川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から
野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
今日は第一月曜日。
祝日でしたが、
三鷹のセカンドオークションの、
お手伝いをしました。
オークション中にとある懐かしい帽子を目にしたので、
帽子について種類や魅力、
そして顔に合わせた効果的な
身につけ方、アトピー持ちでも
被れる帽子について
AI先生に聞いてみました。
今日のセカンドオークションについて
祝日でしたが、本日もセカンドオークションは
開催されました。
今日は、化粧品やバッグ以上にアパレルが、
多かったです。
定番となっている、
MONCLERのダウンジャケットや、
毛皮のコートに混じり
バーバリーのコートやシャツ、
FENDIやミッソーニのニットなど、
多彩なアパレルが登場しました。
もちろん、バッグについてもChanelの
珍しいカメリアのチェーンバッグや、
巨大なヴィトンのトランクなど
名物だらけでした。
また、財布やティファニーのアクセサリーも多数出品され、
大入りを連発していました。
そうした中で気になったのが、
昔の皇族が被っていた、
カクテルハットです。
写真は取れませんでしたが、
小さいながら個性あふれる品物でした。
なので、今回は帽子について、
色々と可能性を深堀りします。





おもな帽子の種類について
まずは、世間に出回る一般的な帽子について、
10種類ほどあげて、その魅力を紹介します。
①フェドラハット(中折れ帽)
クラシックな雰囲気を漂わせる帽子スタイルで、
柔らかなフェルト素材のつば付き帽子、
クラウン(頭部分)が中央で縦にくぼみ、
前方両側が「つままれて(pinch)」いるのが特徴です。
使いこなしポイント:
スーツやジャケットに合わせて、ドレッシーな印象を演出。
色は定番のブラック・グレー・ベージュが万能。
つばを少し下げれば渋さが、上げ気味なら軽快さが出ます。
夏場は麦わら素材で「フェドラ風」にアレンジするのも◎。
カジュアルな服装+フェドラだとアンバランスになりやすいのが
玉に瑕ですので、平均点を狙いましょう。
② ベレー帽
丸くて平らなクラウン、ブリム(つば)がほぼない、
または非常に短いスタイルの帽子。
フランス・バスク地方発祥とされ、
芸術家・知識人などのイメージも強いスタイルです。
映画館や美術館などで被ると、
好感度が上がるかもしれません。^^;
使いこなしポイント:
斜めに少し傾けて被るとおしゃれ感が増し、
トレンチコートやニットと合わせると“パリ風”に。
男女問わず使える、まさに万能アイテムです。
③ バケットハット(バケハ)
柔らかな素材で、
全体的に直線の少ないドーム型のクラウンと、
下向きのつばを持つ帽子。
近年ストリート系からユニセックスで人気です。
使いこなしポイント:
カジュアルなTシャツ&デニムスタイルやアウターと合わせて、
“抜け感”を出すのが◎。
色や柄で遊びを入れても楽しめる帽子です。
自分は勝手にノッポさんの被っていた、
チューリップハットと混同してしまいました。^^;
④ キャップ(ベースボールキャップ)
丸いクラウンと前方に突き出したつばを持つ帽子。
スポーツ由来のスタイルで、
現在では日常のカジュアルスタイルの定番。
使いこなしポイント:
Tシャツ・パーカー・スニーカーと合わせて、
気軽な“休日スタイル”に。素材をコットンからレザーやウールに変えるだけで、
“大人カジュアル”にも転用可能です。
NEWERAやSupremeなどストリートファッションの、
象徴とも言えるアイテムです。
⑤ ハンチング/ニュースボーイキャップ
クラウンが低め・つばも比較的短め、
丸みのあるトップを持つ帽子。
英国的な雰囲気があり、落ち着いた印象を与えます。
使いこなしポイント:
ジャケット+シャツスタイルや、
秋冬のウールコートと好相性。
