川崎市宮前区で、不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。田園都市線梶が谷駅から、鷺沼駅行バスで10分、東横線武蔵小杉駅から野川台公園行バスで20分上野川のバス停付近で、個人の古物商として活動しています。
でっかいものの梱包方法
あなたは、画像のような縦に長いモデルガンを、どうやって梱包すればいいのかわかりますか?画像のモデルガンの箱は140サイズ程あり、縦長なのが特徴です。当然通常お店には、これを加工無しで包めるダンボールは、売られていません。
しかし、これを上記の画像(2枚目)のような、一回り小さい約130サイズほどの立方体なダンボール一つで梱包できます。
梱包は、パズルのようなもの
- まず、縦一辺をカッターで切って、縦に長いダンボールに形を変えます。
- 縦長のダンボールの上に、商品を置き長辺と厚みを決めます。ポイントは縦一コマ位ずらして置くことで、縦に丸められるようにします。この時左右の耳が均等にはみ出すように、出来るだけ真ん中に商品を合わせて置くのがポイントです。
- 長辺をテープで仮止めして、確定します。もし、長さが足りないときは、切り落としがある場合は、それを継ぎ足すことで、うまると思います。
- ダンボールのサイドを、商品が隠れるまで折ります。左右の耳１辺でサイドを包める場合は、不要な一辺を切り落とします。もし、厚みに余裕がある場合は、商品の厚みに合わせて、ダンボールにカッターで薄く切れ目を入れて折りたたむと、きれいに折れます。
- 長辺とサイドが決まったら、折り込んでテープで本格的に止めます。
何故形が違うのに入るのか?
何故この様に形やサイズが異なるのに上手く収まるかと、あなたは疑問に思ったと思います。理由は、ダンボールの上蓋４つについて、２つ合わせてダンボールの蓋が出来る寸法なので、中央のマスに収まれば丸め込む余裕があり、必ず蓋の部分か、長辺のあまりが出ます。
ちなみに、もし長辺にゆとりがあれば、そちらも不要な部分は切り落として使いましょう。もし双方足りない場合は、もう一つ60サイズ位のダンボールを加工して、包みましょう。
ダンボールの可能性
この梱包方法を利用して、ホームセンターに走ることなく、殆どダンボールを買わなくても、腰くらいの家具等大きいものを、自宅にあるダンボールで包むことが出来て、コストカットに繋がりました。
また、今回の技は鉄道模型等縦に長い商品にも応用可能で、梱包タイムが３０分ほど縮まり他の仕事に集中することが出来ました。
ちなみに今回梱包に使ったサイズのダンボールは、スーパーやホームセンターでもただで置かれている場合もあり、調達も容易です。買ったとして、200円ほどで済みます。もしない場合は、半分の大きさの箱を繋ぎ合わせることでも作れます。
エコに対する当社の思い
大切なのが、エコに対する思いと加工のしやすさです。今回使ったダンボールは、以前自宅で商品保管用に使っていてまもなく交換時期が来るものを使っていて、コストは殆どかかりませんし適度に柔らかくなっているので加工も簡単です。
アニー堂では、あなた自身が自宅で大きな物をヤフオクなどで出品する際に、注意すべき点を教えることも可能です。売る前に、当社の教育サポートを受ければ更にお得に断捨離出来ます。
エコにも優しい、アニー堂を今後もお気軽に使い倒してください。