川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。
レトロゲームといえば
皆さんレトロゲームといえば、ファミコンやスーパーファミコンのソフトだと来ると思います。
ファミコンのほうが古く色々な企業、音楽会社や食品会社、物流会社等数多くのメーカーが参戦しては消えました。当然開発ノウハウも少なく、まともに遊べないソフトも多く出て彼らはクソゲーとして認定されました。スーパーファミコンになっても同じく、色々な会社が出しては潰れるを繰り返していました。しかし、そうした中でも名作と呼ばれる作品も数多く登場しています。
今回紹介する、ごきんじょ探検隊はまさに知る人ぞ知る名作RPGです。
ごきんじょ探検隊とは
今回紹介するごきんじょ冒険隊は、あの音響メーカーPioneerが出しました。このソフトは、ゆるふわな漫画家須藤真澄先生が絵を担当していて、一見するとゆるふわなゲームでRPGではないと思いました。しかし、近所のお友達とふとしたきっかけで、太古から続く因縁の戦いに身を投じるという、なかなかハードなストーリです。
ちなみに、このソフト以外バウンディーソードという激渋な親父が活躍するシミュレーションが有名ですが、レア度ではこのごきんじょ探検隊が上です。
現代を舞台にするゲームの難しさ
人気の秘訣は、このゆるふわとハードなストーリの絶妙なバランスに、音楽も優秀と音響メーカーの本気も感じさせるだけではなく、現代のラノベやペルソナのように現実世界で冒険するというライブ感が今の時代にマッチしたからかと思います。
現代を舞台にするRPGでは、現代を生きる我々の常識が邪魔になって、一気に興ざめするので、この部分のバランス調整という普通のゲームとは違った要素が絡むので、基本的に難産になります。先程書いたペルソナは、レアな成功例になります。
それを突破したから、約30年前のソフトでも評価されるのです。こうした細部に渡りリアルに、アレンジは大胆に出来る度胸を持った開発陣なら出来るのではと思います。熱意が、世代を超えた好例だと思います。
私も、このような傑作を後世に伝えられるように、仕事を続けたいと思います。