実践編!KSI官公庁オークションに参加してみた。入札までの流れと感想をまとめてみた

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

以前まとめました、官公庁オークション。ついに今回入札開始までこぎつけ、やっとレースに参加できるようになりました。今回は、このオークションについて解説します。

KSI官公庁オークションとは

官公庁オークションは、自治体や行政機関が不要になった物品を売却するオークションです。売却される品物は多岐にわたり、車両、オフィス家具、機械器具、そして時々思わぬ掘り出し物まであります。中には競売された品物も含まれていて、フリマアプリやヤフオクとは一味違う品物に出会うことが出来ます。実際、土地や救急車などコーナーがある時点で、ちょっと異質です。

その中でも、しっかり骨董品やおもちゃ・ゲームなどツボを抑えたアイテムも多数出品されています。今回自分も初めて申し込みをしましたので、序盤の展開もまとめます。

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官公庁オークションに入札するまでの流れ

まずは個人情報など基本的な情報を入力して、会員登録します。

ヤフオクやメルカリと同じような感じで、データを入れれはオッケーです。

登録したら、まずはほしい物件(出品物)を探します。

ほしい物件が見つかったらまずは、”入札前の参加申し込み”を済ませます。指定期間内に参加申し込みを行い、必要に応じて保証金を納付します。注意点としては、この参加申込をしないと、入札できません。メールで事前に知らされるので、ウォッチリストを使いこなしましょう。

その後、入札期間(3日位)で、物件に入札します。期限内同点の場合は、再度入札をして決着します。

無事落札したら、出品した行政機関とやり取りを始めます。

官公庁オークションで入札する際の注意点

一応出品者が行政機関なので、品物の真贋はある程度保証されていますが、ヤフオクとは違う注意点があります。

1.現物確認しましょう: 可能な限り、現物で物件を確認を行うことをおすすめします。中には写真には映らないダメージがあるかもです。
2.保証金は戻らないと思いましょう:一部のオークションで入札前に必要な保証金。 落札できなかった場合でも、保証金の一部が戻らないことがあります。
3.運搬・手続き: 落札後の搬出や手続きは、落札者が行う必要があります。原則現地まで取りに行く必要が多いので、そこまでのコストを考えて買いましょう。
4.原則ノークレーム・ノーリターンです。: 状態の確認不足による返品は基本的にできません。
5.規約をしっかり確認: 各オークションサイトの利用規約を必ず確認してください。思わぬ負債を抱える危険性があります。

官公庁オークションに参加して思ったこと

今回はじめて、入札するために事前申込をしました。物件はゲーム機でした。申込後1時間くらいで、ページを見たらいきなり、4万円近く高騰して、秒で諦めました。

やはり相場はヤフオクとあまり変わらない気がします。しかも、上がり方が一気に上がります。感覚的には、古物市場でのせりに近い感覚です。

熱くなりすぎると、引取時の交通費を払ったらヤフオクなどで買ったほうが安く上がることがあります。

官公庁の魅力について

やはり、救急車やバスなど滅多に見られない、特殊車両をその目で見ることができることです。また、競売物件など普段は触れることのない品物と出会うことが出来ます。

また、出品者が行政機関であるので、安心して品物と向き合うことが出来ます。

たまに、マニアの人の品物が一同に介することもあるので、マニアは避けては通れない場所となっています。

まとめ

今回は、流石に撤退するかもしれませんが、それでも楽しく雰囲気を味わえました。今後も当社でも頑張って、戦ってゆきたいと思います。

もちろん、出張買取や委託販売ずっと募集中です。気軽にお申し付けください。