ついに今年10月でサポート終了。Windows10を、今後も安全に使うための攻略法を深堀り。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

まもなくWindows10のサポートが終了します。

一部ネットでは、

サポートを終了後も使える裏技的なことが、

まとめられています。

今回は、あらためてこのWindows10を使い続けることが、

できるのか?Windows11への乗り換え方法、

そしてWindows10の中古相場について深堀りします。

Windows10サポート終了の日程を改めてまとめます

このOSについて、その歴史に軽く触れます。

Windows10は、2015年7月29日に一般公開されました。

当時はまだWindows7/8が現役でしたので、

無料でアップグレードできるようにマイクロソフトから、

無料アップグレードできるように、

特設ページが用意されていました。

しかし当時は、不具合も多くアップグレードを、

数年間は見合わせるユーザーが多かったです。

やがてシステムが安定したので、

一般家庭はもちろん、企業で当たり前のように、

Windows10が使われています。

しかし、2022年の最後の大規模アップデートを機に、

マイクロソフトから最新のOSである、

Windows11へ乗り換えるように、

無言のプレッシャーが始まります。

そして、ついに2025年10月14日(Home/Pro等)に

サポートが終了することが発表されました。

次章では、実際にWindows10→Windows11に乗り換えられる、

条件について深堀りします。

Windows10をつかいつづける?Windows11に変える?その基準とは

実は以前から、マイクロソフトのサイトでは、

Windows10→Windows11に無償でアップグレードできるように、

ソフトが公開されています。

しかし、一部のパソコンでは要件を満たせないため、

アップグレードできない現象が、

起きています。

この章では、このアップグレードできる要件について解説します。

[Windows11必要要件]

バージョン確認
 設定 → システム → 詳細情報で「バージョン」が22H2であることを確認
– 以下要件を満たすスペック:
 - CPU:1 GHz以上、2コア以上 64bit
 - メモリ:4 GB以上
 - 記憶装置:空き64 GB以上
 - TPM 2.0、UEFI/セキュアブート対応
 - グラフィック:DirectX 12(WDDM 2.0)
 - ディスプレイ:9インチ以上、720p

アップグレード方法
 「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムの確認」で「Windows 11へのアップグレード」オプションがあれば「ダウンロードしてインストール」をクリック

Windows10にアップグレードできない場合の対処法について

もし要件を満たせないし、お金もない方に朗報です。

少しお金や技術が必要ですが、

Windows10を少しの間使えるサービスがあります。

1.Windows 10を使い続けるための“応急処置”

(1)ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)

サポート終了後も最大3年間

重要セキュリティ更新を受け取れます。

個人向けは年約30ドル(約4,500円)

法人は61ドル/台。

前提:必ずWindows 10 22H2である必要あり。

(2)Microsoft Defenderの継続更新

Microsoft Defender のウイルス定義は、

2028年10月まで更新され続けます。

(3)ネットワーク対策

インターネット接続を避け、

オフライン環境で使うのが最も安全。

必要な場合は、ルーターでネットワーク分離(ポートセパレート)や、

強固なファイアウォール設定を実施。

スタンドアロンなシステムとして使えば、

Windows10に依存するソフトを、

使うこと自体は可能です。

(4)アンチウイルス&ファイアウォールの強化

Windows Defender以外にも信頼できる製品(Norton、McAfeeなど)を導入し、

リアルタイム保護と定期スキャンを行いましょう 。

ファイアウォール設定の見直しと強化も重要です 。

4. その他の選択肢

Linux導入:古いPCならUbuntuやLinux Mintなどの軽量Linux OSへ切り替え、

安全に再利用する手もあります。

しかし、これはLinuxの知識が必須なのでおすすめできません。

Windows11へのアップグレード方法

王道のWindows10→Windows11への純粋な、

載せ替え手順をまとめます。

方法① Windows Update(推奨・初心者向け)

1.「設定→更新とセキュリティ→Windows Update」へ。

2.“更新の確認”をクリック。

3.「Windows 11 のダウンロードとインストール」という表示が出たら、

「ダウンロードしてインストール」を選択。

4.使用許諾に「同意してインストール」し、

インストールが始まります。

5.インストール完了後、「今すぐ再起動」または自動再起動で残りの処理(数回再起動あり)が行われます。

6.最後にサインインすれば完了!Windows 11のスタート画面が表示されます。

    Windows10の中古相場について

    いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

    “Windows10″で検索しました。

    取引数は36,615件、平均 10,512円、最高 298,000円でした。

    最高落札された品物は、Windows10に対応した3DCADソフトです。

    こういうソフトは特定のOSでのみ動く場合があるので、

    今後も一定の需要があるOSだと思います。

    まとめ

    自分も最初はWindows10を疑っていました。

    しかし、昔の画面にある程度戻せる方法が、

    わかってから乗り換えました。

    それから少なくとも数年間は、

    ある意味古物商としての活動には、

    なくてはならない黒子のような、

    存在であったと思います。

    うちにはまだWindows10のパソコンがあるので、

    おいおい買い替えなども検討したいと思います。

    当社では、Windowsにまつわる品物について、

    出張買取、オークション代行します。

    もちろん、初期化など個人情報保護もバッチリです。

    気軽に、お申し付けください。