中古ロードバイクのホイール、いくらで売れる?初心者向けおすすめモデルと相場を調査

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

個人の古物商として活動しています。

前回自転車ホイールの人気の高い種類や、

初心者向けのホイールについて深堀りしました。

今回は、ホイールの中古相場についてまとめます。

前回の記事について

最近短距離用のホイールを売ったことをきっかけに、

ロードバイクやマウンテンバイクなどで、

使うホイールについて色々とまとめました。

同じ表記と思っていたら、実はフレームサイズ違いで、

入らないということがたくさんあります。

大まかにまとめると、7種類くらいあります。

また、当社の最初の仕事はロードバイクのパーツの代行販売でした。

常にお客様にもウィンウィンな取引を、続けてゆきたいと思います。

実際のホイール相場

ホイールは同じモデルでも

「リムブレーキ/ディスク」「11速/12速」「前後セット/片輪」「カーボン/アルミ」「状態」で、

かなり価格が変わります。以下は主に前後セット・中古良品を中心にした目安です。

2026年版 ロードバイク用ホイールの中古相場

クラス主なホイール中古相場の目安
完成車クラスSHIMANO RS100など5,000~15,000円
エントリーアルミRS300・RS500など10,000~25,000円
定番アルミZONDA・RACING 3など20,000~45,000円
上級アルミRACING ZERO・SHAMAL ULTRAなど30,000~60,000円
ミドルカーボンULTEGRA R8170、MAVIC COSMIC SLなど70,000~120,000円
ハイエンドカーボンDURA-ACE R9270など100,000~160,000円前後
高級カーボンMAVIC SLR、ROVAL、ZIPP、ENVEなど80,000~200,000円超

① SHIMANO WH-RS100

いわゆる完成車クラスのアルミホイールです。

現在の中古市場では、

5,000~10,000円程度

が中心。

状態が良いもの、タイヤやスプロケット付き、

未使用品などになると1万円を超えるケースもあります。

実際、Yahoo!オークションの過去180日では、前後セットで複数落札されています。

特別高くはないですが、気軽に楽しめる1本です。

② SHIMANO RS500など

RS100より一段上のアルミ系。

中古なら、

1~2万円台

が狙いやすいゾーンです。

このクラスは「純正ホイールからちょっと良いものに交換したい」

という初心者・中級者需要があります。

そのため、ロードバイクを処分・買い替えする際に、

「ホイールだけ外して売る」

という方法も十分成立します。

③ Campagnolo ZONDA

CampagnoloのZONDAは、中古ロードバイク市場でもかなり定番。

現在の中古相場は、

20,000~40,000円程度

を一つの目安にしてよいでしょう。

Yahoo!オークションの過去180日では、

ZONDA C17の落札例として14,422円、

また別のZONDAでは36,000円などが確認できます。

さらにC15では、

  • 19,000円
  • 21,500円
  • 27,500円
  • 29,900円

などの実例があります。

とにかく根強い固定ファンが一定数いるので、

長い付き合いが出来る一本です。

④ FULCRUM RACING 3

ZONDAと並んで、

「中古ロードホイールの定番」

と言っていい存在です。

Fulcrum RACING 3は、

25,000~45,000円程度

が一つの目安。

実際に最近の落札例では、

  • 25,000円
  • 38,000円
  • 41,500円

などが確認できます。

⑤ FULCRUM RACING ZERO

ここから上級アルミ。

中古相場は、

35,000~60,000円程度

が目安。

現在の出品・落札例では、

  • RACING ZERO → 約38,500円
  • RACING ZERO C15 → 約44,000円
  • RACING ZERO COMPETIZIONE → 約60,500円

などが確認できます。

⑥ CAMPAGNOLO SHAMAL ULTRA

これも中古市場では要チェック。

30,000~60,000円前後

を見ておきたいところです。

ただし、SHAMAL ULTRAは世代・ブレーキ規格・フリー規格によって、

価格に大きな差があります。

それでも、フロントだけでも13000程度で取引されます。

⑦ SHIMANO ULTEGRA WH-R8170

ここからカーボンホイールです。

現在かなり注目したいのが、

WH-R8170 C36 / C50

です。

新品はショップによってかなり価格差がありますが、通常価格では約26~28万円前後の商品。

一方、2026年初頭にはY’s RoadでC36/C50が40%OFFとなり、

160,600円という特価も出ています。

現在のショップ販売価格でも前後セット約18~26万円程度の例があります。

中古になると、

9~14万円前後

を中心に考えたいところ。

特に、

  • C36=軽量・登坂向き
  • C50=高速巡航・エアロ

という違いがあります。

これは中古でも比較的人気を維持しやすいカテゴリーです。

⑧ DURA-ACE WH-R9270

そしてSHIMANOの頂点クラス。

Shimano DURA-ACE WH-R9270です。

中古相場はかなり強く、

10~16万円程度

をまず見るとよいでしょう。

例えばC50では、中には150,000円以上で落札された例も。

C36でも、130,000以上の落札例があります。

つまり、

10万円を超える中古ホイールが普通に流通しています。

⑨ MAVIC COSMICシリーズ

MavicのCOSMICシリーズも中古市場では非常に幅があります。

ざっくり分けると、

モデル中古目安
COSMIC系旧モデル20,000~60,000円
COSMIC SL60,000~100,000円
COSMIC SLR80,000~150,000円
限定・高級モデル150,000円~

