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最近片付けで入手したMacintosh。
今回は、懐かしいAppleの歴代コンピューターの魅力と、
初期化手順を紹介します。
この記事を読んで、
安全にお金に変えてみませんか?
まずは歴代のAppleのコンピューター達80-90年代
最初に登場したMacintosh 128Kから90年代まで、
まだまだパソコンが贅沢品だった時代から遡ります。
① Macintosh 128K(1984年)
6スペック&特徴
発売:1984年1月24日。
CPU:Motorola 68000 @ 約7.8336 MHz(実効約6 MHz)
RAM:128 KBオンボード(拡張不可)
ディスプレイ:9インチモノクロCRT、512×342ピクセル。
ストレージ:3.5インチフロッピードライブ(400 KB)1台。
本体デザイン:一体型モニタ+本体の「オールインワン」型。
マウス・キーボード付属。
OS:System 1.0 等。
魅力・歴史的意義
この機種は、
「GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)+
マウス操作のパソコンを一般向けに普及させた」非常に象徴的なモデルです。
レトロゲーム・ハード収集がお好きなあなたにも、
「基礎」=マストな1台といえます。
② Macintosh SE(1987年)
スペック&特徴
発売:1987年3月2日。
CPU:Motorola 68000 @ 8 MHz。
RAM:1 MB(標準)/最大4 MB。
ストレージ:800 KB 3.5インチフロッピードライブ(標準)、
オプションでハードドライブ搭載モデルあり。
拡張性:内部拡張ベイを備え、ハードドライブの搭載が可能。
OS:System 6.x → 7.x 対応。
魅力
このSE(Special Edition)は、
初代Macintoshの思想を継承しつつ、
拡張性・実用性を大幅に高めたモデルです。
今「収集+実用(古いMacソフトを動かす)」
「展示+触れる」用途でも使いやすい1台。
Apple信者目線では、「標準から一歩進んだMac」と言えます。
③ Macintosh II(1987年)
スペック&特徴
発売:1987年3月24日。
CPU:Motorola 68020 @ 16 MHz。
モジュラー/タワー型の筐体で拡張性極めて高。
グラフィック表示・カラー出力など、プロ用途/高機能志向向け。
OS:System 6 → 7。
魅力
Macintosh IIは、
Appleが「プロフェッショナル/より高度な用途」
に向けて展開を拡げた象徴的モデル。
④ Macintosh LC II(1992年)
6スペック&特徴
発売:1992年3月23日。
CPU:Motorola 68030 @ 15.66 MHz(16 MHz相当)
RAM:4 MB標準/最大10 MB(かなり制限あり)
デザイン:小型・「ピザボックス」型で教育機市場を意識。
OS:System 7.0.1 〜 Mac OS 7.6.1。
魅力
このLC IIは、Appleが教育・低価格モデルを、
積極展開していた時期のマシンとして意味があります。
「安価なMac/教育用途」で、
普及が進められた背景を知るには良いモデルです。
ただし、データバス16ビット・RAM拡張限界が、
10 MBというハード仕様の制約もあり、
旧機収集では“限界を知る”好例でもあります。
⑤ Macintosh LC III(1993年)
スペック&特徴
発売:1993年2月10日。
CPU:Motorola 68030 @ 25 MHz(後期版「LC III+」では33 MHzあり)
RAM:4 MB標準、最大36 MB(72-pin SIMM 1スロット)
ビデオメモリ:標準512 KB VRAM、拡張で768 KB可能。
ストレージ:標準80 MBハードディスク(SCSI)等。
ケース:教育・低価格市場向け「ピザボックス型」。
OS 対応:System 7.1〜Mac OS 7.6.1。
魅力
LCシリーズとしては初めて
「32ビットデータバス」を有し、
従来機(LC II等)のボトルネックを克服。
拡張性も向上し、
教育用途・低価格ながら実用的な性能を備えていた。
レトロ機収集の観点でも、
「手軽に持てて/改造・遊べる」サイズ・仕様。
収集・実験用途に適してます。

⑥ iMac (1998)(1998年)
スペック&特徴
発売:1998年5月6日(米国)。
デザイン:カラー付きオールインワン筐体(Bondi Blue色など)で、
USBポートを標準化するなど時代を変えたモデル。
性能:G3プロセッサ搭載(初期機種)など、インターネット接続を強く意識。
