川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から
野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
古物市場で、ルイ・ヴィトンなどは、
壊れていても売れることがあります。
その理由の一つが、
それらを再利用することがあります。
今回は、これらハイブランド品のリメイクや、
再利用不可なバッグの捨て方についてまとめます。
ボロボロなルイ・ヴィトン、グッチなどをリメイクするアップサイクルとは?
どこかの物販セミナーで、
ボロボロヴィトンなどは、
海外のインフルエンサーが
サンダルなどにわざとリメイクして、
使う文化があるようです。
これら行為を、”アップサイクル”と呼ばれています。
このきらびやかなリメイクの世界について、
まとめます。
アップサイクルとは何か(本質)
シンプルに言うとゴミになる物 を、
リメイクして価値ある物に変えるです。
例えば
古いバッグ → クッション
破れたデニム → サコッシュ
古着 → 新しい服
壊れた家具 → インテリア
このように、価値を上げて再利用するのがアップサイクルです。
アップサイクルは、不要になった製品を、
改良・変形して魅力的な新商品にすることで、
製品の寿命を延ばし、
持続可能な循環型社会に貢献する方法とされています。
リサイクルとの違い
リサイクル
分解する
原料に戻す
新しい製品を作る
例
ペットボトル → プラスチック → 新しい製品
アップサイクル
分解しない
価値を上げる
新しい商品にする
例
ブランドバッグ → サンダル・小物
一番の違い
リサイクル → 元に戻す
アップサイクル → 価値を上げる
アップサイクルは「creative reuse(創造的再利用)」とも呼ばれます。
なぜ今アップサイクルが注目されているのか
① 環境問題
現在のファッション業界は、
世界のCO2排出の約10%を占める
と言われています。
そこで今ある物を、大切に使おうという流れになりました。
② ブランド品の価値が高い
特に
Louis Vuitton
Gucci
Chanel
Hermès
などは、ボロでも価値があるため
アップサイクル素材として人気があります。
③ SNSで広がった
理由
一点物になる
ストーリーがある
見た目が面白い
サステナブル
そのため
海外インフルエンサーが増えたという流れです。
アップサイクルの種類
① 解体型
バッグを分解して新しい物を作る
例
財布
サンダル
クッション
帽子
一番多いタイプです。
② カスタム型
元のバッグを改造
例
ペイント
パッチ
レザー追加
スタッズ
元の形を残します。
③ 再構築型
複数の物を組み合わせる
例
2つのバッグ → 新しいバッグ
古着 → ジャケット
革 → 家具
これはプロが多いです。

海外で有名なアップサイクルインフルエンサー10選
① Peder Cho(@utopia.us)
アメリカ・ロサンゼルス
特徴
Louis Vuitton → サンダル
Gucci → バッグ
ブランドバッグ → 家具・服
オーダーリメイク
有名な理由
Vogueで紹介
TikTok・Instagramで人気
顧客のバッグを送ってもらいリメイクするビジネス
② Ava Nirui(@avanope)
特徴
Gucci × Champion
Louis Vuitton ロゴリメイク
日用品にブランドロゴを組み合わせ
スタイル
ストリート系アップサイクル
ロゴアート系
③ Beaudin Designs(Instagramあり)
特徴
Louis Vuitton素材 → 財布
Gucci素材 → ベルトバッグ
キーホルダー・小物
スタイル
小物中心
実用アイテムが多い
④ Purse Utopia(@purseutopia)
特徴
LV・Gucciのリメイク情報
アップサイクル作品紹介
コレクター向け発信
⑤ Duran Lantink
特徴
高級ブランド素材を再構築
ヴィンテージ服・ブランド素材の再生
ファッション業界で評価
アップサイクルの代表的人物
⑥ Ancuta Sarca
特徴
スニーカー・靴のアップサイクル
ブランド素材を再利用
インスタで人気
⑦ Tega Akinola
特徴
廃材・生地からバッグ制作
Instagram発のブランド
サステナブルファッション
⑧ Jawara Alleyne
特徴
古着・ブランド素材を再構築
Instagramで発信
ロンドン系アップサイクル
⑨ Benjamin Benmoyal
特徴
廃素材を織物に再生
アート系アップサイクル
Instagram発信
⑩ Ugo Paulon
特徴
ヴィンテージ素材を靴に再生
eBay素材からスタート
Instagram中心
日本でアップサイクルが流行るのか?
