au大規模通信障害と携帯など販売するときの注意点

川崎市宮前区で、オタクの身支度支援していますアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

数日前から、au(KDDI)のネットワークシステムに大規模な障害が、現在進行系(2022/7/3/11:55現在)で発生しています。その後、auのスマホを手放して新しいキャリアに乗り換えることが発生します。

ちなみに、2018年12月6日にソフトバンクでも同様な障害が発生して、直後にSoftBankのスマホが中古屋に並びました。

たしかに、キャリアへの不信感から手放すことはしょうがありません。しかし、ひと手間確認を怠ると、最悪訴訟問題や信用に傷がついてお金を借りれなくなる可能性もはらみます。

白ロム、赤ロムって?

支払いがすべて終わった状態のスマホは”白ロム”と呼ばれます。この状態では、安心してスマホの全機能を利用もできますし、買取店でも問題なく買取可能です。

逆に、利用料など支払い中な端末や、支払いが遅滞している状態のスマホは、通称”赤ロム”と呼ばれる状態となります。

通常支払中の”赤ロム”なら問題なく使えます。しかし、支払いを怠ったスマホは、通話やネットなど利用できませんし、原則中古販売禁止となっています。その状態を知りながら販売した場合は、店舗から訴えられる可能性もありますので、手放す前に必ずチェックしましょう。

赤ロムか否かは、あなたのスマホが「”ネットワーク利用制限”」されているかを、調べることでわかります。

ネットワーク利用制限を調べる

まずは、製造番号(IMEI or MEID)を探します。基本的には、<スマホを開く→設定(歯車のアプリ)→デバイス情報>から検索できます。もし携帯が起動できない場合は、箱などを調べると書かれている場合もあります。

その後、各キャリアのネットワーク利用制限を調べるサイトで、上記製造番号を入力してステータスなどを確認します。状態は以下となります(SoftBankの場合)

○: 利用できます(後日不正契約が認められた場合を除きます)
▲: 利用できますが、代金債務の不履行等により利用制限となる可能性があります
×: 利用制限中です
-: 製造番号が確認できません

なお、画像は私の携帯です。去年買い換えたばかりで支払い中のため、▲となっています。(一応赤ロムです)全額一括で支払うと白ロムとなります。

各キャリアのネットワークの調査サイト

今回は、SoftBankの例を上げましたが、今回問題になっているauやドコモ、楽天モバイルそしてmineoについては、以下のサイトを利用すると、あなたの携帯のネットワーク利用可能か調べられます。ちなみに、Ymobileやアハモなど格安スマホは、各親キャリアのサイトでも調べられます。

ナオセル(各キャリアのネットワーク利用制限を一括で調査できます)

https://naoseru.com/ja/check-network-restrictions/

SoftBank(Ymobile)

https://ct99.my.softbank.jp/WBF/icv

au(UQ mobile)

https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc

docomo(アハモ)

http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php

楽天モバイル

https://network.mobile.rakuten.co.jp/restriction/

まとめ

怖いのは、ヤフオクで赤ロムを買ってしまったときです。無理やり使おうとして、余計な出費が発生したり、最悪信用に傷がついて借金や融資を受けるときにマイナスとなることもあります。

当社では、携帯を販売する前に、ロムの状態など、色々と確認作業のお手伝いもします。

慌てて販売する前に、お気軽に買取相談してください。