デジカメ100台売るならメルカリ?ヤフオク?eBayそれぞれの売り方とまとめ売り、単体売りをAIを使って比較。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

Instagramを中心に流行った、

2000年代初頭くらいに作られた

レトロなデジカメのブームが続いています。

実際に自分の力で売ろうと思った時に、

ヤフオク、メルカリそしてeBayどこで売ればよいのか?

今日、Chat GTP先生(以下AI)にキャノンを例にして、

コンデジ、一眼レフデジカメ、ミラーレス一眼の

売り方をまとめます。

はたしてメルカリVSヤフオク論争に決着はつくのか?

注目の一戦がはじまります。

デジカメを売るときの各媒体のメリット・デメリットについて

まずは、あなたがデジカメ売るときに、

どのような点を考慮すべきかまとめます。

比較項目影響する内容
手数料の率売上に対する最終的な手取りがどうなるか
集客力(買い手の数・属性)どれだけ「欲しい人」が見てくれるか、高く付きやすいか
出品・発送・交渉の手間複数台/各1台を売るかで手間が変わる
リスク・返品・クレーム等高額品ほど慎重になる買い手も多い、説明・状態の記載が重要
決済方法・配送コスト送料の負担・支払い方式の差・配送トラブルなど

メルカリ vs ヤフオク!の基本的な違い

まずはメルカリ、ヤフオクの違いについてまとめます。

Web調査で分かるメルカリとヤフオクの差異:

手数料
メルカリは販売価格の10%。
ヤフオク!も基本的に落札価格の10%

(カテゴリやプレミアム会員等で若干異なることあり)

出品の手軽さ
メルカリはスマホ一つで気軽に出せる。

写真を撮って説明を書けばOK。即購入(固定価格)形式がメイン。

オークションもありますが、

まだまだ知名度は低いです。
ヤフオク!はオークション形式が使えるので、

人気機種や希少品・付属品が揃っているものは、

競争で価格があがる可能性があります。

即決価格+オークション期間設定+開始価格の設定など、選択肢が多い。

送料をお客様から取る文化なのは、

セラーにメリットがあります。

買い手層・需要
メルカリは若年層、フリマ的感覚の人が多い。

安価帯・入門機・ジャンク品・コレクション目的でも、

気軽に買う人が一定数いる。
ヤフオク!は高額商品・希少品・状態の良いものを探す層も多く、

付属品や性能・ブランド重視の買い手がつきやすい。

落札価格・売却までの速度
メルカリは「すぐ買いたい人」が多いため、

価格を抑えれば比較的速く売れる。

ヤフオクは競争があれば高くなるが、

期間をかけても売れないことがある。

出品期間をどう設定するかが鍵。

配送・発送・トラブル
どちらも匿名配送などのオプションがあり、

発送サービスも整ってきている。

ただし高額品やレンズ付きセットなどは梱包・発送リスクを減らす工夫が必要。

ちなみに、匿名配送を利用したときの返品返金は、

メルカリのほうが運営に問い合わせる必要があるので、

かなり手間がかかります。

実際にキャノンのカメラを、一台づつVS100台まとめ

ここで、AIに一台づつVS100台について、

どちらの媒体を選んだほうが良いか聞いてみました。

100台全部キャノンのデジカメだとして、

まとめ売りか1台ずつ売るかでどれくらい手取りが変わるかを、

モデルケースで考えてみます。

仮定:

平均中古価値/相場:1台あたり ¥15,000(状態・モデル混在)。合計で ¥1,500,000(100台)

平均的に10%の手数料がかかる(メルカリ・ヤフオクどちらも近い)

まとめ売りだと、個別で売るより価格交渉で割引される可能性があり、

まとめ売り割引が平均10〜20%/または買い手がまとめて買いたいと思う、

相手探しの期間コストなども考慮

ケース A:100台まとめてヤフオク!でオークション形式で一括出品(ワンセット売り)

売価が少し下がって ¥1,300,000 になったと仮定(まとめ売り割引)

