川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から
野川台公園行バスで
20分上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
1/7。あのノクリアで有名な”富士通ゼネラル”が、
国内ではビルトインコンロなどで有名な、
“パロマ”に売却される事が発表されました。
今回は、この富士通ゼネラルの歴史と、
業界に与える影響。
あわせて、古いエアコンを合法的に、
お得に処分する方法について
まとめます。
富士通ゼネラルとパロマ。合体までの経緯を少し深堀り
なぜ親会社富士通が売上も堅調だった、
富士通ゼネラルを売却するのか?
その理由は、富士通自身の経営改革の一環で、
AIやITに注力するためです。
かつては日本国内で最強と言われた、
パソコンとサーバー富岳の技術。
しかし2000年代に入ると、
中国のレノボや韓国のサムスン電子などアジア勢はもちろん、
本場アメリカDELLやHPなど強豪に押されっぱなしでした。
富士通はスーパーコンピューターから撤退など、
経営方針を大きく方向転換せざるを得ませんでした。
事業部としても2017年すでに富士通は、
パソコン部門を中国のメーカーレノボと
合弁会社を設立を手始めに、
いろいろな手札を切り始めました。
その解消として、虎の子であった富士通ゼネラルを
手放すのはそれなりの覚悟が必要だと思います。
[経営統合の方法]今回の統合はパロマが、富士通ゼネラルの株を
買うことで進められます。
今年7月をめどにパロマが、
株式を公開買付することで
完全子会社に収めるようです。
パロマの買収への思惑は、
世界進出戦略とのこと。
富士通ゼネラルのエアコンは、
世界シェア6位とまだまだ力はあるので、
その販売力を活かしたいとのことです。
どんどん選択と集中を進めて、
堅調な日本の成長につなげてほしいものです。
富士通ゼネラルとは
ここで富士通ゼネラルについて、
軽くまとめます。
富士通ゼネラルは、川崎市高津区に
本社がある日本の空調機メーカーです。
親会社があの富士通です。
(本社もお隣の中原区にあります。)
創業当初は、ブラウン管テレビ(95年に撤退)なども
手掛ける総合電機メーカーでした。
ちなみにホームシアターを最初に商標登録したのも、
富士通ゼネラルです。
この商標は、90年代まで独占していましたが、
テレビから撤退した後99年に、無償開放しました。
今は8割を空気清浄機やルームエアコンの製造を占める、
まさにエアコンのゼネラルとして、
世界6位のシェアを誇りました。
[実は時代の先駆者だった]先程も述べましたが技術力の高いメーカーです。
テレビに関しては、90年代には
世界初の”プラズマテレビ”を販売したり、
エアコンのノクリアに至っては、
世界最初に自動清掃機能を搭載するなど、
商品開発力には定評がありました。
もちろん開発力のみならず、
未だに世界シェアを持つ、
営業力もあります。
そんな、富士通ゼネラルは、
2500億円でパロマが買うのも頷けます。
パロマとの経営統合による影響を少し深堀り
ためしにAIのGemini先生にも、
この統合が与える影響を考えてもらいました。
[パロマとの統合の効果]シナジー効果:
両社の技術やノウハウを融合することで、
より高度な製品開発が可能になります。
例えば、空調と給湯を連携させた
スマートホームシステムなどが考えられます。
製品ラインアップの拡充:
パロマのガス機器との組み合わせにより、
より幅広い製品を提供できるようになります。
新たな顧客層へのアプローチ:
パロマの顧客基盤を活用し、
新たな顧客層へのアプローチが可能になります。
パロマとの統合によって、
富士通ゼネラルはより一層成長し、
新たな価値を創造していくことが期待されます。
ユーザーにとって:
より快適で便利な空調環境を提供できるようになるでしょう。
業界にとって:
空調業界全体の技術革新を加速させる可能性があります。
ちなみに、世界シェア1位を持つ大阪のダイキンは3兆円。
かなり困難な道程が予想されますが、
競争によって生まれるものもたくさんあると思いますし、
今後の地球環境がどう転がっても、
空調は生活を支えるインフラであることは変わりないので、
ずっと売上は続くと思います。
もし古いエアコンの正しい処分方法
古いエアコンを処分する方法は、
いくつか考えられます。
コストが掛かりますが確実なのが、
各自治体が販売している家電リサイクル券を購入して、
メーカーに処理をお願いすることです。
しかし、このサイトはお得に断捨離を支援するのがメイン
コンテンツ?なので、今回は合法的に処分する方法をまとめます。
1.新しいエアコンを購入する際に、古いエアコンを引き取ってもらう
メリット: 新しいエアコンを購入する際に、
古いエアコンを無料で引き取ってもらうことができる場合が多いです。
注意点: 量販店の大半では問題ないと思います。
しかし、小さい町の家電屋さんなど購入店によって、
引き取り条件や費用が異なるため、
事前に確認が必要です。
2.古いエアコンを購入したお店に引き取ってもらう
メリット: 購入店によっては、
古いエアコンの引き取りに対応している場合があります。
注意点: 保証期間が過ぎていたり、
購入店が閉店していたりする場合には、
引き取ってもらえない可能性があります。
3.自治体の指定引取場所へ持ち込む
メリット: 比較的費用を抑えて処分することができます。
注意点: 自治体によっては、指定引取場所が遠かったり、
持ち込みに手間がかかる場合があります。また、予約が必要な場合もあります。
ちなみに川崎市では、家電リサイクル券と利用した処理しか対応していません。
4.不用品回収業者に依頼する
メリット: 自宅まで回収に来てくれるため、手間がかかりません。
注意点: 業者によって料金が大きく異なるため、
複数の業者に見積もりを取ることがおすすめです。
また、悪質な業者もいるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
とりあえず電話をかけてくるところやサイトを定期的に
更新していないところは要注意です。
5.リサイクルショップに売却する
メリット: エアコンの状態によっては、
売却することでお金になる可能性があります。
注意点: すべてのエアコンが買い取られるわけではありません。
また、買取価格は状態によって大きく異なります。
基本的には高年式(購入から5年以内)
エアコンの中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“エアコン”で調べてみました。
取引数は39,179件、平均 14,075円、最高 528,000円でした。
最高落札された品物は、
ダイキンの天井型の業務用エアコンです。
さすがエアコンの横綱といったところです。
まとめ
まずゼネラルの本社が意外と近くにあって、
身近な世界企業があることに驚きました。
これからおそらくなくなることは、
ないと思いますが応援してゆきたいと思います。
当社でも、エアコンの処分についても対応します。
気軽に出張買取、オークション代行お申し付けください。