川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から
野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
最近暑いですね。この暑さでついに家のスマホも
熱中症(オーバーヒート)になるので、
機種変更することにしました。
その際自宅で簡単に機種変更できたので、
その手順と、お得に機種変更する方法。
それ以前に、SIMの種類や違いについて、
深堀りします。
物理SIMとeSIMについて
まずはスマホに入れられる、
シムには2種類あります。
物理SIMとeSIMに大まかに別れます。
さらに物理SIMは4種類あります。
[物理SIM]文字通り、スマホに直接入れて使います。
作られた年代や、大きさによって4つに分けられます。
| フォーマット名 | 略称(FF) | サイズ(mm) | 主な用途・特徴 |
|---|---|---|---|
| フルサイズSIM | 1FF | 約85.6 × 53.98 × 0.76 | クレジットカード大。1990年代の初期携帯で使用。現状ほぼ廃止。 |
| ミニSIM | 2FF | 約25 × 15 × 0.76 | 1996年以降広く使われた「標準SIM」。一部IoTや古い端末で現存。 |
| マイクロSIM | 3FF | 約15 × 12 × 0.76 | スマホ初期に主流。Mini寄りだが、チップはNanoと同等。 |
| ナノSIM | 4FF | 約12.3 × 8.8 × 0.67 | 現行スマホの主流サイズ。チップだけ小さく、薄型化に貢献。 |
– 物理SIM の利点
1.端末間の差し替えが容易
SIMを抜き差しして手元操作で、
別端末に移せるため、
急な端末故障や代替機利用時に便利。
2.ほぼすべての端末・通信事業者と互換性あり
古い機種や一部の格安SIMでも広く対応しており、
機種や地域を問わず安心して使えます。
SIMフリーかどうかは調べましょう。
3.トラブル発生時に即時対応可能
カードの破損、トランプ不良、
端子の接触不良などが発生しても、
差し替えるだけで復旧できる場合があります。
デバイスに内蔵された、
組み込み型SIMと呼ばれるSIMで、
ネット経由で登録するシムです。
もちろん物理SIMといっしょに共存も可能です。
eSIM の利点
1.即日開通・オンライン契約可能
申し込み後、最短で数分~数十分で回線開通。
物理SIMのような郵送待ちが不要。
最短45分開通の事例もあります。
2.複数プロファイルを登録可能
複数回線(仕事用・海外用など)を1台で使い分けでき、
切り替えも簡単。海外旅行時にも便利です。
物販するなら、必須です。
3.セキュリティ面で安心
物理的に外せないためSIM自体の盗難や、
クローン化が難しく、
不正利用リスクが低減されます。
つづいてシングルSIMとデュアルSIMの違いについて
つづいて昔から使われている、
一つのシムのみで動くシングルSIMと、
2つのシムを入れられる、
デュアルSIMについて解説します。
– シングルSIMとは
定義:スマートフォンに1枚のSIM(物理SIMまたはeSIM)が、
搭載される形式です。
利用方法:1つの電話番号・通信回線のみを使用。
通話・SMS・データ通信を単一SIMでまかないます。
メリット
シンプルで使いやすい:設定や運用が直感的で初心者にもやさしい。
バッテリー効率が良い:一枚のSIMのみ管理するため、比較的消費が抑えられます。
価格・対応端末が幅広い:ほぼすべてのスマホで動作可能。
– デュアルSIMとは
定義:スマホに2枚のSIMを搭載できるもので、
物理SIM2枚・物理+eSIM・eSIM2枚などの組み合わせがあります。
個人的には、物理simとeSIMが管理が楽な気がします。
動作方式:
DSDS(Dual SIM Dual Standby):両方のSIMが待ち受け可能。
ただし、通話中は片方のSIMが使えなくなる方式です。
DSDA(Dual SIM Dual Active):両SIMが同時に通話・データ通信に対応(対応端末は非常に少ない)。
メリット
1.複数の電話番号/回線を1台で管理
例:仕事用・プライベート用・旅行用など、
用途ごとに番号と回線を分けられます。
2.通信の冗長性
片方の回線が遮断された場合でも、
もう一方のSIMに切り替えて通信継続可能。
3.料金プランの組み合わせにより節約
例:通話用は音声SIM、
データ通信は安価なデータSIMで分けて月額を抑える。