ベストやチノパンと合わせて“クラシックカジュアル”に仕立てると◎。
使いこなせれば、
大人のおしゃれの醍醐味となり得る、
帽子だと思います。
⑥ ニット帽(ビーニー)
頭にぴったりフィットし、
つばのないまたは非常に短いつば付きの冬用帽子。
素材はウール・アクリルなど。
使いこなしポイント:
厚手のアウターやダウンと合わせて、
真冬の防寒+おしゃれを両立。色味をアクセントカラーにして、
コーデのポイントにしても◎。
MONCLERなどハイブランドでも、
たまに発売される人気の高いアイテムです。
⑦ パナマハット/ストローハット
軽くて通気性のあるストロー素材で作られた帽子。
夏のリゾートや野外イベントにぴったりです。
使いこなしポイント:
リネンシャツやショートパンツ、
サンダルとの組み合わせで“夏の休日”ムードを演出。
日差し対策も兼ねて、つばが広めのものを選ぶと機能的。
真夏の定番アイテムだと思います。
⑧ カウボーイハット/ウエスタンハット
つばが広く、クラウン(頭部分)に特徴的な凹みや折り目が入った帽子。
アメリカ西部・牧場文化に由来します。
使いこなしポイント:
デニムシャツ・ブーツなどウェスタン要素のあるアイテムと相性◎。
アクセントとしてシンプルなワンカラーを選び、帽子自体を主役にするのも手です。
これを使いこなせる男女は憧れます。
⑨ ボーラーハット(ドービー帽)
硬めのフェルト素材、丸みのあるクラウンと短めのつばを持つ帽子。
19世紀イギリスで登場し、重厚・紳士的な印象を与えます。
使いこなしポイント:
トレンチコートやウールのチェスターコートとの相性が良く、
バイカーやモッズスタイルの小物としても活躍。
色はチャコール/ネイビーなどダーク系で落ち着きを。
どちらかといえば、近代の探偵モノで見かける気がします。
⑩ ポークパイハット
クラウンが平らに近く、浅めで円筒状に近い形。
つばも比較的短め。
ジャズミュージシャンやモッズファッションで人気のスタイル。
使いこなしポイント:
シャツ+タイトパンツのレトロ風やストリートに、
アクセントとして取り入れると個性が出ます。
素材・色で遊びを入れるのも◎。


素材別、顔の形などに合わせたコーディネートを紹介
つづいて素材別に見る着こなしと、
顔の形などにあわせたコーディネートをまとめます。
フェルト(ウール・ファー)
まさに今からかぶれる、暖かさとかっこよさを、
両立できる素材です。
高級なウールフェルト、
あるいはウサギ・ビーバーの毛(ファーフェルト)が用いられ、
形を整え易く保形性に優れます。
着用時期:秋〜冬。
使いこなし:
素材感を活かし、ジャケット・トレンチコートなどと合わせましょう。
注意点:雨や湿気には弱め。シルエットと素材の高級感がポイント。
ストロー/ラフィア(夏向け)
通気性が高く軽量。
夏シーズン/屋外イベントに最適。
使いこなし:リネンシャツ、短パンツ、
サンダルなどと組み合わせて、
“夏の休日スタイル”。つば広めを選べば紫外線対策もバッチリです。
注意点:型崩れしやすいので、
保管時も平らにして湿気を避けましょう。
レザー(革)
非常に耐久性が高く、
空気をあまり通さないため“重み”や“こなれ感”が出ます。
使いこなし:
ミリタリーやライダース、アウトドア要素のある服装と相性抜群。
色はブラック、ダークブラウンで男らしくなります。
注意点:重め・通気性低めなので暑い季節や長時間屋外では避けた方が快適です。
顔型別おすすめ帽子スタイル
人の顔は大別すると、4種類となります。
その中でベストな帽子選びを、AIに聞いてみました。
卵型・バランスの良い顔型:
ほぼどんな帽子も似合います。
素材・スタイルで季節や用途を選びましょう。
丸顔型:
つばがやや広めでクラウンに高さのある帽子(例:フェドラやハンチング)を、
選ぶと顔を引き締めて見せられます。色を少しシックにするのも◎。
面長・縦長顔型:
浅めのクラウン・短めつばの帽子(例:ニット帽、バケットハット)で、
縦のラインを抑え顔周りに横のアクセントを持たせると、
