川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から、
野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
レトロゲームを嗜むうえで、
必須なゲーム攻略本。
今回はこのゲーム攻略本の世界について、
攻略本なしではクリアが困難なゲームなど、
色々と深堀りします。
ゲーム攻略本って何？
ファミコンやゲームボーイなどが、
社会現象を巻き起こした80年代。
当時のゲームは、信じられないくらい難しかったです。
あとで少し触れますが、たけしの挑戦状など
ノーヒントで攻略法を見つけるのは困難な
ソフトがたくさんありました。
一応ファミ通などゲーム週刊誌でも、
攻略情報ははありますが、
やはりトータルでまとめた攻略本は
欲しいものです。
そんな理不尽なゲームを攻略する本、
“攻略本”が登場しました。
主な内容は、ゲームのヒントや、
裏ワザ、マップ（地図）をまとめた、
「攻略本」が登場しました。
たとえば…
『ドラゴンクエスト』シリーズの攻略本
『スーパーマリオブラザーズ』のマップ集
『ゼルダの伝説』の謎解きガイド
など、今でも伝説と言われる本がたくさん作られました。
ゲーム攻略本の使い方
攻略本には、マップや登場キャラクター紹介など、
ゲームを楽しむための情報が、
詰まっていました。
ゲーム攻略本をより楽しむための使い方を、
まとめます。
[攻略本を楽しむ]1.最初は「できるだけ自分でプレイ」してみる！
いきなり本を読むより、
まずは自分の力でプレイしてみるのがオススメです。
攻略本を読む前に…
どこでつまづいたか
どこがむずかしかったか
どんな場所が気になったか
を覚えておくと、本を読んだときに
「なるほど！」という発見が増えます。
実際自分も、なるべく攻略情報を見ないのは
今でも実践しています。
2.「マップ」や「チャート」を使いこなす！
昔の攻略本には、ダンジョンのマップや、
ストーリーの進み方をまとめたチャートがよく載っています。
これを使うと…
迷子にならずにスムーズに進める！
必要なアイテムを取り逃がさない！
など、ゲームの楽しさがぐんとアップします。
とくにRPGでは隠し通路を探すのに、
攻略本のマップは孫の手のような存在でした。
4.「裏ワザ」や「小ネタ」はクリア後のお楽しみ！
攻略本には、クリアに必要ない裏ワザや隠し要素もたくさん載っています。
最初から全部知ってしまうと、ゲームのドキドキが減ってしまうので、
まずは普通にクリアを目指す
クリア後に裏ワザを試して、さらに遊ぶ
というふうに使うのがオススメです！
５．攻略本自体を「コレクション」や「思い出ノート」にする！
攻略本は、ただの道具じゃなくて宝物になります。
たとえば…
自分なりにメモを書き込んだり
好きなページにふせんを貼ったり
友だちと「どこまで進んだ？」って話し合ったり
本に自分だけの歴史をつけていくと、
世界に一冊だけの特別な攻略本になります！
たまに、書き込みがあるゲーム攻略本を見かけますが、
なんだかほっこりします。
中にはゲームのパスワードが書かれていたりしていて、
4stなどYouTubeチャンネルで取り上げられ、
伝説となったお話もあります。
結構レアなゲーム攻略本5選
星の数ほどと言えるくらい攻略本が、
出版されています。
中には、ふざけすぎてエニックスから、
ちゃんと怒られたドラクエ３の攻略本など、
色々あります。
ファミコン攻略本ミュージアム1000という書籍を、
参照すると約１０００冊以上の攻略本が、
作られたと言われます。
この章では、マニアも唸る攻略本５つまとめます。
1.『悪魔城ドラキュラ ファミコン版 攻略本』
ファミコン版『悪魔城ドラキュラ』の攻略本は、
その希少性からコレクターの間で高い人気を誇ります。
特に完品状態のものは入手が難しく、
プレミア価格で取引されることもあります。
元々ファミコン版のソフト自体も数万はします。
2.『魔界村 必勝テクニック完ペキ版』
高難易度で知られる『魔界村』の攻略本。
詳細な攻略情報や裏技が掲載されており、
当時のプレイヤーにとって貴重な情報源でした。
現在では入手困難な一冊です。
あっても何度も、死んで覚える元祖死にゲーです。
3.『メタルマックス 必勝攻略法』
自由度の高いゲームシステムで人気を博した、
『メタルマックス』の攻略本。
ゲームの世界観や攻略情報が豊富に掲載されており、
ファンにとっては必携の書でした。
現在では希少価値が高まっています。
特にやり込み要素が多く、
すべてを楽しむのに攻略本は必須です。
4.『新・鬼ヶ島 必勝攻略法』
独特なストーリーとゲーム性で話題となった『新・鬼ヶ島』の攻略本。
詳細なマップや攻略チャートが掲載されており、
当時のプレイヤーにとって貴重な情報源でした。
現在では入手が難しくなっています。
いちおう、攻略本をなるべく頼らず楽しめた記憶があります。
5.『ヨーカイザー 完全攻略本』
『ヨーカイザー』の完全攻略本は、
全エリア対応の詳細な攻略情報が掲載されており、
当時のプレイヤーにとって貴重な一冊でした。
現在では希少価値が高く、
コレクターの間で人気があります。
攻略本なしでは、クリア困難なソフト5選
基本的に高難易度が当たり前な、
８０年代から９０年代のゲームたち。
特に、難しすぎて攻略本５つを紹介します。
1.たけしの挑戦状（1986年／タイトー）
ビートたけしさんが監修したことで話題となった本作は、
常識を覆すような謎解きが満載です。
例えば、「地図を開いて1時間放置する」といった行動が、
必要な場面もあり攻略本なしでは、
クリアがほぼ不可能とされました。
2.ドルアーガの塔（1985年／ナムコ）
全60階層の塔を攻略するアクションRPG。
各階に隠された宝箱の出現条件が非常に複雑で、
ノーヒントでの発見は困難でした。
「敵の呪文を複数回受ける」など、
通常のプレイでは想像しにくい条件が多数存在しました。
ちなみに、ゲーセンにも先人が記した、
ノートが残されていたようです。
3.星をみるひと（1987年／ホット・ビィ）
序盤から敵が強力で、
逃走もできないため開始直後に全滅することも珍しくありません。
また、ゲーム内の説明が極端に少なく、
進行方法が分からないまま、
迷子になるプレイヤーが続出しました。
どちらかというと、序盤はサバイバルホラーの
ような難易度でした。
4.エルナークの財宝（1987年／トーワチキ）
アクションと謎解きが融合した作品ですが、
操作性の悪さや理不尽な敵配置により、
クリアが非常に困難でした。
実際、クリア報告が出るまでに13年を要したとも言われています。
これは、あっても難しい一本です。
5.仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド（1988年／バンダイ）
SDキャラの仮面ライダーたちが活躍するアクションRPG。
資金集めや育成要素があるにもかかわらず、
セーブ機能が存在せず、長時間のプレイが求められました。
そのため、多くのプレイヤーが途中で挫折しました。
ゲーム攻略本の中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“ゲーム攻略本”で、検索しました。
取引数は3,829件、平均 2,439円、最高 89,888円でした。
最高落札された品物は、
PSのLainの攻略本セットです。
ゲーム自体も十万円近くする、
本物の逸品です。
まとめ
攻略本もレトロゲームコレクションの一部です。
自分も攻略本をガン見して、
クリアを目指して遊んだ懐かしい、
記憶が蘇りました。
個人的には、攻略できなかった女神転生など、
色々とあります。
それくらい奥が深いのがレトロゲームの世界です。
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