川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から
野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
日常には、高そうな布張り椅子や簡素なベンチなど、
たくさんの椅子に囲まれています。
今回は、あなたの家にもかならずある、
椅子について種類、ブランド、
そして表題の対決の結果などを深堀りします。
まずは椅子の種類についてまとめます。
椅子と一口に言っても、その歴史は古いです。
遅くとも人類が誕生して、
紀元前3000年前くらいのスコットランドの遺跡から
椅子のようなものが発掘されています。
それくらい、人類にとって欠かすことのできない家具が、
椅子と言えます。
まずは、デザイン用途ごとに椅子を分類します。
✅ ① 食事・テーブルで使う椅子
ダイニングチェア
食卓やレストランなど「食事のための椅子」
座面の高さや背もたれが食事に適した形になっている
ある意味、一番馴染み深い椅子です。
ハイチェア / ベビーチェア
子ども用に高さを調整できる椅子
大人のテーブルに合わせて座れるよう設計されている。
ストッケなど、こだわりのブランドが複数存在します。
スツール
背もたれ・肘掛けがないシンプルな椅子
キッチンやカウンター、ちょっとした作業・補助椅子として便利
ガレージなどにありそうな、定番の作業椅子です。
✅ ② 作業・集中する場所で使う椅子
オフィスチェア/ワークチェア
仕事・勉強机で長時間座るための椅子
高さ調節機能や背もたれ・アームレストで姿勢をサポート
ゲーミングチェア
ゲーム用・長時間座る用にクッション性やリクライニング機能がある
最近はテレワークでも人気。
A・Kレーシングなどハイブランド化が進んでいます。
✅ ③ くつろぎ・リラックスする椅子
イージーチェア
広めでリラックス座り用
リビングや読書スペースにぴったり
ソファ
2人以上も座れるゆったり椅子
リビングでくつろぎ時間を過ごすための代表格
ロッキングチェア
座ると前後にゆらゆら揺れる椅子
眠気誘発・リラックス効果があるとされる
かつては、我が家にもありました。
✅ ④ 複数人・広い空間で使う椅子
ベンチ
一列に複数人座れる長い椅子
家庭でも玄関やダイニングに取り入れられる
シェアハウスなどで。見られるイメージです。
✅ ⑤ 庭や屋外で使う椅子
アウトドアチェア / 折りたたみ椅子
キャンプ・庭・イベントでも使える(用途別にさまざま)
軽くて移動しやすい。
最近は高島屋にスノーピークなどができるくらい、
市民権を得ています。
✅ ⑥ 日本独自の椅子感覚
座椅子
使う場所:畳・床
脚がなく背もたれだけですが、こたつと相性抜群
腰が弱い人は使いすぎに要注意なのが、玉に瑕です。

主な有名椅子メーカー5選
ただ座るだけの椅子ですが、
実はマニアックな高級ブランドもたくさん存在します。
世界的に有名な椅子のブランドを5つ紹介します。
1. Herman Miller(ハーマンミラー) — アメリカ
米国を代表する高級家具メーカー。
オフィスチェアからラウンジチェアまで幅広く手がけ、
Eames Lounge ChairやAeron Chairなどの名作椅子で世界的に有名です。
機能性とデザイン性を両立した製品が多いのが特徴です。
二子玉川の蔦屋書店に、
実店舗がありその値段に驚愕しました。
2. Knoll(ノール) — アメリカ
モダンデザインの代表的ブランド。
バウハウス〜モダニズムデザインを体現する家具を多数持ち、
Barcelona ChairやWomb Chairなど歴史的名作を展開しています。
バウハウスと聞いて、動物を思い浮かべてしまいました.😅
3. Vitra(ヴィトラ) — スイス
デザイン性の高いモダン家具メーカー。
Eamesなどの名作家具を欧州で製造・展開しているほか、
自社でPanton Chairのようなアイコニックな椅子も有名です。
昔の椅子好きで通が好むアイテムです。
4. Carl Hansen & Søn(カール・ハンセン&サン) — デンマーク
北欧デザインを代表する老舗ブランド。