ここで日本でもこの流れが流行るのか?
とチャッピーに聞いて推察してみました。
チャッピー回答
かなり高いです。
理由
ブランド文化が強い
古物市場がある
中古が豊富
DIY文化がある
サステナブル志向が増えている
つまり日本は、アップサイクル向きの国です。
実務で使える判断基準
売るべき
状態が良いブランド
修理
少し壊れている
アップサイクル
修理不可
ゴミ
ノーブランド
この4分類が基本になります。
自分でアップサイクルする場合の注意点
こういうのを見ると、自分でもアップサイクルをやりたくなるのが
人の心だと思います。
しかし、このアップサイクルは、
気をつけないと警察のお世話になります。
① 使える生地の部分を見極める
ポイント
モノグラムやロゴ部分は価値が高い
角スレや割れた部分は避ける
内側のレザーやキャンバスも使える
コツ
まず「どこが使えるか」を分解前に確認
写真を撮ってから解体する
👉 古物・リユースをやっている方には特に重要で、
「素材として使えるブランド部分を残す」発想が重要です。
② 小物から作る(いきなりサンダルは難しい)
初心者向け
キーホルダー
コインケース
カードケース
クッションカバー
バッグチャーム
中級者
サコッシュ
ポーチ
ベルト
スリッパ
上級者
サンダル
スニーカー
家具・クッション
ジャケット
👉 海外のアップサイクラーも、小物からスタートしている人が多いです。
③ 革とキャンバスの扱いを理解する
ヴィトンやグッチの特徴
PVCコーティングキャンバス
ヌメ革
本革
布素材
注意
普通のミシンでは縫えないことがある
革用針が必要
接着剤(レザー用)を使う
④ デザインを先に決める
おすすめの流れ
1.作りたい物を決める
2.型紙を作る
3.バッグを分解
4.必要部分だけ使う
5.製作
NG
分解してから考える
→ 生地が足りなくなります。
・リメイクするときの注意点(重要)
① 商標・ロゴの扱いに注意
これは一番重要です。
個人使用 → OK
自分で使う
家で楽しむ
プレゼント
販売 → 注意
ブランドロゴを使った商品販売は問題になる可能性あり
商標権・ブランドポリシーに触れる場合がある
海外でも問題になることがあります。
安全な方法
「素材として販売」
「修理・再生」
「オーダー制作」
👉 完成品をブランド名で販売するのはリスクがあります。
② 偽物は絶対に使わない
理由
偽物を加工して販売 → 違法
偽物を本物として扱う → 詐欺
ブランドトラブルになる
特に海外販売(eBayなど)は危険です。
本物証明があるものだけ使用
③ 価値があるバッグは分解しない
例
状態が良い
人気モデル
廃盤
vintage
こういうものは
修理して売った方が高い
です。
判断基準
5万円以上で売れる → 修理して販売
1万円以下 → リメイクOK
これはリユース業では鉄則です。
④ 解体すると修理できなくなる
一度分解すると
ブランド修理不可
買取不可
真贋保証不可
になります。
つまり完全に素材扱いになります
ここは慎重に判断が必要です。
リメイクに向いているバッグ
向いている
ボロボロのモノグラム
ベタつき
破れ
角スレ
内装崩壊
向いていない
まだ使える
vintage人気
付属品あり
状態良好
成功するリメイクの考え方
① 修理できない物だけ使う
② ロゴは少しだけ使う
③ 小物中心
④ ストーリーを作る
⑤ 素材として価値を活かす
これは海外インフルエンサーも共通しています。
リユース業としての活用アイデア
あなたのように
リサイクルショップ・古物市場に関わる人なら、かなり有利です。
できること
ジャンクブランドを安く仕入れ
素材販売
