ゴミ仕分けルール世田谷区編を深堀り。川崎市との比較や、世田谷区にてマットレスを実例に、粗大ごみを意外と安く処分する方法を深堀りします。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

田園都市線梶が谷駅から、

鷺沼駅行バスで10分、

東横線武蔵小杉駅から

野川台公園行バスで20分

上野川のバス停付近で、

個人の古物商として活動しています。

今日久しぶりに、仲間のお家の片付けを手伝いました。

今回は世田谷区のごみ処理ルールについて、

深堀りします。

世田谷区のゴミ出しルールをおさらい

まずは世田谷区のゴミ出しルールについて、

まとめます。

世田谷区のゴミ出しルールの基本

① 分別の種類(5分類)

可燃ゴミ(プラスチック類含む)

不燃ゴミ

ペットボトル

資源ゴミ(古紙・ガラスびん・缶)

粗大ゴミ(30cm以上の大型品)

② 時間と収集頻度

出す時間

収集日の午前8時までに、指定の集積所へ出します。

祝日も通常どおり回収されます。

収集頻度

可燃ゴミ:週2回

資源ゴミ:週1回

不燃ゴミ:月2回

ペットボトル:月2回

出し方のポイント

可燃ゴミ

容器・袋

90L以下のふた付き容器、

または中身の見える透明/半透明ゴミ袋使用。段ボール不可。

量の制限

45L袋で1回あたり最大3袋まで可能。

それ以上は有料。

内容例

生ゴミ(水気は切って)、プラスチック製品、

ゴム・皮革製品、汚れた紙類、衣類(着用可能なものは古着回収へ)

枝葉の注意

太さ10cm以下、長さ50cm以下、幅30cm程度に束ねて出す。

害虫がついている場合は「毛虫注意」の表示をしましょう。

不燃ゴミ

出し方

可燃ゴミと同様の袋・容器と出す形式。

量の制限

45L袋で1回あたり最大3袋まで。

内容例

ガラス・陶磁器・刃物類(30cm以下)、汚れたびん・缶、

スプレー缶、蛍光灯、小型家電、金属類など

危険な品

鋭利なものはケースや厚紙で包み、

「キケン」と表示して別袋で出す。

資源ゴミ(古紙・ガラスびん・缶)

収集日

週1回、地域の資源の日に合わせて出す。

古紙類

新聞・雑誌などはひもで十字にしばる。

粘着テープ不可。

紙パックは洗って乾かし、

ひもでしばるか紙袋に。

ガラスびん・缶

原則、色分けされたコンテナ(黄色はびん、青は缶)にそのまま投入。

コンテナがない場合は中身の見える袋で。

中身をすすぎ、キャップ・ラベルは外す。

ペットボトル

分別方法

PETマーク付き飲料・調味料用ボトルのみ回収対象。

キャップ・ラベルを外し、中を洗って軽くつぶし、透明袋に入れて出す。

家電リサイクル対象品(テレビ、エアコン、洗濯機など)は、

区では収集不可。購入店や別のリサイクル窓口へお問い合わせを。

特記事項・その他ルール

指定袋不要

透明または半透明であれば、

スーパーなどの袋でOK。

家計に優しく、ちょっと助かります。

リユースの選択

使えるものはエコプラザ用賀などの、

リサイクルステーションを活用すると◎。

世田谷区での粗大ごみの出し方

川崎市と同様に、webなどで予約を取ることは変わりません。

しかし、一部ルールも異なるためまとめます。

粗大ゴミ

対象

一辺が30cmを超えるもの(家具・布団・自転車など)。

出し方

事前に電話またはネットで申し込み → 指定の有料処理券を購入 → 指定日に指定場所へ。

費用節約

世田谷区の指定中継所へ、

自身で持ち込むと料金が半額に。要事前申し込み。

川崎市との最大の違いに、”指定中継所”というシステムが存在します。

次章では、世田谷区でお得に粗大ごみを処分する方法について、

まとめます。

世田谷区でお得に、粗大ごみを捨てる方法

世田谷区には粗大ごみを持ち込める、

指定中継所(船橋粗大ごみ中継所)が存在しています。

この指定中継所について、利用方法など解説します。

世田谷区の指定中継所(参考)

