必ずパンフレットを買うことを

自分に課しています。

そうした流れで、この世界を深く知ることが出来ました。

中には、映画そっちのけのパンフレットも存在していて、

制作者の個性が出るので、

ぜひ劇場でパンフレット買うことをおすすめします。

個人的には今回のマスターズ・オブ・ユニバースのパンフレットは、

昔のおもちゃのパッケージ風でキャラ紹介していたりと、

なかなかの力の入れようでした。

あわせて、心に残るパンフレットは

ザ・グリードです。

こちらは、映画本編そっちのけで、

船の詳細なマップを見開きで作っていて、

今でもインパクトがデカい作品です。

このあたりの品物も、今後プレミア化しそうです。

マテル社にまつわる中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“マテル おもちゃ”で検索しました。

取引数は208件、平均 13,534円 最高 281,600円でした。

最高落札された品物は、

1958年当時のバービーの大型フィギュアです。

やはりバービーはおもちゃ界を代表する

人気アイテムです。

まとめ

実は途中までそこまで思い入れがない作品でしたが、

改めて情報が入ってくると今回のほうが、

原作準拠であることがわかり、

改めて前の作品と一緒に好きになりました。

古い品物は、知らない人が見れば単純なプラごみに見えるのが、

現実です。

しかし、当社ではそういったものでも

気軽に見せてください。古いものが大好きです。

出張買取、オークション代行もしますのでお気軽にお申し付けください。