4.海外旅行や出張に便利
自宅のSIMを維持しつつ、
現地SIMやeSIMでデータ通信が可能で、
高額なローミングを回避できる。
デメリット・注意点
バッテリー消費がやや増加:SIMを2つ同時に待ち受けるため、電力負荷が上がります。
管理が複雑になる場合あり:SIM切り替えや情報の整理が必要となることも。
組み合わせによっては逆にコスト増:音声SIM2枚など高額プラン併用は、負担になる可能性があるため注意。
microSDとの排他構造もある:SIMスロットの構成によっては、MicroSDカードが使えなくなるケースもあります。
お得に機種変更する方法
ここから、お得に機種変更する方法について、
それぞれ解説します。

シングルSIM(物理SIM または eSIM)向けのお得な機種変更方法
1.キャリア公式の「機種変更キャンペーン」を活用する
例:auの「5G機種変更おトク割」で、
対象機種を購入+指定プラン加入すると最大5,500円割引。
2.下取りプログラムとの併用でさらにお得に
ソフトバンクやauでは古いスマホを下取りに出すと、
PayPayポイントや機種代金割引で最大12万円相当の還元が可能。
3.格安SIMへの乗り換えと端末セットで端末値引きを狙う
有名な格安SIM会社で、
定期的にセール価格で手に入れることができます。
しかし、端末セットでは少し機種変更がめんどくさい気がします。
4.不要な端末は中古やリユース品を購入して機種変更
メーカー認定のリユース品(例:au Certifiedなど)は新品より安価で、
機種変更時の負担を減らせます。
今回は、中古屋らしく中古のスマホを手に入れました。
5.eSIMでクイック転送対応の端末なら再発行不要の転送機能を使う
iPhone(iOS17以降)などでは、
旧端末のeSIM情報を新端末にクイック転送できるため、
手続きや再発行手数料を節約可能。
Android携帯も、同じように自分の手で更新できます。
デュアルSIMスマホ向けのお得な機種変更方法
1.eSIM+物理SIMのデュアルSIM機種を選ぶ
物理SIMのみより構成が柔軟で、
不要な通信料を抑えつつ複数回線を使いこなせます。
2.異なるキャリア・格安SIMの組み合わせで最適化
例えば通話は楽天モバイル、
データ通信はLINEMOやpovoといった組み合わせで、
通信コストを大幅に抑えられるケースあり。
2.デュアルSIMで海外旅行や仕事とプライベートの用途分け
デュアルSIMなら旅行先で現地SIMを差し替えたり、
電話番号を二つ持つことができ、機種変更の際の柔軟性も向上。
3.eSIM再発行が必要な場合は事前に手続きを調査してスムーズに
IIJmioやその他の格安SIMでは、
物理SIM→eSIM/eSIM→物理SIMの切替時に再発行手続きが必要。
4.キャンペーンを使って“デュアル構成”を格安にセットアップ
UQモバイルなどの乗換+スマホキャンペーンを利用して、
デュアルSIM対応機種(例:eSIM対応機)を安く手に入れ、
複数回線を組み合わせることで全体の通信コストを抑える戦略が可能。
実録!シングルSIMからデュエルSIMに乗り換えてみた
最近自分で機種変更したので、
その手順をまとめました。
ちなみにシングルSIM→デュエルSIMです。
1.デュエルSIMが使えるスマホを探す。
→ゲオで手に入れました。
2.まずはeSIMをネットで調べて、登録。
その日のうちに登録できました。
3.スマホに、eSIMを登録する。
設定→ネットワークとインターネット→SIMでeSIMを登録します。
4.先代のスマホのバックアップを取ったうえで、次のスマホに移行する。
自分で機種変更する最大のメリットが、移行元のデータが手元に残ることです。
5.先代のスマホに入っている、SIMを移植する。
6.APN設定をすませて、晴れてデュエルSIMスマホ使いに!


スマホの中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“スマホ本体”で、検索しました。
取引数は6,283件、平均 19,101円、最高 244,200円でした。
最高落札された品物は、
iPhone 16 pro Max 1TBでした。
まさにモンスターレベルのスマホです。
まとめ
中古屋なので、スマホも中古を使いました。
今はリユースの時代だから、あえて中古スマホをかいました。
単純に機種変更するなら、中古のほうが楽でお得です。
当社でも、スマホの出張買取、オークション代行します。
気軽にお申し付けください。