手数料10% → ¥130,000

発送準備などのコスト/労力はかなり抑えられる

手取り ≈ ¥1,170,000

ケース B:100台をメルカリで1台ずつ出品

各台平均 ¥15,000で売れると仮定(状態良好・需要あるモデル) → 合計 ¥1,500,000

手数料 10%かかる → ¥150,000

発送・梱包・問い合わせ対応の手間・送料差異・個別の不良対応などの

コスト・時間がかなりかかる。送料を差し引く/梱包資材のコストなどを見込むと、

実質的にさらに数%マイナスになる場合あり。

例えば送料等で平均で1台あたり ¥800 かかるとする → ¥80,000のコスト。

手取り ≈ ¥1,500,000 − ¥150,000 − ¥80,000 = ¥1,270,000

ケース C:100台をヤフオク!で1台ずつ

同じく各台 ¥15,000で売れたと仮定 → 合計 ¥1,500,000

手数料 10% → ¥150,000

出品期間・交渉などで価格がやや上がる可能性もあり、

モデルによっては¥16,000とかになるものもある。

平均価格が若干上がって+5%と仮定 → 売上合計 ¥1,500,000 × 1.05 = ¥1,575,000

ケース D:100台をメルカリでまとめ売り(一括セット売り)

同じくまとめ売り割引あり。例えば売価 ¥1,300,000。

手数料 10% → ¥130,000

発送コスト・梱包コストはまとめ発送で効率化できるので個別より少ない。

仮に送料・梱包等で ¥30,000。

結論:どの方法がお得か(一般的な条件下で)

上のモデルから見ると、

個別でヤフオク!を使う方が最も手取りが高くなる可能性がある

(特に複数の買い手が競ってくれる&人気モデルが多い場合)。

次が 個別でメルカリ。売れるのが早ければこの差は縮まる。

まとめ売りは現金化が早いという意味でメリットはあるが、

1台あたりの手取り・売価が下がることが多い。

ただし、100台全部が人気機種かどうか、

動作良好かどうか、付属品が揃っているか、ショット数は少ないか、

壊れているものがどれくらいあるか、

という要素によって大きく変わります。

コンパクトデジカメを売るときの注意点

実際にコンデジを売るときの注意点などを、

まとめます。

傾向:

安価なものが多いため、買い手が価格に敏感。

写真の見た目(外観のキズ、レンズの状態、操作性など)で評価が左右されやすい。

新しさ・機能(WiFi, 防水, 4K動画など)や、

“見た目良し”な外観が価格を大きく変える可能性もあります。

古めのモデルやジャンク・コレクション品なら、

状態・付属品の希少性次第で価格がつくが、

需要は限られる。

対策:

写真を多めに撮る(レンズ・液晶・外観・付属品など)

動作確認をしっかり行い、“使える・問題なし”の証を示す

価格帯は相場調査をし、メルカリとヤフオクの“新着・過去落札価格”をチェック

メルカリでまとめセットを作る(同じシリーズ・複数台)とコレクターに売れやすいケースあり

一眼レフデジカメを単体、まとめ売りする場合

傾向:

中・高価格帯。買い手はブランド・性能・ショット数・センサークリーニング・シャッター回数・レンズ含めたセット内容などを重視。

古めのモデルでも、第一線で使える性能なら需要あり。

逆にジャンク或いは状態が分かりにくいものは価格が大きく下がる。

対策:

ショット数を記載 + センサーやミラー・ファインダーの状態を写真で見せる

レンズ付き/純正バッテリー数・充電器等をしっかり付ける

頑丈な梱包、発送時の保険も考える

ヤフオク!でオークション形式を活用し、スタート価格を少し低めに設定 → 入札を誘う戦術

ミラーレス一眼を単体、まとめ売りする場合

傾向:

最近のモデルなら需要は高い。

動画撮影/Vlog用途でミラーレスを探す層が増えている。

軽量さやレンズラインナップが評価される。

レンズなし(ボディ単体)でも買い手あり。

アダプターを介して昔のレンズを使いたい人にも訴求できる。

対策:

試写写真・動画性能・ファームウェアの情報などを載せると信頼感アップ

レンズセットの有無で価格がかなり変わるので、複数の構成をオプション提示する

メルカリでは即購入価格+交渉対応可能としておく。

ヤフオク!では即決価格併設または期間限定で即決を設ける。

出品タイミングを調べて、ミラーレス需要が高まっている時期(年末・春商戦直前など)を狙う

ちなみにeBayを加えるとどうなるかも聞いてみました

最近トランプ関税に揺れるeBayについても、

使い方を聞いてみました。

eBay を使うときに考えるべきポイント:

