川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援する
アニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から
野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
日本の夏を更に熱くするイベントが、
ネット上で繰り広げられていました。
今回は、ゲームの真夏の祭典、
RTA in Japanの魅力と、今年の特徴。
そして走られた意外なタイトルについて、
深掘りします。
RTAとは
まずはRTAとは、どんなものなのか?
を、解説します。
[RTA(Real Time Attack)とは]実際のプレイ時間(リアルタイム)でいかに速くゲームをクリアできるかを競う「スピードラン」の形式です。
ツールやエミュレーターの力を借りず、
人間がリアルタイムで、
操作して記録を目指す点が特徴です 。(一部レギュレーションで例外あり)
[「RTA in Japan」とは]日本で開催される代表的なチャリティスピードランイベントです。
アメリカの「Games Done Quick(GDQ)」に触発され、2014年から始まり、非営利団体として「国境なき医師団」などに、
寄付を行っています 。
毎年、多くのスピードランナーとファンが集まり、ゲームの大会としてだけでなく、
コミュニティの交流、
ゲーム文化の多様性の発信、
慈善活動という側面も持ち合わせたイベントです。
[今回のSummer 2025の概要]開催期間:2025年8月9日〜15日 。
目的:非営利のチャリティイベントとして、国境なき医師団への寄付を目的としています。視聴状況:ピーク視聴者数は約 68,450人、累計視聴時間は約 6,139,100時間、平均視聴者数は約 40,860人と、非常に高い注目を集めました 。
注目ポイント:
Cuphead、NieR: Automata、Skyrimといった欧米発の人気コンシューマーゲームが走られました 。これらのゲームは戦略性・見どころともに高く、視聴者にも好評でした。

今年のRTAで行われた驚愕プレー
自分はリアルタイムでは見れませんでしたが、
印象に残った走りを紹介します。
それはあのドラゴンクエスト4を、
一部バグ技を使用して、
クリアを目指すものです。
走者は、ドラクエ3ファミコン版を、
ホットプレートなどを使い、
開始3分位でクリアしてしまったピロ彦さんです。
今回は色々な荒業を使いこなして、
ラスボスまで約2時間30分で倒してしまいました。
開発者の方よりも、ゲームの裏側を知り尽くした者のみがたどり着ける境地です。
確か本気でクリアしようとすると、早くても数十時間かかります。
本当にゲームが死ぬほど好きで、全てを捧げると
とんでもないことを起こすのだなと思います。
今後のRTAの課題
今年は残念ながら、
マリオやゼルダなど任天堂ゲームが、
一切ラインナップに含まれていませんでした。
その理由は“無許可の使用”とされ、
RTA側が法人化したことにより、
任天堂側から「個別に許可を得なければならない」と正式に指摘されたためです。
元々最強の法務部を持つ任天堂は、
これまでにも著作権やストリーミングに対して、
慎重な姿勢を見せて来ました。
今回も過去に使用してきたことが、
「無許可」と見なされる形になりました 。
現在、RTA組織側は来年度以降に向けて個別許可申請の準備を進めており、
2026年には任天堂タイトルが戻る可能性もあります 。
日本の著作権法では著作権者が絶対で、
フェアユースはかなり制限されています。
今後は、RTAの主催団体無敵時間の頑張りと、
任天堂の歩み寄りに期待したいと思います。
RTAにまつわる中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
今回はあえて、”ドラクエ4″で検索しました。
取引数は226件、最高落札額258000円でした。
最高落札された品物は、
ドラクエ4のLP版サントラです。
最近レコードが見直されてきているからこその相場だと思います。
まとめ
今回は、毎年恒例の因数3に行く予定でしたが、
日程が合わず中には入れませんでした。
なので、今回はゲームのもう一つの楽しみ方を、
あげました。
当社でも、ゲームにまつわるお宝を出張買取、
オークション代行します。
お気軽に、お申し付けください。