川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から
野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
2024-2025シーズンの熱戦が、
終わったと思ったら、
さらにサプライズな報告が。
そんな、話題が尽きないMリーグ。
今回は、麻雀の歴史と魅力。
そしてMリーグについて、
色々と深堀りします。
麻雀の歴史と魅力
麻雀は、中国発祥のボードゲームです。
その歴史は古く紀元前6世紀頃には、
その原盤とも言える遊びができたと言われています。
その創設者など諸説ありますが最も有力な説は、
清の同治年間(1862 – 1874年)に寧波の陳魚門が、
12世紀以前に存在した「葉子(馬弔・マーディアオ)」という
カードゲームと明代(1368 – 1644年)以前から存在した、
「骨牌」というドミノのような遊戯を合体させて
「麻雀(マージャン)」を完成させたとするものと言われています。
ちなみに、ヨーロッパに伝わり、
トランプができたと言われています。
[近代]20世紀初頭には、
アメリカや日本に伝わり、
特に日本では戦後に爆発的に普及しました。
昭和の時代を通じて、60年代の大学生やサラリーマン文化と共に発展し、
ゲームセンター、雀荘、
家庭用ゲームへと展開していきます。
現在では世界中でプレイされ、
世界麻雀選手権などの国際大会も存在します。
日本では、Mリーグとしてプロリーグが発足し大人気と
なっています。
[魅力]戦略性と心理戦:
相手が最大3人となるので、高度な読み合いと、
瞬間的な計算のバランスが求められる。
偶然と実力の融合:
配牌やツモという運の要素がある中で、
いかに勝ちを重ねるかが実力。
多彩な役と美しさ:
役満のようなドラマチックな手もあり、
完成時の快感が格別。
Mリーグでも大逆転勝利は日常茶飯事です。
老若男女問わず楽しめる:
初心者でも遊べるが、
極めるには一生かかる奥深さ。
また、Mリーグでも男女問わず
接戦が繰り広げられるのは、
他の競技にはない面白さです。

まずは麻雀の基本的なルールについて
つづいて、麻雀ってどんなゲームなのか?
基本ルールについて解説します。
🀄 麻雀の基本ルール:
■ 麻雀ってどんなゲーム?
4人で行うテーブルゲームです。
“1人13枚の牌(パイ)を持ち、1枚引いて1枚捨てる”、
を繰り返しながら「役(やく)」を作り、
早く上がった人が点数をもらうというゲームです。
🧱 使用する牌(パイ)
麻雀牌は全部で136枚(赤牌がある場合はもう少し)あり、
次の種類があります:
● 数牌(スウパイ)
萬子(マンズ):一萬〜九萬(漢数字で書かれた牌)
筒子(ピンズ):丸い点で書かれた牌
索子(ソーズ):竹のような絵の牌(1索は鳥の絵)
→ 各1〜9が4枚ずつ、計108枚
● 字牌(ジハイ)
風牌(トン・ナン・シャー・ペー)
三元牌(白・發・中)
→ 各4枚ずつ、計28枚
🀄 目指す形:アガリ(和了)
基本的なアガリの形は:
4つの面子(メンツ)+1つの雀頭(ジャントウ)
● 面子とは?
順子(シュンツ):同じ種類で連続する3枚(例:2-3-4萬)
刻子(コーツ):同じ牌3枚(例:東・東・東)
● 雀頭とは?
同じ牌2枚のセット(例:白・白)
たとえばこんな形が「アガリの形」の一例:
2-3-4筒 7-8-9索 5-6-7萬 南南南 中中
✅ アガるための条件:役(ヤク)
アガるには、「役」が1つ以上必要です。
初心者におすすめの基本役:
リーチ:聴牌(あと1枚でアガリ)の状態で宣言。1翻(ハン)
タンヤオ:1と9と字牌を使わない手。1翻
ピンフ:順子だけで構成+リャンメン待ち。1翻
役牌:白・發・中、場風・自風などの刻子。1翻
♻️ ゲームの流れ(簡易版)
東・南・西・北の「風」を決めて、親を決める(東が親)
牌を配る(1人13枚、親は14枚)
親から順番に1枚捨ててスタート
1枚引いて1枚捨てるを繰り返す(ツモ)
他人の捨て牌で「ポン・チー・カン」できることもある
誰かがアガったら、その局は終了(または流局)
💥 ポン・チー・カンとは?
ポン:同じ牌を2枚持っていて、誰かが捨てた同じ牌を「鳴いて」3枚にする(刻子)
チー:自分の左の人が出した牌で順子を作る
カン:同じ牌を4枚にする(加カン・暗カンなど)
※鳴くと「副露(フーロ)」状態になり、リーチができなくなったり、得点が下がったりします。
🧮 点数はどう決まる?
