問題です。衣類乾燥機はリサイクル家電でしょうか?今回は、処分にお金がかかるリサイクル家電の見分け方と、衣類乾燥機にまつわるお話を深堀り。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

最近リサイクル家電について、

色々と調べて意外なものが対象になっていることが、

わかりました。

今回は、このリサイクル家電について、

クイズを交えて、改めて見分け方を深堀り。

もちろん、衣類乾燥機の中古相場についても、

まとめます。

この画像の家電はリサイクル家電でしょうか?

ここで問題です。

この画像の衣類乾燥機は、

リサイクル家電でしょうか?

最初自分も、思わず「えっ?!」て、

考え込んでしまいました。

ここで軽くリサイクル家電法について、

どのような法律なのか、

おさらいします。

[リサイクル家電法]

家電リサイクル制度(正式名称:特定家庭用機器再商品化法)は、

使用済み家電製品から金属など有用な資源を回収し、

廃棄物を減らすことを目的として、

2001年4月に施行されました。

この制度は、製造業者、小売業者、消費者の三者が、

それぞれの役割を担い、

循環型社会の形成を目指しています。

[この法律の目的]

家電製品は、鉄、銅、アルミ、プラスチックなど

貴重な資源を多く含んでいます。

かつてこれらの製品は、

単なる廃棄物として埋め立て処理され

た歴史があります。

その結果、東京都の夢の島でさえ、

埋立地の容量不足や資源の浪費が、

問題となっていました。

家電リサイクル制度は、

これらの課題に対応し、

資源の有効利用と

廃棄物の適正処理を、

推進するために導入されました。

そもそも衣類乾燥機とはどんなものなのか?

衣服乾燥機は、大小様々なものが

作られています。

除湿機みたいな小さいやつ。

そして、大型なドラム式洗濯機にもついていたりと

色々なところに、姿形を変えて潜んで?います。

この、梅雨の時期の強い味方、

衣類乾燥機について深堀りします。

– 衣類乾燥機とは

電気やガスの力を使って、

温風などを作り出して衣類を乾燥させる

家電のことを指しています。

大掛かりなものになると、

設置に工事が必要になるものも、

存在します。

[主な衣類乾燥機有名メーカー日本国内]

– パナソニック(Panasonic)
日本を代表する総合家電メーカーで、

衣類乾燥機においても高いシェアを誇ります。

省エネ性能や静音性に優れた製品が特徴です。

代表的な製品:

NH-D603-W

NH-D605-W

NH-D503-W

– 日立(Hitachi)
堅牢な作りと使いやすさで定評のあるメーカーです。

乾燥効率の高さや操作性の良さが魅力です。

代表的な製品:

DE-N50HV-W

– 東芝(Toshiba)
コンパクトで高性能な衣類乾燥機を展開しています。

省スペース設計や多機能性が特徴です。

代表的な製品:

ED-45A4

[主な衣類乾燥機有名メーカー海外編]

– ハイアール(Haier)
中国発のグローバル家電メーカーで、

日本市場にも多くの製品を投入しています。

コストパフォーマンスの高い製品が魅力です。

代表的な製品:

JZ-K90A-W

その他

ボッシュ(Bosch)
ドイツの老舗家電メーカーで、

耐久性と高いエネルギー効率を兼ね備えた製品を提供しています。

静音性や洗練されたデザインも特徴です。
工具のイメージが強かったので、意外でした。

サムスン(Samsung)
韓国の大手家電メーカーで、

スマート機能を搭載した先進的な衣類乾燥機を展開しています。

遠隔操作や多彩な乾燥モードが魅力です。
ここも総合電機メーカーだということを、

忘れていました。

LGエレクトロニクス(LG Electronics)
韓国の総合家電メーカーで、

ヒートポンプ式などの省エネ性能に優れた製品を提供しています。

デザイン性と機能性を両立しています。

韓国の電機メーカーといえば、

ここかなと思います。

ホワイトウェスティングハウス(White-Westinghouse)
アメリカの老舗家電ブランドで、

シンプルな操作性と高い耐久性が特徴です。

コストパフォーマンスに優れています。

あのハリウッド映画で、

アメリカの一般家庭のガレージに、

鎮座している、

あのバカでかいやつです。

リサクル家電であることを見分ける方法を深堀り

実はリサイクル家電法に含まれない、

家電もあります。

その見分け方について、まとめます。

1.業務用

銘板に業務用と書かれた家電は、

リサイクル家電法から外れます。

ちなみに、事務所にある家庭用家電は、

リサイクル家電法に含まれるので、

処分方法も一般のものと同じになりますので、

気をつけましょう。

2.製品の型番や型名を確認する

製品本体に貼られているシールや、

銘板に記載されている型番を確認し、

家電リサイクル券センターのウェブサイトで、

対象製品かどうかを調べます。

3.製品の使用場所を確認する

家庭用として製造・販売されている製品であれば、

事業所で使用されていても対象となります。

一方、業務用機器は家庭で使用されていても対象外です。

また、以下の品物についてはそもそもリサイクル家電ではありません。

業務用機器(例:業務用冷蔵庫、業務用エアコン)

パソコンやディスプレイモニター(パソコンリサイクルの対象)

小型家電(例:電子レンジ、炊飯器、掃除機)

家具やインテリアに組み込まれた製品(例:テレビ台一体型テレビ)

衣類乾燥機にまつわる中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“衣類乾燥機”で検索しました。

取引数は5,996件、平均 14,405円、最高 180,400円でした。

最高落札された品物は、

ドイツの名門ミーレの衣類乾燥機です。

さすが「ドイツの科学力は世界一ィィィ!」です。^^;

答え合わせとリサイクル家電とは

ここで唐突に答え合わせです。

画像の衣類乾燥機は、

“リサイクル家電です!”

根拠は以下となります。

家電リサイクル法の対象となります:

電気式衣類乾燥機(ドラム式)

ガス式衣類乾燥機

洗濯乾燥機(洗濯機と乾燥機が一体化した製品)

小型洗濯機(排水機能付き)

これらの製品は、家庭用として製造・販売されているものであり、

事業所で使用されていても家庭用機器であれば、

家電リサイクル法の対象となります。

❌ 家電リサイクル法の対象外となる衣類乾燥機や関連製品
以下の製品は、家電リサイクル法の対象外です:

業務用衣類乾燥機(例:コインランドリーで使用される大型乾燥機)

衣類乾燥機能付き除湿機

布団乾燥機

衣類乾燥機能付きハンガー掛け

衣類乾燥機能付き換気扇

衣類乾燥機能付きハンガー

脱水機

電動のバケツ(排水機能がないもの)

まとめ

なぜ今回衣類乾燥機をテーマにしたのかというと、

ふと街中で思いついたからです。

なかには、含まれないものもあり複雑です。

わからなくなったら、

あなたの街や、

経済産業省のホームページもあわせて見ると知識が深まります。

知識が深まります。

https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden_recycle/fukyu_special

このように、当社では衣類乾燥機など大型家電の、

処分についても対応します。

気軽にお申し付けください。