OS:Mac OS 8.1/8.5 など搭載(機種により変動)。
魅力
このiMacは、Appleが一般消費者向けMac市場を、
「再起動」させた象徴的モデル。
レトロ収集の観点でも、外観・プロポーションともに美しく、展示価値・使用価値ともに高。
Appleのコンピューター2000年代まで
つづいて2000年代の、Macも紹介します。
① iMac G4(2002年登場)
6スペック・特徴
発売:2002年1月7日。
形状:ベースに本体を収め、
上部にアーム付きディスプレイを設けた“ヒマワリ型”オールインワン。
プロセッサ:PowerPC G4(700 MHz〜1GHzなど)等。
魅力
デザインが非常に印象的で、コレクション価値大。
オールインワンなので設置が比較的簡単。
あなたのように“レトロ機+デザイン好き”という観点で、所有する喜びが高い。
② iMac G5(2004年登場)
スペック・特徴
発売:2004年8月31日。
プロセッサ:PowerPC G5(1.6GHz〜2.xGHz)を搭載。
形状:モニタ背面に本体を収めたシンプルな一体型デザインで、アルミ/白の組み合わせ。
魅力
「性能向上+洗練されたデザイン」の両立。
レトロ収集対象としても“少し新しめ”の世代で、
比較的実用・展示ともに使えます。
##③ Power Mac G5(2003〜2006)
スペック・特徴
発売:2003年6月23日。
プロセッサ:PowerPC G5(1.6GHz〜2.7GHz、シングル/デュアル/デュアルコア構成)。
ケース:アルミニウム筐体で“プロ仕様”デスクトップ。
魅力
当時Apple最強スペックのデスクトップ。レトロ・プロ用途ともに価値あり。
拡張性・カスタマイズ性が高く、物販・改造向き収集機にも向いている。
##④ PowerBook G4(2001〜2006 ノート型)
スペック・特徴
発売:2001年1月9日(初代チタンモデル)
プロセッサ:PowerPC G4(400MHz〜1GHzなど)およびアルミモデルではさらに向上。
デザイン:チタン筐体からアルミ筐体へ移行。ノート型Macの完成形に近い。
魅力
ノート型で“旧Mac”という点が珍しく、収集・展示用途で映える機体。
物販視点でも「旧型ノートMac」としてニーズ/希少性がある。

実は簡単!初期化手順を紹介
今はMacに内蔵されているOSで、
今のシステムを上書きするように出来るので、
ネット環境があれば、比較的用意に初期化できます。
しかし、2010年代くらいのパソコンから、
専用のCD-ROMが必要になったりと
少し難易度が上がります。
今回は、基本的な初期化方法についてまとめます。
Macの初期化(リセット)手順の概要
現代のMac(Intel/Appleシリコン搭載モデル)における、
一般的な初期化手順をご紹介します。
レトロな機体(たとえばMacintosh 128Kなど)では、
当時専用のフロッピーディスクフォーマット・セットアップソフトなど
が必要になるため、
現行機とは大きく異なります。
手順(macOS搭載モデル用)
1.バックアップを取る(Time Machine 等を利用)
2.Apple ID・iCloudからサインアウト/「Macを探す」をオフにする
(譲渡目的時)Macを再起動、
起動時に「⌘+R(コマンド+R)」を押して、
macOS復旧モードを起動
3.ユーティリティから「ディスクユーティリティ」を起動し、
内蔵ディスクを消去(フォーマット)
名前:例えば「Macintosh HD」
フォーマット:APFS(またはMac OS拡張)など用途に応じて選択
4ディスク消去後、ユーティリティ画面に戻り
「macOSを再インストール」を選択し、指示に従う。
5インストール完了後、
初期設定アシスタントが立ち上がる。
譲渡目的なら設定途中で「⌘+Q」を押して終了
→システム終了しておくと、
次のユーザーが初期設定から始められる。
注意点・補足
作業中は電源が確実に接続され、
インターネット接続が安定している環境がおすすめ。
初期化後の復元に備えて、
必要なライセンス/Apple ID情報などを、
あらかじめ整理しておくとスムーズに行えます。
レトロMac(例:Macintosh 128Kなど)を、
実作業用に初期化・セットアップする際は、
専用フォーマットユーティリティ・古いOS(System 1/2/3など)・
対応フロッピーが必要になるため、
趣味・収集目的としての扱いが前提になることを念頭に。

MacとWindowsの違いについて再確認
ここで、今更ながらMacとWindowsの違いについて、
大まかにまとめます。
これからパソコンを選ぶあなたに有益な情報をまとめたいと思います。
ちなみに自分は過去大学でMacを触ってログオフできずに、