実際にCOSMIC SL 45では78,100円、COSMIC SLRでは98,175円や111,111円などの落札例があります。

一方、未使用のCOSMIC SLR45では22万円台という例もあります。

⑩ ZIPP・ROVAL・ENVEなど

ここはさらに上の世界。

中古でも、

8万円~20万円超

実際、2026年の中古市場ではROVAL RAPIDE CLX系で20万円を超える出品例も確認できます。

ざっくり価格帯で見ると

これが今回の調査で一番分かりやすいと思います。

ロードバイク用ホイールの中古相場目安

2026年の国内中古市場をもとにした、おおよその前後セット価格帯。状態・規格・世代によって変動します。

中古良品を中心とした目安。落札価格・販売価格は個体ごとに異なります。

個人的に注目スべきホイール達

ここで古物商目線で、特に面白いホイールについてまとめます。

特に中古仕入れで面白い3モデル

個人的には今回の相場を見る限り、

① ZONDA
② RACING 3
③ DURA-ACE / ULTEGRA系

の3グループは覚えておいて損がないと思います。

ZONDAは2~4万円、RACING 3は2.5~4万円程度の中古市場が形成されており、

DURA-ACEやULTEGRAのカーボンになると一気に10万円前後~へ上がります。

つまり、”「自転車本体はよく分からないけど、ホイールだけ見たら結構な金額だった」”

ということが普通に起こります。

これは実家片付けや自転車処分の現場では、かなり面白い「見落とされやすいお宝」ですね。

そしてもう一つ重要なのが「古いホイール」

例えばDURA-ACE WH-R9100 C24/C35あたりでも、

現在なお”5万円前後~”の落札例があります。

なので、

「10年以上前のホイールだから価値がない」

とは限りません。

むしろロードバイクの場合、

型番・重量・リム素材・規格を確認しないと値段が分からないというのが中古市場の特徴です。

個人的には昔DURA-ACEの100系のパーツが面白かったです。

ホイールだけでも、1万円くらいでしたが即売れした思い出があります。

また、ボロ市会場で毎年入るビンテージ自転車ショップで、

古いDURA-ACEのパーツやホイールが数万円くらいで売られていました。

あえて古いパーツをまとめてビンテージな一台を作るのも、

乙かもしれません。

この中で初心者向けなホイール3戦

ここまで紹介したホイールの中で、

改めて初心者向けの3本を紹介します。

「初めてホイールを交換する人」にかなり向いている定番が3種類あります。

ただし、2026年現在はディスクブレーキ車が主流なので、まずここを分けて考えるのが大事です。

ホイール選びではブレーキ方式・車軸・変速段数・タイヤ規格の確認が先です。

1位:SHIMANO WH-RS500

「とにかく最初の1本」なら、かなり良い選択肢です。

SHIMANO自身もRS500を「コストパフォーマンスに優れたエントリーモデル」

と位置付けています。現行仕様では前後合計約1,649gで、12/11速に対応しています。

しかも中古なら1~2万円程度で探せる可能性があります。

つまり、

「ロードバイクを買ったばかりだけど、純正ホイールからちょっと良くしたい」

という人には非常に分かりやすい選択です。

2位:Campagnolo ZONDA

個人的には、「初心者が一段上のホイールを買う」ならZONDAが一番面白いと思います。

ZONDAは昔から初心者~中級者の定番として扱われてきたモデルで、

重量・価格・走行性能のバランスが良いのが魅力です。

そして現在の中古市場なら、

2~4万円程度

で見つかる個体があります。

新品をいきなり高額で買うより、

程度の良い中古ZONDAを3万円前後で買う

というのは、かなり合理的です。

3位:FULCRUM RACING 3

ZONDAと非常に近い立ち位置です。

RACING 3とZONDAは重量も近く、

どちらもミドルクラスの定番。RACING 3はZONDAより少しスポーティーな方向性とされます。

ざっくり言うと、

ZONDA
→ ロングライド・乗り心地・万能型

RACING 3
→ 加速・登坂・スポーティー

というイメージ。

ただし初心者が乗って「全然違う!」というほどの差ではありません。

なので、

安い方・状態の良い方を買う

でも十分です。

ホイールの中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“ホイール 自転車”で検索しました。

取引数は2,154件、平均 13,787円 最高 693,000円でした。

最高落札された品物は、SPECIALIZEDのロードでしたので、

ホイールだけでは、ROVAL ラピッド RAPIDE CLX 3です。

まさに、SPECIALIZED専用の1本です。

まとめ

ロードのホイールは、とても売りやすい品物です。

今後も仕事はもちろん、個人でもロードバイクのホイールと

付き合ってゆきたいと思います。

とにかく、ロードバイクにまつわる品物を、

出張買取、オークション代行します。

お気軽にお問い合わせください。