伝統的な木工とモダンデザインを融合させた”Wishbone Chair(Y Chair)”など、
世界的に評価の高い椅子を生み出しています。
生活にしれっと溶け込む、お高い家具です。
5. Cassina(カッシーナ) — イタリア
イタリアの高級家具ブランド。
20世紀を代表するデザイナーとのコラボレーションが豊富で、
名作椅子(ル・コルビュジエのLC2シリーズなど)も多数展開されている、
歴史あるメーカーです。
古物を生業としているものなら、
一度は話を聞いたことがあると思われる名ブランドです。

ネット、実店舗、蚤の市で売れやすい椅子について
ここでネット販売、蚤の市そして実店舗それぞれで、
売りやすい椅子をまとめます。
今後、実家の椅子を処分するときの参考にしてください。
🛍️ ① ネット販売(オンラインマーケット)
🔹 売れやすい傾向
ブランド物・デザイン椅子・ヴィンテージ
・ネット特化の高級家具マーケット(例:Chairish)は、
高価格帯・デザイン性を重視した買い手が多いです。
・特に有名デザイナー椅子や北欧古家具など、
本物/希少価値があるものは評価されやすい。
・ネットは広い地域の買い手に届くため、
需要の幅が広い=売れる可能性も高い。
▼ 注意点
・家具は送料や輸送リスクが大きいので、
大型の椅子は輸送を明示する必要あり。
・写真や説明が売れ行きを左右します。
・単なる「安い量産椅子(通販など)」は売れにくく、
場合によっては無料引取り扱いになることもあります。
逆に、ジモティーではイケアのダイニングチェアは、
1万円くらいで売れる場合もあります。
🪑 ② 蚤の市・フリーマーケット
🔹 売れやすい傾向
実物を見て買いたい人向け
・蚤の市は椅子や家具そのものが並ぶので、
実際に座ったり状態を確認できます。
・一点ものやユニークなデザインの椅子の方が目を引きやすいです。
・アンティークやヴィンテージの雰囲気
(古い木製、曲げ木、レトロデザインなど)が、
掘り出し物感を出せると売れやすいです。
▼ 注意点
・ネットより客層がローカル=買い手の総数は少ないことが多い。
・値段交渉がある場合も多いので、最初の価格設定が高め
🏬 ③ 実店舗(リサイクルショップ・中古家具店)
🔹 売れやすい傾向
一般的に需要が安定しているもの
・シンプルで実用的な椅子(ダイニングチェア、オフィスチェアなど)は、
実店舗でも需要あり。
・中古家具専門店だと、
状態の良い椅子やデザイン性のある古い椅子を求める人が来ます。
▼ 注意点
・ノーブランド品や状態が悪いものは、
買い取り不可になることもあります。
・実店舗は仕入れ基準が厳しいこともあり、
すべての商品が買い取ってもらえる訳ではありません。
🪵 ④ 「売れやすい椅子の共通ポイント」
📌 売れやすい椅子
✔ デザイン性がある椅子
(例:北欧椅子、ミッドセンチュリー、名作デザイナーズチェア)– ネットや蚤の市で人気高。
✔ ブランド・品質がわかりやすい椅子
(有名ブランド/作家もの/良材)– ネットの高級マーケット向き。
✔ 実用性がある定番椅子
(ダイニングチェア、オフィスチェア)– 実店舗や地域コミュニティ販売で売れやすい。
📉 売れにくい椅子
ノーブランドの安価品(海外量産など)
→ リサイクルショップでは引き取り不可になることもあります。
傷・破損がある状態の悪い椅子
サイズ・重量が極端に大きく、配送が難しいもの
🆚 まとめ:販売形態ごとの違い
| 販売方法 | 向いている椅子 | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|
| ネット(eBay/Chairishなど) | ブランド・デザイン椅子 | 世界中の買い手 | 送料/写真の質が重要 |
| 蚤の市 | 掘り出し物系・一点もの | 実物確認可 | 来場者数次第で変動 |
| 実店舗 | 実用椅子・きれいな椅子 | 目の前で買える安心感 | 買取条件が厳しい |
木製スツールVS布張り椅子どちらが売れやすいのか?
ここで実際の古物市場にて、
布や革張りの高そうな椅子と、
素朴な木製スツールが、それぞれ出品されていました。
あなたは、どちらの椅子が売れ残ったと思いますか?