電源を落としかけて怒られた記憶が^^;
Mac(macOS)の特徴・使い道
主な強み
1.操作がシンプル・直感的
Macは、デザインや操作体系が非常に整っていて
「迷いにくい」「見た目がスッキリ」という印象が強いです。
2.ハードウェアとソフトウェアの統合が強い
Appleがハード(Mac本体)もソフト(macOS)も自社で作っているため、
組み込みや最適化が進んでいます。
3.クリエイティブ用途やデザイン・動画編集で人気
写真編集・動画編集・音楽制作など、
「クリエイティブな作業」に向いているという評価があります。
4.他のApple製品との連携がスムーズ
例えばiPhoneやiPadを持っているなら、
Macとの連携(ファイルのやり取り、AirDropなど)が便利です。
この機能があるだけで、
Apple信者はやめられなくなります。
主な使い道の例
レポート・資料作成+プレゼンテーション+画像・動画編集。
研究・創作活動(例えばイラスト・動画・音楽)をMacで始めたい人。
Apple製品(スマホ・タブレット)をすでに使っていて、
パソコンでも同系列で統一したい人。
注意点・デメリット
コストが少し高めになりがち。
似たスペックのWindows機と比べて割高になるパターンも。
自由度・カスタマイズ性では、Windowsに劣る部分がある。
例えば、自分でパーツをガンガン交換したい/ゲーム用途で拡張性重視、
という場合には若干制限があります。
ゲームや特定のソフト(特にWindows専用の)を使いたいなら、
選べる機種・ソフトが少ないという話もあります。
Windows(Windows OS搭載パソコン)の特徴・使い道
主な強み
1.多種多様な機器から選べる自由度/価格帯が幅広い
複数のメーカー・ブランドがWindows機を出していて、
性能/価格/形状(ノート/デスクトップ)など選択肢が多いです。
2.パーツ交換・拡張・自作・ゲーム用途に強い
自分でパーツを変えたり、
ゲーム機能を重視したり、
というカスタマイズ性では優れているという声があります。
3.アプリ・ソフトウェアの対応範囲が広い
古くから使われているOSであるため、
Windows専用のソフト・ゲームが多数あります。
4.学校・ビジネス用途でも圧倒的な普及率
教育機関、企業のPCがWindowsであることが多く、
使い慣れている環境をそのまま使えるというメリットもあります。
基本的に何も考えなくても、
買えば最低限使えるので、
自分はずっとWindows派です。
主な使い道の例
学校での授業や大学研究で使う一般的なOfficeソフト+プログラミング+ゲーム。
ゲームを本格的にやりたい/パーツ交換して性能を上げたい/自作PCに挑戦したい。
注意点・デメリット
操作・設定・メンテナンスで、
「細かく設定しなければならない」場面が出ることがあります。
つまり「自由=設定項目も多い」ので、
初心者には少し「自分で調整が必要」なケースあり。
ウイルス・マルウェアのターゲットになりやすいという指摘も、
(ただし最新のWindowsでも対策は進んでいます)。
もし「資料作成/動画編集/クリエイティブな用途」をメインにしたいなら
→ Mac。使いやすさ・連携の良さ・デザインも魅力。
もし「ゲーム/自作パソコン/予算重視/自由に設定を変えたい」なら
→ Windowsが向いてる。選べる機種が多く、
コストパフォーマンスも高め。
どちらでも「自分の目的」に合っていればOK。
どちらが絶対的に優というわけではなく、
あなたがそのPCで何をどう使いたいかが肝です。
Macにまつわる中古相場について
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“Apple パソコン”で検索しました。
取引数は7,219件、最高 579,151円、平均 46,518円でした。
最高落札された品物は、2023年製のMac proです。
メモリ192GB、SSD9TBというモンスターマシンです。
eBayでも”Apple PC”(japan)で検索しました。
Seller数は34、Ave(平均)$115.39、max(最高) $850でした。
最高落札された品物は、 Through The Looking Glassという
Macintosh専用のゲームソフトで未開封です。
85年に発売された、本物のお宝です。
一見するだけですごいものだと、
理解できる代物です。
まとめ
最近ふとしたきっかけで手に入れた、
Mac。やはりあの”ぼーん”(合ってる?)起動音は、
Mac信者でないじぶんでも、
いい音だなと思えます。
当社では、Apple製品について出張買取、
オークション代行させていただきます。
お気軽に、お申し付けください。