バランス良くなります。
四角顔・顎がしっかりしている:
柔らかな素材(ストローやニット)や、
丸みのあるフォルムの帽子(バケットハット、ベレー帽)で角を和らげましょう。

アトピー持ちでも被れる帽子について
自分はヘビーなアトピー持ちで、
帽子を被るとどうしてもむれて
痒くなるので帽子は毛嫌いしていました。
そこで、チャッピー先生にアトピー持ちでも被れる
帽子術について聞きました。
1.素材は極力ナチュラル・無刺激を選ぶ
化学繊維やチクチクするウールなどは刺激になりやすいため、
綿(コットン)100%・オーガニックコットン・アルパカウールなど
“肌あたりの良い”素材が好ましいです。
例えば「100 %オーガニックコットン」裏地付きで。
敏感肌にも適しているとの記載がある帽子があります。
「アルパカウールは自然にハイポアレルギー(低アレルギー性)で、
かゆみを起こしにくい」といった説明も。
2.縫製・裏地・タグ処理もチェック
縫い目が粗かったり、タグがチクチクしたり、
裏地の素材があまり肌に優しくないと、
帽子自体が“刺激源”になります。
敏感肌用に
「縫い目やラベルが目立たない」
「裏地が極ゆる/スムース素材」
という仕様のものもあります。
3.フィット感・締め付けが強くないこと
頭やおでこ、こめかみのあたりが圧迫されると、
血流・蒸れ・擦れによる肌トラブルを起こしやすいため、
「サイズ調整が可能」
「ゴム・ベルトが柔らかい」
「つばやクラウンがゆったりめ」
の設計が好まれます。
4.通気・汗処理を重視
蒸れ・汗も敏感肌には大きな敵。
通気性が良い素材/内側に汗止めバンド付き/洗いやすい構造(手洗い可能など)
という要件を見ましょう。例えば「オーガニックコットン+通気裏地」の説明あり。
5.色・化学染料・加工の少ないものが安心
濃染・防シワ・防水など化学加工された帽子もありますが、
敏感肌の場合「無染料・低染料」「化学加工なし」や
「環境認証(GOTS等)」の表示があるものを選ぶと安心です。
アルパカウール帽の説明にも「GOTS認証」等があり。
ワンポイントアドバイス
初めて使う時は短時間から:
新しい帽子を被る時、1〜2時間ほど試してみて“かゆみ・赤み・熱感”が出ないか確認。
汗をかいたらすぐ洗える・替えがあると安心:
汗や皮脂・ホコリが帽子内にあると刺激源になります。
敏感肌の場合、こまめな洗濯または帽子のローテーションを。
裏地やタグをカスタマイズ:
タグがチクチクする場合、
外してしまうか、
肌側にあて布をして使用するのも手です。
帽子の形・つば・クラウンの圧迫を避ける:
こめかみ・耳の上・後頭部にあたる部分が硬いと皮膚への刺激になります。
柔らかめ・形状にゆとりのあるものを選びましょう。
洗剤・保管方法も肌への配慮を:
香料・漂白剤・柔軟剤が強い洗剤は帽子の繊維に残留して刺激になることも。
敏感肌用の無香料中性洗剤を使い、
濡れたまま長時間放置せず、形を整えて陰干しがベスト。
素材に応じた季節使いを:
例えばウールや厚手フェルトは蒸れやすく、
敏感肌にとってはかゆみを誘発する可能性があります。
春夏は通気性のあるコットンやオーガニック素材、
秋冬はアルパカウールや薄手ウールで“ゆるめの被り”が安心。
帽子にまつわる中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“帽子”で検索しました。
取引数は113,629件、平均 3,973円、最高 698,775円でした。
最高落札された品物は、
クロムハーツのフェルトハットです。
クロムらしい尖った逸品です。
まとめ
自分にとって帽子は鬼門でした。
中学生の頃にはすでに、
野球帽は競艇場前にいそうなど
散々な言われようでしたし、
もともとひどいアトピーのため、
被るとむれて痒くなり、
被るのを諦めています。
しかし、今回まとめてみて、また帽子と向き合いたいなと
思えました。
当社でも、帽子の出張買取、オークション代行します。
お気軽にお申し付けください。