ポイント内容
より広い市場(国際的な買い手)日本国内だけでなく、海外にも買い手がいる。希少なキャノンの古いレンズや限定モデルなど、海外での需要が高いものは高く売れる可能性がある。
送料・輸送・関税の複雑さ海外配送となると送料が高くなる、梱包をより慎重にする、輸出入の手続きや関税・消費税の問題が出てくる。買い手との交渉や説明も丁寧にする必要がある。
手数料・支払い・返品リスクeBay の売れる額に対する手数料が結構高いこと、さらに国際取引だと為替・支払方法・通貨変換手数料などが絡む。返品・クレームの対応が国内取引より難しい。eBay は買い手保護が強いという声も。
露出および価格上昇のチャンス海外のコレクターやマニアが相手になると、国内と比べて価格がかなり上がるケースもある。日本国内で評価されにくい古いレンズなども、海外だと需要がある。
出品準備の手間増写真・説明(英語など)・シリアル番号・動作確認をより詳細に。発送コスト・包装の強化・輸出規制などを調べる必要。

    数字モデル:eBayを加えた手取り比較例

    前に ¥1,500,000 の100台ケースを使って、eBay を使うシナリオを簡単にシミュレーションしてみます(あくまで概算)。

    仮定:

    全体が複数の人気モデルも含んでおり、eBayでの需要あり

    海外配送・梱包手間・国際送料・輸出手数料などで、国内と比べて追加コストが高め

    eBay の販売手数料・通貨変換・返品リスクを見込む

    ケース E:100台のうち 20台を eBay で個別売り、残りを国内で

    20台が eBay で平均売価が国内の 20%増し → 20 × ¥15,000 ×1.20 = ¥360,000

    国内販売 80台は日本で平均 ¥15,000 × 80 = ¥1,200,000

    合計売上:¥1,560,000

    手数料・送料等コスト(eBay部分):仮に売価の 20%(手数料+送料+輸出手間等) → ¥360,000 × 0.20 = ¥72,000差引 → eBay部分の手取り ≈ ¥288,000

    国内部分も手数料+送料等国内コスト(例前と同じく 10%手数料・送料等 ¥800/台) → ¥1,200,000 − ¥120,000 (手数料) − (80 × ¥800 = ¥64,000) = ¥1,016,000

    このモデルだと、全部国内個別売り(前モデルで約 ¥1,337,500)と比べて若干手取りが下がることもあり得る。ただし、eBay で売れたものが非常に高く付けばこの差をひっくり返せる。

    古物商から見たAIのデジカメ販売戦略について

    AIによって打ち出された戦略について、

    多少甘めの数字ですが概ね予想通りカメラは、

    ヤフオクのほうがまだまだ売りやすいなと思います。

    なぜなら、まとめ売りをするときでも、

    相手から送料を取れるので大胆な仕入れかつ、

    梱包もまとめ売りのほうが楽です。

    対して、メルカリは売れるスピードでは負けていませんが、

    やはり送料込みという点は、無視できません。

    また、まとめ売りはライトなそうには、

    刺さらない気がします。

    eBayについても、一部メルカリと同様ですが、

    基本的に、国内相場より高く売ることが可能です。

    また国内では人気がないものが、

    海外では人気があるという事例も数多くあります。

    人気機種なら、オークションでさらなる高みも目指せます。

    なので、個人的にはカメラについては、

    “ヤフオク+eBay”がおすすめかなと思います。

    とある古物商のかたのSNSの投稿で、

    「手間を考えた仕入れ」を意識するようにと言われていました。

    今後仕入れる際は、販売するときの手間も

    考慮しながら楽しく売りたいと思います。

    デジカメにまつわる中古相場

    いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

    “デジカメ”で検索しました。

    取引数は、155,564件、平均 16,636円、最高 2,597,100円でした。

    最高落札された品物は、

    Phase Oneの XF IQ4です。

    このPhase Oneは新興のカメラメーカーで、

    これからもどんどん伸びると思います。

    あれば、手元に残すことも大切です。

    まとめ

    今回の企画はふとオークファンで、

    メルカリとヤフオクの相場比較が出来ることに

    気がついて思いつきました。

    当社では、ヤフオク、メルカリ、eBay3つとも使えます。

    出張買取はもちろん、オークション代行随時募集中です。

    気軽に、お申し付けください。