点数は「翻数(ハンスウ)」と「符(フ)」という2つの要素で決まります。
初心者のうちは、
翻数が多いと高得点(1翻 < 3翻 < 満貫など)
「リーチ・ツモ・タンヤオ」などを積み重ねると点が高くなる
と覚えておけばOK!

Mリーグについて深堀り
前回大会も大盛況に終わり、その興奮が冷めぬうちに、
新たな話題の中心となっている
Mリーグ。
今回は、このMリーグについてまとめます。
[Mリーグとは]麻雀のプロスポーツ化を目的とし、
2018年(平成30年)7月に発足しました。
初代チェアマンは、あのサイバーエージェントの藤田晋さんです。
対局は全て東京・港区(日の出駅そば)に、
新たに設けられる専用スタジオ「Mリーグスタジオ」にて行われ、
一部の対局では都内の数ヶ所でパブリックビューイングも行われいます。
[なぜ作られたのか?]アングラなイメージが付きまとっていた、
麻雀を「観るスポーツ」として定着させることを目的に、
企業がチームを所有する形でスタートしました。
ABEMAが中継を行い、
地上波・ネット両方で話題となり、
若年層や女性ファンの獲得にも成功しています。
[チーム構成]現在9チーム36名の一流のプロ雀士が、
男女の垣根を超え死闘を繰り広げています。
🀄 Mリーグ2024-25シーズン:全9チームと選手一覧
チーム名 | 所属選手(敬称略) |
---|---|
赤坂ドリブンズ | 村上淳、園田賢、鈴木たろう、丸山奏子 |
EX風林火山 | 二階堂亜樹、滝沢和典、本郷奏多、二階堂瑠美 |
KADOKAWAサクラナイツ | 沢崎誠、内川幸太郎、岡田紗佳、堀慎吾 |
KONAMI麻雀格闘倶楽部 | 佐々木寿人、高宮まり、伊達朱里紗、藤崎智 |
渋谷ABEMAS | 多井隆晴、白鳥翔、松本吉弘、日向藍子 |
セガサミーフェニックス | 茅森早香、竹内元太、浅井堂岐、醍醐大 |
TEAM RAIDEN / 雷電 | 萩原聖人、黒沢咲、本田朋広、瀬戸熊直樹 |
U-NEXT Pirates | 小林剛、朝倉康心、瑞原明奈、鈴木優 |
BEAST Japanext | 猿川真寿、菅原千瑛、鈴木大介、中田花奈 |
📅 シーズン概要
開幕日:2024年9月16日(月)
レギュラーシーズン:各チーム96試合、全216試合を実施。
セミファイナルシリーズ:レギュラーシーズン上位6チームが各20試合(全30試合)を戦う。
ファイナルシリーズ:セミファイナル上位4チームが各16試合(全16試合)を戦い、優勝チームを決定 。
[前シーズンのリザルト]前シーズンは
ファイナルに勝ち残った、
赤坂ドリブンズ、U-NEXT Pirates、セガサミーフェニックス、TEAM RAIDEN/雷電
が激闘を繰りげました。
最初は、ドリブンズが首位でしたが、
最終的にはフェニックスが、大逆転優勝を遂げました。
今回新しいチームが加入!
9チームで激闘を繰り広げていた、
Mリーグ。
本日運営から、10チーム目として
アース製薬が参加することとなりました。
また、優勝賞金も5千万円から7千万円に増額しました。
しかし、ファイナル進出はいつもと同じ4チームと、
更に苦しい戦いとなることが予想されます。
ちなみに、チーム名は6/28に発表されるようです。
日本中のMリーグファンの皆さん。
心して待つように!
麻雀にまつわる中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“麻雀”で検索しました。
取引数は13,396件、平均 6,500円、最高 660,000円でした。
最高落札された品物は、
アモス レックス3全自動麻雀卓です。
これがなければ、麻雀を楽しめない必須アイテムです。
eBayでも検索しました。
“mahjong”で検索しました。
Seller数は1,709、平均(Ave)$56.64、最高(max)$1,995.00でした。
最高落札された品物は、
映画グレートウォールを記念して作られた麻雀牌セット。
映画限定なので、本物のお宝です。
まとめ
自分は実は、麻雀については門外漢。
ゲームの上海は遊んでいるレベル。
そんな自分でもMリーグは、楽しめました。
最近は忙しくなり、なかなか見れなくなりました。
それでも、今後も目が話せない試合が続くと思います。
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