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野川台公園行バスで
20分上野川のバス停付近で、
個人の古物商として活動しています。
先日行われた世界でも重要な選挙の一つである、
アメリカ大統領選挙。
この選挙を調べつつ、
大統領選にまつわるお宝について
まとめます。
アメリカ大統領選挙の仕組み
先日行われた、アメリカ大統領選挙。
日本とは異なり、アメリカ国民が大統領を
選ぶ仕組みです。
簡単にアメリカ大統領選挙について軽くまとめます。
[アメリカ大統領選挙]1.予備選挙・党大会
まず、共和党と民主党の各政党で
予備選挙が行われ、
各州で候補者が競い、
勝者がその州の党大会代表を獲得します。
最終的には全国党大会で、
正式に大統領候補と
副大統領候補が指名されます。
ここまででも途中で候補が変わったりと、
ドラマチックに展開します。
2.一般選挙
大統領選挙の本選(一般選挙)は4年に一度、
11月の第1月曜日の翌日に行われます。
(通常スーパーチューズデー)
各州で有権者が自分の支持する候補に投票しますが、
実際には候補者に直接投票するのではなく、
その候補者を支持する「選挙人」に投票します。
選挙人団(エレクトラル・カレッジ)
各州には人口に応じた選挙人数が割り当てられており、
全米で合計538人います。
選挙人団は、
選挙で得票数の多い候補者が、
その州の選挙人を総取り(ウィナー・テイク・オール)する
「勝者総取り方式」を採用しています
(ただし、メイン州とネブラスカ州は一部異なります)。
最終的に270票以上の選挙人票を、
獲得した候補が大統領に選ばれます。
[2024年大統領選挙結果とその後]今回の選挙で、選挙人295人を獲得して、
トランプ大統領がほぼ圧勝しました。
その後は、選挙人による投票や、
議会による承認を経て大統領となります。
一応、選挙人の投票で一悶着ありそうですが、
おそらく、2025年1月には、
議会が選挙人団の投票結果を認定し、
正式に次期大統領が決定します。
大統領の持つ権限についても深堀り
1.行政権の行使
アメリカのすべての連邦機関や行政機関
(例: 国務省、国防総省)を監督できます。
オバマ大統領のときにできた、
保険制度”オバマケア”が出来たように、
大統領が変われば、ガラリと国の仕組みが変わります。
2.外交権
外交政策の最高責任者であり、
他国との条約を締結したり、
外国の指導者と会談したりします
(ただし、条約の締結には上院の承認が必要)
3.軍の最高指揮権
大統領はアメリカ軍の最高指揮官であり、
陸海空軍や宇宙軍などの軍隊を、
統括する権限があります。
この制度のより、単独で戦力を動かせるので、
かなり迅速に戦う準備が可能となります。
4.立法権に対する影響力
大統領には法律に対する「拒否権」があり、
議会が可決した法案に対して拒否することができます
(ただし、議会が3分の2以上の賛成で再可決すれば法案は成立)。
トランプ大統領が以前出した、
メキシコ国境に作る壁については、
大揉めに揉めた記憶が新しいです。
5.司法への影響力
連邦裁判所や最高裁判所の判事を指名する権限を持っており、
これにより司法の方向性にも長期的に影響を与えます
(指名には上院の承認が必要です)。
また、場合によっては犯罪者に、
恩赦を与えることもできます。
6.行政命令の発行
大統領は「行政命令」を発行して、
議会の承認を得ずに
行政機関に指示を出すことができます。
これにより、自らの政策を迅速に
実施できる場合もありますが、
行政命令は法律に反しない限り有効です。
7.緊急事態への対応
自然災害や国家的危機に対して
「国家非常事態」を宣言する権限を持っており、
これにより連邦資金やリソースを活用して、
緊急対応が可能になります。
直近でフロリダを襲ったハリケーン「へリーン」
で大きな被害が予想されたので、
バイデン大統領が発動しました。
トランプ大統領についても少し紹介
トランプ大統領についても、軽く触れます。
彼は、ニューヨークの不動産王です。
トランプタワーなど有名な建物や、
ホテルやカジノを
数多く建設しています。
80年代は、彼の全盛期でした。
しかし、90年代になると
巨額の負債をかけ得たり、
重役が3人も一度にヘリの事故で
なるくなるなど苦境に立たされましたが復活。
その後は、テレビやプロレスに顔を出すなど、
多彩な能力で、精力的に活躍してました。
[政治家への道]2000年代に入って、共和党に所属して、
本格的に政治家の道を志しました。
幾度も大統領選挙に挑みましたが、
いずれも候補にすらなれなかったです。
しかし、2017年にはれて共和党の大統領候補に
選ばれ、民主党ヒラリー・クリントンとの激戦を制して、
念願の大統領となりました。
アメリカ大統領選挙にまつわるお宝の中古相場
いつものように、ヤフオク直近180日の落札相場を調べてみました。
“アメリカ大統領”で検索しました。
取引数は1,045件、平均 4,209円、最高 400,000円でした。
最高落札された品物は、
ジョン・F・ケネディの50周年のルーブル金貨です。
こういう金貨は、金相場よりプレミアが付く場合があります。
eBay(90日)でも調べたところ、取引数1,982平均$10.14、
大統領に関する品物は、$1,136.11でした。
一番高いものは、トランプ大統領のサイン入り書籍でした。
やはりサインは、真贋が取れれば完璧ですね。
まとめ
今回は蓋を開けてみると、
トランプ大統領のほぼ圧勝でした。
おそらく、円相場なども落ち着くと思いたいです。
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