古物において映画の価値について

川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。

あなたは、映画を見るのは映画館派ですか?それとも家派ですか?

私は、基本映画館で見るので、あわせて必ずパンフレットを買ってしまいます。

かりに家で見るとしても、古くは”VHS(ビデオ)”や今は”DVD”や”Blu-ray”等媒体をつい買ってしまって、見てしまうこともあるかとおもいます。

はたして、この3つのグッズの相場がどうなっているのか知りたくなって、今回オークファンでここ1年の落札相場を調べてみました。

映画パンフレットの場合

映画のパンフレットは、やはり邦画の初期のゴジラのパンフレットは高いですが、1番は60年代のSM物でした、、、。

もし、あなたの実家からお父さんやおじいちゃんが足繁く映画館に通っていた、60年代くらいまでに上映された作品のパンフレットが出てきたらチャンスありです。

また、まとめ売も福袋的で意外と競る可能性がありますので、中途半端にそろえてしまった、シリーズ物はまとめてするのが有効かと思います。

映画VHSとDVDでは、、、

続いて、昔ビデオデッキ全盛の時代によく見られたVHS(ビデオ)では、70年代の安保闘争のドキュメンタリーがトップでしたが、これはかなりレアなものだと思います。この手の資料物は、配られていて通常の市場には出回らないパターンもあるので、たまたま手元にあったらラッキーです。

次点で、やはり映画創成期から60年代位までのVHS特集全巻と、定番の高額買取アイテムがでたと思ったら、3位にわれらのタランティーノ監督が脚本を書いた作品、”トゥルー・ロマンス”がランクイン。こちらも、名作アクションロードムービーです。この当時から、ハリウッドにクエンティン・タランティーノというイカれた監督が暴れていると、一般の人にも認知された時期だと思います。やはり、自分の世界を構築できた人は100年経っても、人気を獲得するのでは思います。

ちなみに、DVDではダイハード、ワイルドスピードなど大人気作品200本まとめ売りでした。全て、未開封という結構レアな状態ですが、やはりまだまだ市民権を得てから新しい媒体なので、ここからだと思います。

特に、”バトルランナー”等DVDまでしか出ていない90年代の作品の価値が、今後上がってくると思います。

なぜなら、これらの作品はDVDは廃盤されていますし、ネトフリなどでは見ることが出来ないからです。

まとめ

映画って本当に良い文化です。なんせ、見るだけで無限の人生を追体験できたりいろいろな価値観、文化について自宅にいながら学べるからです。

いまは、ジェンダーに配慮するなど、色々とうるさいことが多いと思いますが、やっぱり古いものはそのまま(タバコプカプカ、異性交流、今となっては差別用語等)上映してほしものです。

また、あらたに古い時代を描くときも、出来れば当時の文化を保護するために、あえてそこの描写も削らずそのまま出してほしいです。過去の改良版が現代なら、そこをたまに振り返ることで自らのふりを直すことも出来るからです。

また、古物としての価値についても今後も再評価されて、相場が形成されてゆくまだまだ成長中の趣味の場だとおもいますので、気軽に自宅の整理と称して出品してみませんか?

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