約束のネバーランドの実写映画放映と中古相場

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

最近、ジャンプ漫画の実写映画がブームになっています。この前4/2金曜日には、「約束のネバーランド」が放映され、”浜辺美波”さんの”エマ”が可愛すぎると話題になりました。

今回は、通称”約ネバ”の直近の中古相場についてまとめたいと思います。

約束のネバーランドとは

まず、約束のネバーランドとは、”週刊少年ジャンプ”で、2016年35号から2020年28号まで連載された今流行のダークファンタジーです。

主人公”エマ”達がとある施設で、優しい”ママたち”と楽しく暮らしていました。ふとしたきっかけで、”ママたち”の裏の顔をしります。”エマ”は仲間を引き連れ、施設から脱出して”ママ”達の追跡をかわす逃避行を続ける物語です。

とにかく主人公たちの線が細くか弱いのに、登場するママたちがいろいろな意味でキャラが強すぎて、「本当に勝てるの?」と何度も思える、まさに先がよめない展開が大人気となりました。その後アニメが2019年と2021年に放映されたり、2020年には今回お話した実写映画化もされました。

コミックが終了して2年近く立っていますが、根強い人気がある作品です。当然コミックは勿論アニメの影響で、”ねんどろいど”や、”フィギュア”等いろいろなグッズが販売され、中古市場でも引っ張りだこです。

直近の中古相場

いつものように、”約束のネバーランド”の検索ワードで検索しました。

174件落札されて、平均落札額は9229円でした。

そのなかでも、マンガ喫茶で置かれていた少し状態が悪いコミックが、3000円以上で落札されていました。去年も、空前の大ヒットを飛ばし、今でも大人気な”鬼滅の刃”の中古相場を調べたことがありますが、すべての外伝を加えて約30巻程あるのに、6000~10000円くらいなので善戦していると思います。

何故ここまで人気があるのか

落札相場については、鬼滅の刃が圧倒的です。しかし、この”約ネバ”については、”鬼滅の刃”程猫も杓子もと言った社会現象とまでは行きませんが、ちゃんと原作が大好きなファンが、下支えしているからだと思います。

例えるなら、現代ジャンプの2大巨頭である”ONE PIECE”と”HUNTER×HUNTER”の関係に例えられると思います。

“鬼滅”は”ONE PIECE”のように、多品目で”ドン・キホーテ”等いたるところでグッズが売られています。なので、原作を知らない人もとりあえず持っているような状態です。なので、中古市場では、逆に安いものはとことん安いという結果に落ち着きます。

対して”約束のネバーランド”は、”HUNTER×HUNTER”のようにグッズ展開は控えめで、少し頑張って探さないと見つからないものも多数あります。”約ネバ”は、原作コミックスやアニメで手堅く売っている印象を受けます。なので、10年経ったら結果が変わるかもしれません。

まとめ

連載漫画は、雑誌やコミックスによる原作者とファンの対話で作り上げるものだと思います。以前大人気だった”100日後に死ぬワニ”みたいに、終わった直後に、狂ったようにグッズやメディア展開すると、コアなファンは足元を見られたと感じてしまい、人気が急落します。

なので、原作者もファンもどっちも喜ぶ展開を、販売する大人たちは考えてほしいと思います。

ちなみに、当社は”約束のネバーランド”のコミックスは勿論、ねんどろいどやフィギュア、映画アニメグッズ等高額買取します。もし、いきなり売るのが不安でしたらオークション代行も出張費無料で行いますので、お気軽にお申し付けください。

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