答えは”スツール“です。
意外と傷が多くても、
スツールはしっかり値段がつきたまに、
競り合いとなります。
ノンブランドでも、デザインが良ければ、
しっかり売れます。これは国内外メーカー問わずです。
対して革張りの椅子は、
座面のちょっとしたダメージが足を引っ張り
名前がなければほぼ売れません。
[スツールが買った理由]1.メンテナンス性がスツールのほうが高い。
革/布張り椅子は、座面が傷つきやすく張替えするにも、
ときには数十万円かかる場合があります。
2.革/布張りの椅子は今の住環境には大きすぎる。
対してスツールは、
軽くて孫の手のような使い勝手の高さが売りです。
3.強度もシンプルなスツールに軍配が上がる。
このように、いまの住環境にとってスツールは、
一番活躍の場が多い椅子です。
しかし、革/布張りの椅子は、しっかりふかふかなので、
好みで使い分けるのが一番だと思います。
[実家のどこを探せばこれらの椅子が見つかりやすいか?]1.布張り椅子は「室内家具」として残りやすい
布張りの椅子は、昭和〜平成の住宅でダイニングチェアや、
座り心地重視の椅子として使われてきたものが多いです。
そのため古い家を片付けると、布張りの椅子が見つかる可能性が高いです。
2. 木製丸椅子・スツールは「実用・作業用」で残ることが多い
木製スツールや丸椅子は、
昔の家のキッチン・作業場・和室・玄関用として使われていた、
可能性が高いです。
特に昭和〜戦前〜戦後までの住宅では、
簡素な木製椅子やスツールが一般的でした。
つまり…
✅ 古い家の納屋・作業スペース → 木製スツール/丸椅子が見つかりやすい
✅ 古い家の居間・食卓スペース → 布張り椅子(ダイニングチェア)が見つかることがある

木製スツールの有名ブランド
ここで、国内外問わず有名なスツールのブランドを紹介します。
1. 天童木工(Tendo Mokko) — 日本
山形県天童市の家具メーカーで、
合板成形技術を活かした高品質な木製家具を製造。
柳宗理デザインの”Butterfly Stool(バタフライスツール)”は1950年代の名作で、
世界的にも評価されている。
2. 柳宗理(Sōri Yanagi) — デザイナー
日本の工業デザインの草分け。シンプルで美しい家具デザインを多数。
Butterfly Stool / Elephant Stool といったスツールが特に人気で、
国内外のコレクションにも選ばれている。
3. 剣持勇(Isamu Kenmochi) — デザイナー
戦後日本モダンデザインを代表するデザイナー。
椅子・家具においても機能美×シンプルな設計が特徴で、
日本のモダン家具の古典的存在です。
4. 飛騨産業(Hida Sangyo) — 日本
飛騨高山の家具メーカーで、
大正期から椅子づくりの伝統を持つ老舗。
熟練の木工技術と丁寧な仕上げで、
高級木製椅子全般の評価が高いです。
5. Artek — フィンランド(海外)
世界的な家具ブランドで、
Alvar Aalto の Model 60 Stacking Stool など、
木製スツールも名作として知られています。
🪑 なぜこれらブランドが評価されるのか?
素材の質と仕上げが高い → 長く使えてリセール価値がある
デザインの普遍性 → 時代を問わずインテリアに合わせやすい
歴史的背景/デザイナーの評価 → コレクター・デザイン好きにも人気
スツールにまつわる中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“スツール”で検索しました。
取引数は11,081件、最高 605,001円 平均 6,957円でした。
最高落札された品物は、
エルメスのカルミです。
一見するとエルメスに見えないですが、
細部にエルメスの高度な手仕事を感じる逸品です。
eBayでも”Stool”で検索しました。
Seller数は149、Ave(平均)$115.05、max(最高)$1,199でした。
最高落札された品物は、
天童木工の椅子です。シンプルながら高度に完成したデザイン性が、
世界で認められた証だと思います。
まとめ
椅子は実家の片付けの際、
足を引っ張る要素になりかねないです。
理由は使用頻度が高くて深手を追っていたり、
デザインが今似合わないなど。
それでも、まだまだ椅子には無限の可能性があります。
当社でも、スツールなど椅子も出張買取、オークション代行します。
お気軽にお申し付けください。