海外でも大人気な、スーパー戦隊シリーズついに終演。今回は、全49戦隊を時代ごとに分けて、その魅力などを深堀りします。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

本日テレ朝から、いま放送中の作品を持って、

スーパー戦隊シリーズを終了するという、

衝撃の発表がありました。

今回は、歴代の戦隊シリーズを、

すべて紹介し、各時代のストーリーの変遷などをまとめます。

もちろん、古物商として中古相場などもまとめます。

戦隊シリーズの完結報道について

この戦隊シリーズは、

テレ朝日曜午前(最近)の顔です。

その放送を今季で終了すると、

テレビ朝日から報道がありました。

Yahooニュースなどから一部引用します。

[終了への経緯]

関係者によると、イベントや関連グッズ、

映画化などで得られる収入が、

番組制作費に見合わないことなどが

放送終了の背景にあるという。

まだ今回のゴジュウジャーが終りを迎えていないので、

関係者はかなりのショックを受けている模様ですが、

彼らは最後まで走り切る覚悟を決めたようです。

おそらく超合金ロボなどの売上は、

悪くないけど他のコストを支えるほどではなく、

苦渋の決断を下したと思います。

全戦隊シリーズの概要

1975年からちょうど50周年を迎えた、

息の長いシリーズ。

まずは歴代のシリーズを、

ゴレンジャーからゴジュウジャーまでまとめました。

全49作品とかなり長いので、

別ページに飛ぶリンクを作成しました。

*)スプレッドシートに飛びます。

スーパー戦隊シリーズ作品タイトル放映年代一覧

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1WCqZlPvguEmcv4-hPY6-uaVtWXVEjkrfU4w8Brr_t60/edit?usp=sharing

あらためてリストを見ると

すべて個性があって、

すごい作品群だなと思います。

世界中80カ国で放映されているようなので、

アニメと並んで日本の特撮も大人気なようです。

あらためて題名や見ていた、話題になった作品を

思い起こすと時代ごとにストーリーやテーマが異なり、

時代を映す鏡子供版のような作品ばかりでした。

次章では、各年代で特に話題となった作品を

まとめます。

昭和、平成、令和に渡るシリーズの変遷

三世代にわたり作り続けれているので、

時代ごとにシリーズのコンセプトなどが

異なるのが特徴です。

それぞれの時代に合わせた内容を、

チャッピー先生に聞いてみて、

まとめたいと思います。

昭和期(1970~1990年代前半あたり)

主な特徴

番組の主対象が 子ども で、

子ども向けヒーロー番組として

「分かりやすく正義=悪を倒す」

という構図が強かった。

制作側も子ども視聴者を中心に想定していた。

正義側・悪側が非常に明快で、

「正義の味方が悪と戦う」

「チームが力を合わせる」

という王道ストーリー。

モチーフ・デザインも割と直線的。

例えば“燃える・燃やす”“勇気”“愛”“力”などの言葉が、

主題歌・設定で多用されていました。

メカ(合体ロボ)や変身ヒーローのギミックが、

当時の玩具需要と結び付き、

わかりやすい変形・合体がひとつの特徴。

社会背景としては、

昭和という成長期・高度経済成長後期/

バブル前夜という時期もあり、

「みんなで団結して守ろう」

「新しい技術で戦おう」といった

希望的なメッセージもありました。

平成期(1990年代中盤〜2010年代前半あたり)

主な特徴

子ども向けであることは変わらないものの、

大人視聴者 やファン層も意識されるようになってきた時期

正義の在り方やヒーロー像に「問い」が入ってくるようになり、

「なぜ戦うのか」

「正義とは何か」

といったテーマが部分的に、

作品内で扱われることが増えた。

モチーフや世界観が多様化。

たとえば時代劇(侍)、忍者、未来、恐竜など、

テーマを強く打ち出した作品が多く、

デザイン・ストーリーともにバリエーションが豊かに。

メカ・変身・合体のギミックも進化し、

玩具・映像技術の変化に伴い

「見せ方」「演出」のレベルが上がってきた。

社会的背景としては、バブル後・少子化・メディア多様化などがあり、

「ただ敵を倒す」だけではなく、

より“魅せる”“楽しませる”“物語を味わう”という方向性も強まった。

令和期(2019年〜2020年代)

