あなたはいくつ知っている?日本伝統のバッグたちについて、その魅力、歴史など色々と深堀り。もちろん、中古相場についても。

川崎市宮前区で、

不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。

個人の古物商として活動しています。

今日は月一の三鷹セカンドオークションの開催日でした。

そこで、日本伝統のバッグや財布が数多く登場しました。

今回は、日本発祥のバッグについて、

深堀りしたいと思います。

今日の三鷹セカンドオークションについて

本日もセカンドオークションのお手伝いをしました。

今回は、シャネルエルメス、グッチ、LOUIS VUITTON、

FENDIなど、財布やアクセサリー、サングラスなど

小物が多く出品されていました。

もちろん王道のハイブランドバッグや、

名物香水コスメの競りも、

大入りだったと思います。

自分も、仕事の合間で軽くつまみました。

そうした中、印傳屋の小物や、

山葡萄で作られた和装小物も出品されました。

このバッグや小物達は、

実は世田谷ボロ市でも、

専門店があるくらい、

大人気な品物達です。

今回は、この山葡萄など日本の職人の手で作られた、

バッグたちについて、色々と深堀りします。

日本発祥の有名なバッグ達4選と魅力について

まずは、日本発祥のバッグについて代表的なものを、

山葡萄以外で、5つ紹介します。

1.甲州印伝バッグ(こうしゅういんでん)

産地:山梨県甲府市

素材&技法:鹿革に漆で模様を施す漆付け、

燻(いぶし)、更紗と呼ばれる伝統技法で作られます。

魅力:軽く柔らかい鹿革が、使い込むほど光沢を増す 。

漆の模様はぷっくり盛り上がり、防水性・耐久性に優れます。

さらに、多彩な柄にも意味があり、

小桜・蜻蛉など四季を彩る柄には、

魔除けや縁起の意味が込められています。

さらに戦国時代には武具にも使われ、

武田信玄の信玄袋は有名 。

eBayでも財布など小物は、人気があります。

2. 裂織バッグ(さきおり)

産地:東北地方(青森・山形など)をはじめ全国

素材&技法:古布を裂いて縦横に織り直す、再生織物

魅力:古布を活かした一点もの、サステナブルでエコな精神を宿しています。

素朴で温もりある風合い、

カジュアルから和洋装いに馴染む。

メルカリやハンドメイド市場でも人気で、

数千円〜一万円台で入手可能。

じつは、趣味の世界としても奥が深く、

年齢性別はもちろん、

障害者でも気軽にものづくりを楽しめます。

3. 柿渋染バッグ

産地:京都、愛媛、福井など

素材&技法:柿の渋(タンニン)で、

綿・麻素材を染ると、色止め・防水化されます。

魅力

経年で色が深まり、独特の渋い茶褐色に変化する。

抗菌・防腐・防水効果があり、実用性が高い。

ナチュラルな風合いで、和装やカジュアル服とも相性抜群。

こちらもデザインによっては、状態が悪くても5000円以上で

取引されます。ちなみ海外でもベジタブルタンニンとして、

HIROFU、gentenなど人気があるブランドがたくさんあります。

4. 竹細工バッグ

産地:大分県(別府)、静岡(掛川)、京都(嵯峨野)など

素材&技法:孟宗竹・真竹などを編んで成型

魅力:軽くて丈夫、通気性バツグンです。

職人の手技が活きた緻密な編み模様や網目の美しさ。

夏の装いに涼しげなアクセントを加えます。

こちらも、自宅にあるクマのぬいぐるみのような

あっと驚く作品が多数存在します。

5. 西陣織バッグ

産地:京都市西陣地域

素材&技法:絹織物(錦・金襴・綴織など)を帯地や反物から使用

魅力:華やかで豪華な織柄はバッグ自体がアートレベルに、

美しいです。

披露宴やパーティーなど、フォーマルシーンにも使えます。

モダン&クラシックデザインのバタフライで、

着物にも洋服にも使える。

こちらも、和装小物としていまでも人気が高いです。

個人的には一押しな、山葡萄のバッグについて

実は山葡萄のバッグは一度取り扱ったことがあり、

その上品な香りやデザインに驚かされました。

この山葡萄のバッグについて、深堀りします。

山ぶどう蔓(かご)バッグ

産地・素材

主な産地:岩手・青森などの東北地方、山形、奥会津三島町など

素材:野生の山ぶどうの蔓の樹皮を乾燥・剥皮・整形し、籠ひごに加工

技法・編みパターン

六角編み、網代編み、市松編み、亀甲編みなど、幾何学的で伝統的な編み模様が特徴。

魅力ポイント

経年変化が美しい

1.使い込むほどツヤと深みが増し、“育てるバッグ”として楽しめます。

2.堅牢・耐久性

蔓自体がとても丈夫で、東北の自然環境を経て育った素材は、

耐摩耗性に優れ、長く使えます 。

3.自然な風合い

4.茶褐色の色調や素朴で温かみのある質感が、和装・洋装問わず調和します 。

5.職人の個性が光る

“ちいくろ工房”など、蔓採取から編みまで一貫して手掛ける、

作り手の個性が表れた一点物が多い。

6.機能性

内布や柿渋染が施されている製品は、

防水・防菌性も備え、実用性が高い。

これら和装バッグとの出会い方

日本発祥ですが、どこにゆけば出会えるのかは

意外と知られていないと思います。

今回はあえて、新品VS中古で貴女にぴったりなバッグとの

出会い方についてまとめます。

新品を選ぶなら

専門工房・ブランド公式から:
“ちいくろ工房”など、採取から編むまで、

職人自ら行う工房の製品なら品質・保証付きで安心。

産地直売・百貨店催事で実物を見て選べる!
質感・香り・編みの緻密さなど、

触れて選ぶと満足感が違います。

中古で掘り出し物狙い

フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)
印伝・西陣織バッグなどは4,000〜10,000円台で、

状態のよい中古が見つかります。

ヤフオク・専門リユース店

中古のだけど新品同様の高級バッグも。

返品や保証がある店を選ぶと安心感◎ 。

ベストなバッグを見つけるための3ステップ

1.目的とスタイルを明確に

素材・職人背景をチェック

やまぶどうなら網代編みか六角編み?どんな品質基準か?

工房直販か?保証はどうなっているか?

2.状態・価格・価値を比較

新品なら定価・仕様・証明書付きか。

中古なら傷・匂い・全体の劣化状態を写真でチェック、価格とバランスを見る。

フリマやオークションでは、真贋鑑定済・評価の良い出品者を選ぶのが安心です。

山葡萄にまつわる中古相場

いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。

“やまぶどう”で検索しました。

取引数は85件、平均 11,385円、最高 85,000円でした。

最高落札された品物は、

柿渋染めの新品のバッグでした。

やはり、柿渋はどんなバッグでも大人気です。

ついでに”和装バッグ”でも検索しました。

取引数は2,139件、平均 3,888円、最高 141,001円でした。

最高落札された品物は、

昭和レトロな、ビーズバッグまとめ売りです。

こういう感じでまだまだ、以外なものが需要あります。

ちなみにeBayでも”Japanese style bag”調べたところ、

2番めでビーズバッグ&ぞうりセットが、

300ドル超えというすごい結果となりました。

まだまだ和装バッグには、夢がありますね。

まとめ

古物市場でもちらほら目にする、

和装バッグ。

このあたりの知識は覚えておいて、損はないかもしれません。

今後も、知識を蓄え日本の魅力を海外に発信できるように、

なりたいと思います。

当社では、山葡萄をはじめとした和装バッグについても、

出張買取、オークション代行します。

お気軽に、お申し付けください。