世田谷区民が粗大ごみを持ち込む際に使える唯一の施設は、

船橋粗大ごみ中継所となります。

所在地:

世田谷区船橋7-21-15

利用可能日:

土曜日・日曜日(年末年始を除く)、事前に予約された日

時間:

午前9時〜正午、午後1時〜午後3時30分

利用には必ず事前の申し込みが必要です

(電話またはインターネット)

手数料は戸別収集の約半額

– 実際の手順

1. 事前申し込みが必須

粗大ごみを持ち込むには、

必ず事前の申し込みが必要です。

申し込みがないと持ち込みは受け付けられません。

申し込み方法は下記の3つです:

電話

世田谷区粗大ごみ受付センター(03-5715-1133)
受付時間は、月~土曜日:8:00~21:00(祝日可、日曜・年末年始除く)

インターネット:24時間受付(定期メンテナンス除く)

チャット:「ヘラソ」から可能(オペレーター対応:月~土 9:00~17:00)

2. 持ち込み日時の指定

申し込み時に、

持ち込み可能な日と時間が指定されます。

持込可能時間

午前9:00~正午、および午後1:00~午後3:30

3. 料金と処理券の準備

持ち込みの場合、収集よりも手数料はおおむね半額程度になります。

処理券の種類

A券(200円)、B券(300円)

購入場所

「有料粗大ごみ処理券取扱所」と表示された、

コンビニ・スーパー・清掃事務所などで販売しています。

記入方法

処理券には「持込日または収集日」と

「氏名または受付番号」を記入し、

品目ごとに貼り付けます。

4. 当日の持ち込み時の流れ

1.申し込み日に指定された日時に、

受付センターから指定された持ち込み場所へ行きます。
場所:「船橋粗大ごみ中継所」(世田谷区船橋7-21-15)

2.持ち込める量は、1世帯あたり1日1回、1回につき最大10点まで。

3.提出時の注意として、車からの積み下ろしは、

持ち込む人自身が行ってください。

4.当日、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類を忘れずに。

5. リユースの場合もあり

品物の状態により、

リユース扱いになることがあります。

マットレスを一例にお得に捨てる方法をまとめます

実際に今日お願いされた、

世田谷区においてマットレスを処分する、

手順をまとめます。

処分費用の目安(粗大ごみとして)

世田谷区の公式粗大ごみ料金表によると、

“ベッドマット(シングル)”の処理手数料は

1,300円です(A券2枚またはB券3枚)。

同様に信頼できる情報筋でも、

マットレス(特にスプリング入り)は1,300円とされています。

したがって、粗大ごみとして収集依頼する場合は、

1,300円程度を見込んでおくのが良いでしょう。

持ち込みによる料金割引(船橋中継所)