主な特徴

子どもも当然ターゲットではあるが、

「二世代」「親子で楽しめる」

という視点がさらに強くなっており、

かつ大人ファン・コレクター向けの要素も、

積極的に入ってきています。

多様性・ジェンダー・価値観の変化がストーリー内に反映されてきており、

固定観念や簡単な“ヒーロー像”を更新しようという動きが見られます。

世界観・演出がグローバルを視野に入れたり、

クロスオーバー・シリーズ横断・ファン層の拡大を意図したものも増加。

技術的にも映像・CG・制作スケールが進み、

ストーリー展開・キャラクター設定・バトル演出などがより

“複数層”になってきています。

社会背景としては、

デジタル化・SNS・国際化・価値観の多様化などがあり、

それが作品内容にも影響を与えています。

特に人気や話題性が高かった作品を時代ごとにまとめます。

ここで、戦隊シリーズで人気のある作品を、

まとめてみました。

昭和期:秘密戦隊ゴレンジャー(1975年開始)

本シリーズの第1作として、

5人の“国際秘密防衛機構イーグル”隊員がゴレンジャーに変身し、

世界規模の悪の組織「黒十字軍」と戦う物語。

合体ロボや変身ヒーローという、

今日の戦隊スタイルの原型をつくり、

音楽にも巨匠 渡辺宙明 が手掛ける、

力強いサウンドが採用されています。
魅力ポイント

王道の正義VS悪、5人が色分けで協力するチーム戦の明快さ、

玩具を意識した合体メカ演出など、

シンプルながらもヒーローものの原点として、

強烈な印象を残しています。

平成期1:魔法戦隊マジレンジャー(2005-2006)

「魔法戦隊マジレンジャー」は、

5人兄妹+母という“家族”を軸に、魔法・天界・地底冥府といった、

壮大な世界観を描いたシリーズ。

兄弟それぞれが炎・雷・水・風・大地のエレメントを操り、

巨大ロボ「マジマジン」へ合体するギミックも秀逸。

魅力:家族の絆と成長、守るべきものへの使命感を、

子どもも大人も共感できる形で表現しています

最後に大体魔法でなんとかしてしまうのは、

吹き出してしまいました。

平成期2:侍戦隊シンケンジャー(2009年〜2010年)

“侍”という日本伝統のモチーフを全面に出した本作。

5人の侍ヒーローが主君と家臣という関係性を持ちつつ、

敵「外道衆」との戦いを描きます。

歌詞にも、

「ニホンのスピリッツ」

「一筆奏上!天下御免!」

といった和の要素が強く出ています。
魅力ポイント:和風美学とチャンバラ(斬り合い)アクション、

キャラクターの主従関係や絆を描くドラマ性、

そして伝統と現代特撮の融合が際立っています。

「侍」という切り口で子ども向けヒーローとして、

新鮮さをもたらした作品です。

スーパー戦隊シリーズとの思い出

自分も子供の頃は、夢中になってみていました。

個人的に印象に残るのは、

サンバルカンです。

いままで5人で戦うことが定番でしたので、

2人もかけても大丈夫なのかと、

心配になりましたが、

無事世界を救うことができました。

なぜ、印象に残っているかと思い

調べ直したところ隊員に女性がいないなど、

かなり特異な作品であったことです。

シンプルながら心に残る作品です。

しかしその後は、気がついたら

見なくなっていました。

今は、多様性が叫ばれるため色々な正義が存在しますが、

それでも弱気を助けるヒーロー像はそのままで、

まさに日本人の心の原風景として残ると思います。

自分の心にも、やはりスーパー戦隊シリーズの

正義の心は残っています。

スーパー戦隊シリーズにまつわる中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“スーパー戦隊”で検索しました。

取引数は7,662件、最高 939,000円 平均 5,576円でした。

最高落札された品物は、

未使用のバトルフィーバーロボです。

やはり未使用は最強です。

eBayでも”Super Sentai”で検索しました。

Seller数は598、Ave(平均)$70.92、max(最高)$1,080でした。

最高落札された品物は、

パワーレンジャーの超合金まとめ売りです。

パワーレンジャーとはアメリカ人が作った、

アメリカ版スーパー戦隊シリーズです。

こういったものが、世界中でお宝として

永遠に語り続けられると思うと、

わくわくします。

まとめ

唐突に終りを迎えるということは、

お世話になった皆寂しい気持ちになると思います。

まだ、すべての情報が出揃っていませんが、

最後まで見守りましょう。

当社では、スーパー戦隊シリーズにまつわる

お宝を出張買取、オークション代行を通じて

お得に欲しい人に使い継いでもらうお手伝いをします。

お気軽に、お申し付けください。