川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

今日は、今年最後のセカンドオークションでした。

今回も、大量の化粧品や香水があつまり、

大入り連発でした。

今回は、化粧品や香水について海外で

直接買って持ち帰った品物の、

オトクな処分方法など、

色々と深堀りします。

今日のセカンドオークション

今回は荷物が集まらないかもと、

オーナーからの連絡があった、

三鷹セカンドオークション。

理由は、ブラックフライデーや、

年末最初の月曜日という悪条件が重なり

11/29に、佐川急便が一時集荷を止めていたからです。

しかし、蓋を開けてみると荷物はほぼ減らず、

すべて届いてかなり忙しかったです。

特に化粧品や香水はいつもと比べて、

数が多く10万円超えの、

大入り連発でした。

バッグやアパレルも好調で、

特に古いルイ・ヴィトンのバッグなどは、

ボロボロでも1万円近い値がついていました。

なので、10：00スタートでしたが、

終わったのが19:30過ぎでした。

大変忙しく疲労は溜まっていますが、

充実した一日かと思います。

今回ここまでたくさんの香水化粧品が出たので、

最近仕事で見かけた日本語表記がない、

海外で手に入れた化粧品や香水の輸入について改めて

かんがえてみました。

並行輸入した化粧品や香水を国内で売る方法と注意点

Chanelやディオールなど、

有名海外メーカー製の品物は、

国内でも普通に買うことができます。

海外で購入したものと、

国内で購入したものを見分ける

簡単な方法があります。

それは成分表示の欄に、

日本語表記が書かれている、

シールが貼られているかです。

このシールが貼られていることは、

国内の正規代理店が輸入している証となっています。

その分値段は高くなりますが、

日本の薬事法に適合した品物しか輸入販売できないので、

安心安全なものです。

しかし、海外から並行輸入した同じ品物でも、

内容は一緒なのに薬事法の関係で大っぴらに販売することは

できません。

一応、以下の条件を満たしたもののみヤフオク・メルカリで

販売も可能です。

① 個人が自分用に買った化粧品を、中古／未使用品として転売する場合

法律上「販売業」には該当しないため 輸入者表記は不要

転売そのものは合法
※ただし “継続的・大量” の販売は販売業と見なされることがあります。

❌ 注意：並行輸入を “目的に仕入れて” 販売する場合

あなたが 販売目的で外国から化粧品・香水を輸入して販売する場合、

法律上は「化粧品製造販売業」にあたるため、

次の義務が生じます。

必要な条件

1. 製造販売業許可（化粧品）

一般人レベルでは取得が難しく、店舗や品質管理の設備が必要

2. 日本語の「法定表示ラベル」貼付

販売名

成分

使用方法

内容量

製造販売業者名

区分

原産国名
→ これらを日本語で箱・本体に貼る必要があります。

3. 未承認の医薬部外品・処方品は販売禁止

もちろん、医療用扱いの化粧品や処方濃度が高いものはNG

🔥 個人が並行輸入して出品するときのポイント（実務上）

◎ 自分が個人目的で輸入 → 使わなかった → 出品

これは一般的に 合法 で、メルカリ・ヤフオクでも多数販売されています。

× 利益目的で継続的に仕入れる

これは薬機法での「無許可販売」に該当し、違法 になる可能性が高いです。

◎ 未開封・新品でも、“自分用に買ったもの” なら出品可能

「並行輸入品」表記は必ず記載しましょう（購入者保護のため）

📝 まとめ

中古でも売りやすい香水ブランドtop5について

「中古／並行輸入で売れやすい香水ブランド TOP 5（2025年基準、国内の傾向を踏まえて）」を、

最近のデータ・市場の事情から分析してみます。

ポイントは「安定需要」

「中古市場での流通量の多さ」

「好みの香り傾向とのマッチ」の３つです。

✅ 中古・並行輸入で売れやすい香水ブランド TOP 5

やはり、Chanel、ディオールは古くても大人気です。

ここのランキングには登場しませんが、

数年前に長き封印が解かれ、

香水を作り始めたルイ・ヴィトンも見逃せないです。

お得に化粧品や香水を処分する方法

つづいてあなたが、並行輸入した化粧品や香水を、

安全にお金に変える方法をまとめます。

✅ 並行輸入品を売る際の「前提確認」と注意点

まず重要な点として――

日本では、海外製の化粧品・香水を 個人輸入→日本国内で転売 する場合、

医薬品医療機器等法（薬機法） による規制がある。

輸入しただけで日本語の法定表示ラベルが貼られていない製品を販売目的で出すと、

許可なしでの「無許可販売」にあたる可能性が高い。

実際に都の調査でも「個人輸入した海外製化粧品をフリマで出品していたケース」は、

違反事例として問題視されている。

→ つまり、「安く仕入れて売る」

「たくさん回転させる」目的での並行輸入コスメ／香水のところは、

法律的リスクがある。

それを踏まえた上で、

「お得かつ可能な範囲／リスクを抑える形」で行う方法を以下に挙げる。

📦 並行輸入品を “お得に売る／買う–売る” テクニック

• 購入時にできるだけコストを抑える

海外価格 or 海外通販を活用して「新品をなるべく安く仕入れる」
⇒ 並行輸入のメリット。これにより、国内正規価格との差でマージンを取りやすくなる。

“限定品・廃盤品・日本未発売” を狙う
⇒ 日本で流通が少ないものは希少価値が出やすく、興味を持つ買い手が現れやすい。

• 出品時の見せ方・演出を工夫する

写真をきれいに、多方向・高画質で撮る。自然光やリングライトを使って、 “高級感” を出す。

説明文でブランド名・香水名・状態（新品・未開封 or 開封済み、残量など）を正確に書く。特に状態は重要。これはフリマでの基本。

価格設定は、同じブランド・同じ香水の過去の売れ行き（「売り切れのみ」表示がある中古の履歴）を参考に。少しだけ安めに設定すると売れやすい。

複数本まとめ売り、または香水と関連品（サンプル、ミニボトル、化粧品など）をセットにすることで「お得感」を出す。

• 売り先・販売方法の工夫

フリマ（メルカリ／Yahoo!オークション など）での販売は、 “ブランド・香水名・状態・写真” をきちんと整えれば売れやすい。特にブランド品は検索されやすい。

ただし、香水は液体・アルコール含有のため、配送時の破損・配送トラブルリスクあり — 梱包を丁寧に、割れにくいように緩衝材を多めに使う。これは中古香水の配送でよく言われる注意。

必要に応じて説明欄で「並行輸入品であること」「正規代理店経由ではないこと」を明記 — トラブル防止や購入者の理解を得るため。

香水化粧品の中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“香水”(ビューティー・コスメ)で検索しました。

取引数は76,971件、最高 301,005円 平均 4,992円でした。

最高落札された品物は、ゲランのビンテージ香水未開封です。

やはりビンテージの香水には夢があります。

つづいて”化粧品”でも、同様に検索しました。

取引数は18,151件、最高 211,001円 平均 5,393円でした。

最高落札された品物は、資生堂Zenなど香水化粧品の

三点セットです。やはり資生堂は未だに人気が高いです。

まとめ

やはりこの市場は沢山の種類の品物が、

出品されるので仕事をしていても楽しい市場です。

また、それぞれの分野のエキスパートが集まるので、

思ったよりも相場が伸びる場合がある、

エキサイティングな市場だともいます。

今年も楽しく市場で仕事ができました。

来年もより飛躍できるように、頑張りたいと思います。

当社でもたくさんの香水化粧品の処分にお困りの際、

色々と相談にのることができます。

お気軽にお申し付けください。