リメイク販売
修理販売
DIYキット販売
ワークショップ
これは実際に海外では
damaged luxury → upcycle market
として成立しています。

ちなみに普通のバッグを捨てたりする方法
ここで捨てる判断をした場合に、
川崎市、横浜市、世田谷区での捨て方と、
アパレルとの違いについてまとめます。
バッグの捨て方(3地域比較)
① 川崎市
分別
布製バッグ → 資源物(古布扱い)
小さいもの → 普通ごみ
大きいもの → 粗大ごみ
手順
1.中身を空にする
2.汚れが少ない布バッグは資源回収へ
3.透明袋に入れる
4.収集日に出す
ポイント
布製は資源として回収されることがある
サイズで普通ごみ・粗大ごみが変わる
② 横浜市
分別
50cm未満 → 燃やすごみ
50cm以上 → 粗大ごみ
手順
1.中身を空にする
2.金具付きでもOK
3.透明袋に入れる
4.可燃ごみの日に出す
ポイント
シンプルで分かりやすい
サイズ基準が重要
③ 世田谷区
分別
バッグ → 可燃ごみ
大きいもの → 粗大ごみ
手順
1.中身を空にする
2.透明・半透明袋へ
3.可燃ごみの日に出す
4.大量の場合は清掃事務所へ
ポイント
基本は可燃ごみ
古着回収に出すことも可能
服(アパレル)の捨て方の違い
結論
服の方がリサイクル重視で、バッグより回収ルートが多いです。
服の分別(3地域)
| 地域 | 服の扱い | 特徴 |
|---|---|---|
| 川崎市 | 資源・古布 | リサイクル回収が多い |
| 横浜市 | 燃やすごみ or 古布 | 状態で変わる |
| 世田谷区 | 可燃ごみ or 古着回収 | 回収拠点が多い |
バッグと服の違い
大きな違い① リサイクル率
服
古着回収
海外輸出
ウエス
リサイクル
バッグ
基本は可燃
ブランドのみリユース
👉 服は資源、バッグはゴミになりやすい
大きな違い② 素材
服
綿
ポリエステル
布
→ 再利用しやすい
バッグ
金具
合皮
PVC
複合素材
→ 分解が難しい
そのため
バッグは可燃ごみ扱いが多い
大きな違い③ ブランド価値
これはリユース業的に重要です。
服
ノーブランドはほぼゴミ
ブランドでも安い
バッグ
ブランドは価値が残る
例
Louis Vuitton
Gucci
Chanel
→ ボロでも売れる
つまり
服は資源回収へ
バッグは査定してから捨てる
が正解です。
実務的な捨てる前チェック(重要)
バッグ
①ブランドか?
②修理できるか?
③リメイクできるか?
④金具が使えるか?
⑤革が使えるか?
→ 1つでもYESなら捨てない
服
①ブランドか?
②未使用か?
③ヴィンテージか?
④海外輸出できるか?
⑤まとめ売りできるか?
→ YESなら回収
現場で使える判断ルール
バッグ
ブランド → 売る
ノーブランド → 可燃
大型 → 粗大
服
きれい → 古着回収
ボロ → 可燃
大量 → 業者

リメイクにまつわる中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“ルイ・ヴィトン バッグ ジャンク”で、
検索しました。
検索数は844件、平均 29,314円 最高 366,300円でした。
最高落札された品物は、
ルイ・ヴィトンなど高級バッグ60点まとめ売りです。
こういう売り方ができるのが、
古物商の醍醐味だと思います。
まとめ
古物市場では昔からボロボロなバッグを、
高値で買う業者がいてなぜ買うのだろうかと、
思っていましたが答え合わせが出来た気がします。
当社でもボロボロハイブランドバッグを、
出張買取、オークション代行します。
お気軽にお申し付けください。