川崎市宮前区で、
不用品買取や大人の断捨離を
支援するアニー堂です。
田園都市線梶が谷駅から、
鷺沼駅行バスで10分、
東横線武蔵小杉駅から
野川台公園行バスで20分
上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
先日9000人のリストらを発表した日産。
何故こうなったのか、
また日産の現状と日産にまつわるお宝について、
まとめます。
日産の現状
最近急速な業績不振に伴う、
株価の急落と泣きっ面に蜂の状況に
陥っている日産。
その結果日産は、9000人のリストラすると、
発表しました。
[日産の今]まずは営業利益については、
9割も落ち込みました。
実際の数字としては、
2024年4―9月期の世界販売台数は、
前年同期比1・6%減の159万6000台。
中国が同5・4%減だったのに加え、
日本が同2・4%減、
北米も同1・0%減と
他の主要地域も、
軒並み販売を落としています。
[売上と販売台数に見る不振]売上高を実際に見てみます。
日産は、前回見通しから
1兆3000億円減の12兆7000億円(前期比0・1%増)、
営業利益を同3500億円減の1500億円(同73・6%減)、
従来3000億円としていた、
当期利益の予想は取り下げて未定とした。
世界販売台数の計画についても、
計画より同25万台引き下げ
340万台(前期実績は344万2000台)としました。
[9割減の原因]この不調の原因は、世界においてハイブリッド車の
需要を、日産が読み誤ったことです。
その結果、顧客の志向を捉えることが出来ず、
最悪の事態となりました。。
一部の社員から、「今の日産には、売れる自動車がない」や
「暴動が起きてもおかしくない」など、
のネガティブな声が聞こえてきました。
未来を予想するのは難しいですが、
それでも負けてはならないのが、
一部上場企業の経営者の宿命です。
内田総裁を中心とした、
日産の全社員の真価が問われていると、
思います。
日産の歴史
日産の歴史についても、軽く振り返ります。
[日産とは]日産は、同社の筆頭株主である
ルノー、三菱自動車工業の3社で
「ルノー・日産・三菱アライアンス」
を形成する多国籍企業です。
また、三菱自動車工業の筆頭株主でもあります。
[日産の略歴]1910年:
創業者鮎川義介氏の手によって、
戸畑鋳物株式会社が設立され、
これが日産自動車のルーツとなります。
1933年-1934年:
自動車製造株式会社が設立され、
本格的に自動車の製造を開始します。
いすゞ自動車が設立された際、
日産が大阪工場とダットサンの商標と製造権を
無償で手に入れたのがきっかけで、
本格的にクルマづくりに乗り出しました。
翌年1934年に、
日産自動車株式会社と改名しました。
もちろん、ダットサンは国民車とも
言えるレベルで売れました。
1958年-1960年:
第二次世界大戦中から大戦後にかけて、
順調に売上や販売車種を増やし、
海外からいろいろな技術を取り入れ伸ばしました。
その頂点の一つは、
世界で最も過酷なオーストラリア大陸一周ラリーに、
自社開発のダットサン・210型で出場して、
クラス優勝を飾ったことです。
その後、1960年には業界初のデミング賞を受賞するなど、
創業時より技術力の高さから
「旗は日の丸、車はダットサン」、
「技術の日産」
として親しまれました。
1980年代
日産は、901活動と評して、
1990年までに技術世界一にするために努力を重ねました。
バブル崩壊とルノーとの提携
80年代後半までは、予定通りに、
順調に売上を伸ばしていたと、
思われていました。
しかし、バブル崩壊をきっかけに、
売上が悪化。
国内生産台数などが軒並み首位陥落し、
結果1999年には、フランスのルノーと、
提携となり再建を目指してました。
2000年代以降
2000年から2017年。
あのカルロス・ゴーンを、
社長に迎えた結果、
リストラなど強硬策もありながら、
経営を立て直し黄金時代を迎えます。
2018年ゴーンショック:
あの最強の経営者の名を欲しいがままにしていた、
ゴーン社長が、金融商品取引法違反で逮捕され、
電撃辞任となりました。
ちなみにゴーン元会長は、
裁判を前に映画みたいな脱走方法で、
国外に逃げ延び現在レバノンにいます。
2024年暗黒時代?:
ゴーンショック後は堅調な経営に
戻るかと思われましたが、
先に述べた世界の流れを読み違え、
今の危機的な状況となりました。
やっちゃえ日産な魅力
歴史が長い日産。そのやっちゃえ日産の魅力をまとめます。
[日産の車]スカイライン: 日本の国民的スポーツカーとして長年愛されてきました。
GT-R: 世界最高峰のスポーツカーとして知られています。改造がまさに沼です。
リーフ: 世界で初めて量産された電気自動車として有名です。
セレナ: ミニバン市場で高い人気を誇るモデルです。
日産はかつて、
あの矢沢永吉さんのCM、
“やっちゃえ日産”というキャッチコピーを
体現してきました。
昔は、あのダットサンを大ヒットさせ、
大衆車を日本に定着させました。
最近では、世界初の量産型電気自動車リーフ
を作ったりと常に新しいことに、
挑んできました。
また、普通の車だけじゃなくて、
スポーツカーやSUVなど多彩な車種を作っています。
すべて、世界クラスで売上を上げています。
日産の中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“日産”で検索しました。
取引数は230,371件、平均 12,821円、最高 8,000,000円でした。
最高落札された品物は、スカイライン2000GTです。
こういう旧車は、ほぼ不動産のような価格で、
今後も需要はある本物のお宝です。
まとめ
実は自分は、日産のGT-Rなど、
すこし迷惑な爆音がする車が、
好きです。先輩も乗っていて、
見せてもらうのが少し楽しみでした。
当社では、日産にまつわるお宝を、
出張買取、オークション代行します。
当社に連絡して気軽に、
リユースの輪に加わりましょう。