世田谷区では、指定の施設(船橋粗大ごみ中継所)へ、

自分で持ち込む方法があります。

この場合、収集よりも処理手数料が、

「およそ半額程度」で抑えられます

したがって、1,300円の半額として、

約650円程度で処分できる可能性があります。

ただし、正確な持ち込み料金は受付時に確認が必要です。

川崎市と世田谷区どっちがゴミ出し楽なのか?比較

実際に住んでいる川崎市と世田谷区のゴミ出しルールについて、

比較します。

項目川崎市世田谷区
普通ごみ(燃やせるゴミなど)の収集頻度と時間週2回、朝8時まで。透明・半透明の袋使用必須。個数制限なし週2回、午前8時までに出す。90L以下容器または透明・半透明袋で、45L袋3袋まで
資源ゴミの分別と出し方プラスチック容器包装(「プラスチック資源」へ分類)、缶・ペットボトル・びん・ミックスペーパー・小物金属など細かい分類あり古紙類(新聞・雑誌など)、缶・びん・ペットボトルが主な資源ゴミ。出し方はリーフレットやアプリで確認可
粗大ごみの扱いWeb、電話事前申し込みが必要で有料。持ち込みは原則不可。受付センターで申し込み・処理券購入後、指定日に出す 事前申し込みで戸別収集。処理券購入後、指定日に出す。自分で「船橋中継所」へ持ち込むと料金が半額に
分別ガイドや案内ツール「川崎市ごみ分別アプリ」で品目分類、収集日通知、天気連動や豆知識・クイズなど多機能。世田谷区の「さんあ~る」アプリで収集日カレンダー、分別検索、通知、チャットボット「ヘラソ」、LINE通知など
その他の特徴
(例:分別の厳しさや便利な制度など)
分別がかなり細かく設定されており、プラ資源など名称変更もあり、ルールを把握するのに少し習熟が必要。小型家電リサイクルボックス設置、リーフレット・多言語案内あり、リユース施設の活用も推奨されている。

– 個人的な見解

ここでは実際に住んでいて感じる川崎市の

ゴミ出しルールについて感じたことを述べます。

1.燃えるゴミの出し方が楽。

実は汚れているプラ容器は、

普通ゴミで出すことができます。

その他、ゴミ袋に入れば多少大きめな

プラ容器や壊れたおもちゃなども、

燃えるゴミとして出せます。

2.個数制限なし

地味に有能だと感じるのが、

一人で何袋出してもしっかり分別していれば、

問題なく回収してくれます。

実家の片付けについては、

一時多量ごみとして生活環境事業所に電話すれば、

相談に乗ってくれます。

3.スプレー缶の出し方が楽。

スプレー缶は中身を抜かない場合は、

中身ありと書いてゴミの日。

中身を抜けば雑金属で回収可能です。

4.学校の廃品回収が有能。

川崎市の街角で週一回収している、

廃品回収。

段ボールや本、そして衣類も普通に回収してくれます。

出し方は、ビニール袋に入れればオッケーです。

5.粗大ごみの処分が楽

一見すると持ち込みができないので、

不便に感じると思います。

しかし、Webで申込みから支払いまで一括で終わるので、

家にいながら簡単に片付けができます。

じつは売れるデカいもの

実家の片付けでこまるデカいもの。

しかし、意外とヤフオクやメルカリ、そしてジモティーを活用すれば、

お得に処理できます。

意外と高値で売れた品物について、まとめます。

1.ラジカセ

ソニーなど有名メーカーの品物なら壊れていても

数千円で売れます。

2.レンジ台やガスコンロ

カリモクもいいですが、ニトリやイケアなら、

意外と高値で販売可能です。

ガスコンロについても、都市ガス、プロパンなど

違いはありますが、1万円以上で売れる場合があります。

3.エアコン

壊れていても、1万円くらいで売ることが可能です。

4.ミシン

昭和初期などに作られた、大型ミシンはもちろん

数十年前の電子ミシンは、ハンドメイド作家が競るので、

意外と跳ねます。

5.ブラウン管テレビ

レトロゲーマー御用達な逸品。

実はファミコンのソフトをそのまま現代で遊ぶと、

パワーアップの表示が消えるなど、洒落にならない事態に。

昔のガンコン(銃型のコントローラー)は、

ブラウン管テレビの走査線を使っているので、

液晶テレビでは全く使えません。

まとめ

あらためてゴミ出しルールについて、

他のエリアについてまとめて、

川崎もこのあたりは進んでいるなと感じます。

とある先輩が川崎市にいったら、東京に戻れなくなったと、

話すくらいです。

当社でも、粗大ごみの出し方についてお得にまとめます。

お気軽にお申し付けください。